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■マネジメントの成功物語とは■~「責任」の組織化が基礎~

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働くことのマネジメントには、一人ひとりの「責任」が重要である。 その事例として、IBMが行った二つのイノベーションを示す。 二つ目は1940年にIBMが最初のコンピュータを開発したときに 偶然に起こった。 このとき需要が多かったため、生産技術の整備が終わらないうちに 生産を開始しなければならなくなった。 この非常事態に当たって、生産は、生産現場において、技術者と技能者が 協力して対応に当たった。 その結果、きわめて優れた生産技術が生み出される結果となった。 安く、速く生産できるようになっただけでなく、技術者たちが生産性の 高い優れた仕事ぶりを示した。 これらは何を意味するのか。 ドラッカーは、マネジメントの基礎を「権限」を中心にしてきたものを、 働く人たちの「責任」をベースにしたことにあるとする。 「これらの例は、いわゆる民主的マネジメントではない。  参加型民主主義でもない。  日本企業ではボスが誰かははっきりしている。  アッベもワトソンも自らの決定を押しつけることを躊躇しなかった。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第3章 仕事と人間)