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8月, 2018の投稿を表示しています

■間をとろうとしない■~手術はするかしないか~

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おはようございます。 未明の高知、東の空が赤く染まり始めています。 この時間涼しい空気ですが、日中は暑くなるんでしょう。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 行うべき意思決定は、 満場一致で決められるものではなく、 意見の不一致を生みだす必要がある、 とした。 そして、 意思決定は、行うか行わないかであるとする。 さらに、正しい決定のための原則はないが、 複数の解決案から最善のものを選択するには、 四つの基準がある、 とする。 第一にリスク:解決案から得られるものと冒さなければならないリスクを比較する。 第二に経済性:解決案のうち、最小の労力で最大の成果をもたらすもの、混乱を最小にとどめつつ必要な変革をもたらすものは何か。 第三にタイミング:緊急を要するのであれば、何か重大事が起こっていることを組織中に知らせる解決策が必要である。 第四に人的制約:制約条件として考慮に入れるべき最も重要な資源が、意思決定の結果を実行すべき人たちである ●とるぺき行動   二股をかけたり、間をとったりしたことはないか? ●身につけるべき姿勢   常に行動するかしないかである。再調査で逃げてはならない。 「得るものが犠牲やリスクを  大幅に上回るならば行動しなければならない。  行動するかしないか、いずれかにしなければならない。  二股をかけたり、間をとろうとしたりしてはならない。  手術はするかしないかである。  同じように、決定も行うか行わないかである。  半分の行動はない。  半分の行動こそ常に誤りであり、必要最低限の条件、  すなわち必要条件を満足しえない行動である。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第6章 意思決定を的確に行う)

■意見の不一致を生み出す■~真摯な不同意~

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おはようございます。 青空のところどころに 朝日に赤く染まる雲が浮かんでいます。 庭から入る風は、ずいぶん涼しく感じます。 日中は30度超え、熱中症にお気を付け下さい。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 仮説の有効性を検証するには 事実はどうあるべきかを問う必要がある、 とした。 そして、 行うべき意思決定は、 満場一致で決められるものではなく、 意見の不一致を生みだす必要がある、 と続ける。 さらに、 一つの行動だけが正しく、 他の行動はすべて間違っているという仮定や、 自分は正しく、彼は間違っているという仮定から スタートしてはならない。 ただし、意見の不一致の 原因は必ず突き止めなければならない、 とする。 このような意見の対立を促すのには次の理由がある。 ・不完全であったり、間違ったりしている意見にだまされることを防ぐため ・検討の対象とすべき代案を手にするため ・行った意思決定が実行の段階で間違いや不完全が明らかになったとき、 次善策のあしがかりとなるため ・創造力を刺激するため ●とるぺき行動   意見の不一致を歓迎したことはあるか? ●身につけるべき姿勢   意見の不一致を歓迎する風土を醸成する。 「アリストテレスに発し、  初期キリスト教会の原則とまでなった言葉がある。  本質における一致、行動における自由、  あらゆることにおける信頼である。  信頼が生まれるには、  あらゆる反対意見が公にされ、  真摯な不同意として受けとめられなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第6章 意思決定を的確に行う)

■事実を探す■~何を知らなければならないか~

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おはようございます。 うす曇りの高知の朝ですが、 日中は猛暑の予報。 東京方面は、連日の雷雨、今日もお気を付け下さい。 よい一日をお過ごしください。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 仮説は、論ずべきものではなく、 検証すべきものである、 とした。 そして、 仮説の有効性を検証するには 何を知らなければならないか、 意見が有効であるには事実は どうあるべきかを問う必要がある、 と続ける。 仮説は、事実による検証を 求めると同時に、探すべきもの、 調べるべきもの、検証すべきものを 明らかにする習慣を身につけなければならない。 ●とるぺき行動   仮説としての意見からスタートして意思決定にいたった経験はあるか? ●身につけるべき姿勢   初めに意見であることを確認してから検討に入る。 「明らかに間違った結論に達している人は、  自分とは違う事実を見、  違う問題に気づいているにちがいないと  考えるべきである。  もしその意見が知的かつ合理的であるならば、  いかなる事実を見ているのかを考えなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第6章 意思決定を的確に行う)

