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■マネジャーの資質■~人という特殊な資源~

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おはようございます。 明るい空が広がる川崎の朝です。 後半連休スタート、概ね好天模様です。 お楽しみください。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 あらゆるマネジャーには 行うべき五つの仕事があるとした。 そして、マネジャーの持つべき 資質を問う。 マネジャーは、人という 特殊な資源とともに仕事をする。 その人は、他の経営資源である ”モノ、金”と異なる特別の資源である。 マネジャーとしての管理や調整や コミュニケーションなどの能力は 学ぶことができる。 また、管理体制、昇進制度、 報奨制度などを通して 人財開発に有効な方策を講ずることもできる。 しかしそれだけでは不十分ではある。 根本的な資質としての ”真摯さ”が必要である。 「最近は、愛想よくすること、   人を助けること、   人づきあいをよくすることが、   マネジャーの資質として重視されている。   そのようなことで十分なはずがない。」                    ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-(パート2 第5章 マネジャー  22 マネジャーの仕事)

■重商主義と立憲主義■~何が正しく、何がまちがっているか~

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おはようございます。 日差しがまぶしい川崎の朝です。 日中も春爛漫、夜桜にはうってつけの陽気になりそうです。 復興省の記者会見で原発事故避難者について、 「路頭に迷う家族も出てくるどう責任をとるのか?」との質問に対し、 今村復興大臣は最終的に個人の責任と回答した。 このことを、無責任とした記者に対して、「うるさい!」と激昂。 何様と思てるんだ、安倍政権の閣僚はどいつもこいつも、、、 彼らは国民の上に立っていると勘違いしている。 公務員である大臣は、公僕、国民の僕。 国民の下で働かせてもらっていることを 認識しなさい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 市場経済における政府と 企業の関係をあらわすモデルとして、 重商主義と立憲主義の二つがあるとする。 しかし、これらはいかにあるべきか という規範であり、 当然、現実はモデルとは違う。 だがこれらは、これまで政府や政治家に対して、 いかに行動するかを教え、世論に対して、 何が正しく、何がまちがっているかを 判断するための基準を与えた。 「この二つのモデルは、  政府と企業の関係を決定づけることはできなかった。  しかし、政府と企業の関係に関わる問題を、  その都度解決するうえでは役に立った。」                    ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 社会的責任 18 企業と政府

■意思決定を考えること■~組織全体のために責任~

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おはようございます。 川崎の朝は晴れています。 今日は昨日の寒さから一転して春の気温。 三寒四温、体調には十分ご注意を。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 人が充実感を持って働くことができた 日本における成功事例の特徴、 その6点目。 組織のあらゆる階層において、 意思決定が何を意味するかを考え、 責任を分担することが期待される。 そして、組織全体のために 責任を果たす観点から考えることが期待される。 これらは、日本の基本的な信条と 価値観を反映しており、 そのまま欧米の土壌に移植することは 不可能である。 しかし根底にある考えは、 日本特有のものではなく、 同じ考えは、欧米でも同じように 効果をあげている。 「意思決定のプロセスそのものへの参加ではない。  意思決定を考えることへの参加である。  権限による参加ではない。  責任による参加である。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 12 人と労働のマネジメント」

■第一の責任は育成■~戦後日本の雇用体制~

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おはようございます。 昨日は夕方から春の嵐、 今日はぐっと気温が下がります。 温度変化にお気を付け下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 人が充実感を持って働くことができた 日本における成功事例の特徴、 その5点目。 〇マネジメントの第一の責任は育成 戦後日本の雇用体制の特徴は、 終身雇用であり、 一旦就職すると解雇されないため、 一定年齢までは年功序列によって昇進がある。 そういった緩やかな環境の中で、 若い者の面倒を見、 育てることこそ、マネジメントの 第一の責任とされてきた。 「強力なリーダー教育がないが、  これが、波風を立てない小心な者を  育成するうえで理想的に見える。  わずか20年の間に、世界二位の経済大国を築いた  独立心に富む攻撃的なトップマネジメントが、  この制度で生み出されたとは信じがたい。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 12 人と労働のマネジメント」

■日本企業での成功■~大組織向けに開発されたもの~

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おはようございます。 曇り空の川崎の朝、 夜には一雨ありそうですね。 一雨ごとに春、今日は20度近くまで 暖かくなりそうです。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 国家存亡のときに人は充実感を持って 働くことができた、 とした。 そして、これらのことは、 非常事態や外部からの刺激を受けなくても 起こしうることであるとし、 日本における成功事例を示す。 その特徴は、次の6点である。 1 職務の設計は、仕事の内容を   明らかにした段階で職場に任せる。 2 トップマネジメントを含むあらゆる人が、   退職するまで日常の課題として研鑽を続ける。 3 終身雇用制を持ち、ひとたび雇われれば   職場が保証される。 4 福利厚生が重視される。 「仕事の研究や分析のために、  欧米と同じ方法、道具、技法を使っている。  しかし、彼らは職務の設計は行わない。  仕事の内容を明らかにした段階で職場に任せる。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 12 人と労働のマネジメント」

