■第6章 イノベーションの原理(12)■~トップの座を狙え~

 おはようございます。


未明の高知、

天頂には雲に囲まれて、

半分になったお月さんが

浮かんでます。



今日は曇り空の一日になりそうです。


水曜日、今日もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『イノベーションと企業家精神』




ドラッカーは、

イノベーション計画は

限定された市場を対象とする

小さな事業として

スタートしなければ

調整や変更のための時間的な

余裕がなくなるとした。




そして、

イノベーションに成功するには、

最初からトップの座を

狙わなければならないが、

大事業を狙う必要はないとする。




さらに、

イノベーションが大事業となるか、

まあまあの程度で終わるかは

知りえないと続ける。










「だが、トップの座を狙わないかぎり、


 イノベーションとはなりえず、


 自立した事業ともなりえない。」




(『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)


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