■意見を求める■~唯一の起点としての仮説~

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おはようございます。 朝から厳しい日差しの高知です。 今日も猛暑の中、雷注意報も。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 人は意見からスタートせざるをえない、 とした。 そして、 意見を検証する唯一の方法は、 まず初めに意見があること、 またそうでなければならないことを 明確に認識することである、 とする。 こうした認識があって初めて、 唯一の起点として仮説から スタートしていることを忘れずにすむ。 仮説は、論ずべきものではなく、 検証すべきものである。 いずれが検討に値し、いずれが 排除されるかを知るためには、 まず初めに、意見をもつことを 奨励しなければならない。 ●とるぺき行動   仮説としての意見を求める。 ●身につけるべき姿勢   意見を歓迎する風土を醸成する。 「意見の不一致は三つの理由から必要である。  第一に組織の囚人になることを防ぐため、  第二に選択肢を得るため、  第三に想像力を刺激するためである。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第6章 意思決定を的確に行う)

■意見からスタートする■~意思決定とは判断である。~

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快晴、朝から日差しのキツイ高知です。 チャリ散策で汗びしょ、昨晩の酒も吹っ飛びましたよ。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 仮定を継続的に検証していくには、 自ら現場に出かけなければならない、 とした。 そして、 意思決定とは判断であり、 いくつかの選択肢からの選択である、 と続ける。 しかし、その選択は、正しいものと 間違ったものからの選択であることは稀である。 せいぜいのところ、かなり正しいものと、 おそらく間違っているであろうものからの選択である。 はるかに多いのは、一方が他方よりも たぶん正しいだろうとさえ言えない 二つの選択肢からの選択である。 ●とるぺき行動   次の意思決定では、意識して事実収集ではなく意見収集からスタートする。 ●身につけるべき姿勢   そもそも意思決定そのものが判断たらざるをえないことを認識して行う。 「人は意見からスタートせざるをえない。  最初から事実を探すことは好ましいことではない。  すでに決めている結論を裏づける事実を探すだけになる。  見つけたい事実を探せない者はいない。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第6章 意思決定を的確に行う)

■結果を検証していく■~成果をあげた決定も陳腐化する。~

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おはようございます。 未明の川崎の朝、 快晴の様子、連日の強風は 心配ないようです。 今日は早い便で、高知に帰郷します。 半年ぶりの土佐酒を楽しんできます。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 誰かの仕事になるまでは、 せっかくの意思決定も意図にすぎない、 とした。 そして、 意思決定のベースとなった仮定を 継続的に検証していくには、 決定そのもののなかにフィードバックを 講じておかなければならない、 と続ける。 なぜなら、最善の決定であっても、 間違っているおそれがあり、 やがては陳腐化するから。 ドラッカーは、フィードバックは、 自ら出かけて行って確かめないかぎり、 不毛の独断から逃れることはできないし、 成果をあげることもできない、 とする。 ●とるぺき行動   決定の結果を現場で確かめる。 ●身につけるべき姿勢   常に現場からのフィードバックを講ずる。 「われわれは意思決定の前提というものが、  遅かれ早かれ必ず陳腐化することを  知らなければならない。  現実は長い間変化しないでいられるものではない。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第6章 意思決定を的確に行う)

