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■企業は営利組織ではない■~利潤動機は、記録係の天使だけの問題~

ドラッカーの企業に対する、そもそも論について。。。 企業=営利組織という公式は常識として多くの人々が持っているのでは ないか。 しかしドラッカーはこの考えを、”まちがっているだけでなく的はずれ” であると厳しく批判する。 営利とは”利益を目的”にすることを意味するが、この考えは”利益”の 本来の意義を間違ったものにする危険がある。 ”利潤動機”という言葉は、「安く買って高く売る」との言葉を難しく 言いなおしたにすぎない。 ”金銭への興味が活動の唯一の動機”との解釈である。 しかし、利益は、目的ではなく、企業活動を維持するための条件として 必要なものである。 ドラッカーは、たとえ、金銭に対する興味を持たない天使を取締役にしても、 利益に対しては重大な関心を払わざるをえないとする。 さらに、企業は、高い利益をあげて、初めて社会貢献を果たすことができると指摘する。 「利潤動機なるものは、的はずれであるだけでなく害を与えている。 この観念のゆえに、利益の本質に対する誤解と、利益に対する根深い敵意が生じている。 この誤解と敵意こそ、現代社会におけるもっとも危険な病原菌である。」 ~「マネジメント」

■ 利益目的の企業は対立を生む ■

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震災発生から5カ月が経過した。マスコミでの震災関連報道もめっきり減った。 現実には、被災地の方々は、過酷な状況の中でまだまだ多くを求めている。 さらに福島原発事故の収束は遠く、新たな被害が拡大すらしている状況である。 政府、東電の補償、対応は遅く怒りに堪えがたい。 その陰で、被災者自身によるボランティア活動が血の出るようなご苦労のもとに行われている。 その事実を知り、出来る支援を行うことは当然のこととして、その裏では、その活動を支える SNS等個人間のネットワークが大きな役割を果たしている。 このような活動を見ると、これからのコミュニティや行政のありかたを根本から変える ポテンシャルが秘められていると感じる。 ------------------------------- ドラッカーは、企業にとって利益は追求するものでも最大化を目指ものでもないとする。 そして、従業員から、会社は利益を目的としていると見えると、そこから企業と従業員間に対立が生まれるとする。 「従業員の目に、企業の目的が利益と映るかぎり、 自らの利益と企業の利益のあいだに対立を確信せざるをえない。 生産が利益を生む、自分が利益を生むとの迷信を信じざるをえない。」 ~P.F.ドラッカー「現代の経営」 従業員は、自らが生産に携わっていることから、その生産物が生み出す 利益の享受を主張する思いが強まるんですね。 利益は”生産”のみで生まれるわけではないことと、 その目的は企業の将来や、従業員、社会貢献にあることを 企業及び従業員双方が理解しなくてはいけないんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使える