■行動を組み込む■~意思決定も意図にすぎない~

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おはようございます。 青空が広がる川崎の朝、 キツイ陽射し、今日は猛暑日復活。 熱中症にはご注意を。 良い週末をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 何が受け入れられやすいかとか、 反対を招くから言うべきでないかとか、 このような心配することは 時間の無駄である、 とした。 そして、 せっかくの意思決定も、 誰かの仕事になるまでは、 単なる意図にすぎない、 と続ける。 意思決定は行動に変えなければならない。 決定において最も困難な部分が 必要条件を検討する段階であるのに対し、 最も時間のかかる部分は、 成果をあげるべく決定を 行動に移す段階である。 ドラッカーは、 意思決定が成立するには、 四つのことを決めなければならない、 とする。 1 実行の責任者 2 日程 3 影響を受けるがゆえに決定の内容を知らされ、理解し、納得すべき人 4 影響を受けなくとも決定の内容を知らされるべき人 ●とるぺき行動   行動への取り組みを省いたために、実行されなかった意思決定はないか? ●身につけるべき姿勢   意思決定にあたっでは、常に実行を考える。 「決定を行動に移すことを  最初の段階から組み込んでおかなければ、  成果はあがらない。  事実、決定の実行が具体的な手順として  誰か特定の者の仕事と責任になるまでは、  いかなる決定もなされていないに等しい。  それまでは意図があるにすぎない。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第6章 意思決定を的確に行う)

■妥協からスタートしない■~半切れのパンでも、ないよりはまし。~

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おはようございます。 台風20号は昨晩、四国上陸後、 中国、近畿、北陸と列島を横断。 その余韻で小雨の降る川崎の朝です。 台風一過、週末に向け 段々快復するんでしょうか。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 やがては妥協が必要になるからこそ、 誰が正しいか、何が受け入れられやすいか という観点からスタートしてはならない、 とした。 そして、その妥協には、 必要条件を満たすものと、 満たさないものの二種類がある、 と続ける。 一つは古いことわざの 『半切れのパンでも、ないよりはまし』であり、 これは、食用というパンの目的の 必要条件を半分は満たす。 もう一つはソロモン王の裁きの 『半分の赤ん坊は、いないより悪い』である。 これは、半分の赤ん坊は、 二つに分けられた 赤ん坊の死骸であり、 命ある赤ん坊としての 必要条件を満たさない。 ●とるぺき行動   いま直面している問題では何が正しい妥協か? ●身につけるべき姿勢   妥協を迫られても問題解決のための必要条件は守り抜く。 「そもそも何が受け入れられやすいか、  何が反対を招くから言うべきでないかを  心配することは無用であって、  時間の無駄である。  心配したことは起こらず、  予想しなかった困難や反対が、  突然、ほとんど対処のしがたい障害となって現れる。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第6章 意思決定を的確に行う)

■正しい解決策を求める■~正しい妥協と間違った妥協~

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おはようございます。 青空が広がる川崎の朝、 真夏の気配です。 台風20号が四国に向けて接近中、 週末にかけ不安定な天気になりそうです。 お気を付け下さい。 今日も一日よろしくお願いします。 --------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 意思決定においては、 目的、達成目標及び 必要条件は何かを 明らかにしなければならない、 とした。 そしてさらに、 意思決定においては 何が正しいかを考えなければならない、 と続ける。 ドラッカーは、成果をあげるために 身につけるべき二つの習慣を示す。 第一に身につけるべき習慣は、 何をなしたいかではなく、 何がなされるべきかを考えること。 第二の習慣は、 組織全体にとって良いことは 何かを考えることであり、 そうでなければ、 いかなるステークホルダーにとっても 良いこととはなりえない ●とるぺき行動   いま直面している問題において正しい解決策は何か?    妥協は必要か? ●身につけるべき姿勢   意思決定ではとにかく正しい解決策を求める。   妥協するかどうかはその後のことである。 「やがては妥協が必要になるからこそ、  誰が正しいか、何が受け入れられやすいかという観点から  スタートしてはならない。  満たすべき必要条件を満足させるうえで  何が正しいかを知らなければ、  正しい妥協と間違った妥協を見分けることはできない。」 ~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」 (第5章 最も重要なことに集中する)