■自らが大義に貢献する■~典型が、国家存亡のとき~

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おはようございます。 快晴の川崎、春の陽射しですが 気温はあまり上がらないみたいですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 働くことが成果と自己実現を 意味する組織とはなにか。 それはマグレガーのY理論でも、 X理論でもない。 ドラッカーは、その典型が、 国家存亡のときに存在したとする。 ダンケルク撤退後のイギリスや 第二次大戦参戦後のアメリカを例に挙げ、 そのとき働く者は、 自らが大義に貢献していることを 自覚していたとする。   「仕事が変わったわけではない。  上司が特に知的になったり、  人間的になったわけでもない。  しかし当時は、限られた期間だったにせよ、  働くことから得られる充実感が  完全に変化していた。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 12 人と労働のマネジメント」

■有効な方法は何か■~命令と保護による安定~

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おはようございます。 薄雲リの川崎の朝、 夜には一雨ありそうですね。 昨日の暖かさから、 がっくと下がりそうですね。 暖かくして、週末をお楽しみください。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 では、働くことが成果と 自己実現を意味する組織とはなにか、 何が有効な方法か、 と続ける。 それはマグレガーのY理論ではない。 人は機会さえ与えられれば、 成果をあげるべく働くなどと 仮定することはできない。 また、いかに強者であっても、 責任の重荷を背負わせるには そのための多くのものが必要である。 もちろん人を追い立てることに 依存することはできず、 アメにもムチにも 依存することはできない。 しかも、X理論における命令と 保護による安定に代わるべきものを 与えなければならない。   「そのような組織とは、  いったいいかなるものか。  それはいかに機能するか。  幸い、それを推測する必要はない。  そのような組織は現実に存在し、  研究することができる。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 12 人と労働のマネジメント」

■心理学的X理論■~全知全能でなければならない。~

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おはようございます。 今日も快晴の朝を迎えた川崎です。 日中は暖かくなりそうですよ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ここでは、心理学の利用の 適切さや道徳性は問わずに、 心理的支配の可能性についてのみ見てみよう、 とする。 そして、心理的支配は、マネジメントに対して、 これまでと同じように行動してよいという、 マネジメントにとって魅力があるに違いない、 と続ける。 必要なものは新しい言葉だけである。 しかも、それはマネジメントをよい気持ちにさせる。   心理的支配が有効となりえないのは、 支配する側に万能の天才を必要とするからである。 つまり、マネジメントはあらゆる人を 熟知しなければならないし、 あらゆる心理学的手法に 通暁しなければならない。 「部下全員に共感を寄せなければならない。  あらゆる人の性格的構造、心理的欲求、  心理的問題を理解しなければならない。  言い換えると、マネジメントは  全知全能でなければならない。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 12 人と労働のマネジメント」

■アメとムチによるマネジメント■~疎外の恐れや安定への希求~

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おはようございます。 未明の川崎の朝、寒いですね。 でも週末あたりは、少し気温上昇、 春への小さな一歩が始まりそうですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 労働と、その労働を有効にするための マネジメントに関して、 ドラッカーは、 マグレガーのXY理論をとりあげた。 X理論は、人は飢えの恐怖や 物質的なものに支配され、 Y理論は疎外の恐れや安定への 希求などの心理的なものに 人は支配されるというもの。 ドラッカーは、 Y理論だけで 労働のマネジメントは解決しないとした。 さらに、アメとムチによるマネジメントである、 X理論によるマネジメントも有効ではないとする。 先進社会では、肉体労働者にさえ通用せず、 なおさら知識労働者に対しては、 いかなる国でも通用しない。 「マネジメントの手に、もはやムチはない。  アメさえ人を動かす誘因とはなりえなくなった。    それでは、報酬というアメと恐怖というムチに代わるべきもの、  新しい現実に合ったアメとムチは手にできるか。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 12 人と労働のマネジメント」

■人と労働のマネジメント ■~世界は、大人だけで成りたっていない~

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おはようございます。 未明の川崎、晴れてます。 今日は、概ね好天で、日中は全国的に 気温が少し緩みそうですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 自己実現の第一歩は、 仕事を生産的なものにすることである。 ドラッカーは、そのためには、 仕事からのアウトプットを中心に 考えなければならないとした。 次にドラッカーは、 働く人と労働のマネジメントについて触れる。 まず、定番マグレガーの XY理論。 X理論は、人を未熟で怠惰で仕事を嫌い、 強制しなければ自ら責任を 負うことができない存在で、 Y理論は、人は欲求を待ち、 仕事を通じて自己実現と 責任を欲する。 ドラッカーは、人はいかに強くとも、 性格や状況によってその強さは変化し、 誰かの牽引や後押しが 必要になる時があるものであるとする。 なので、Y理論だけで 労働のマネジメントは解決しないとする。 「強い者さえ、命令と指揮を必要とする。  弱い者はなおのこと、  責任という重荷に対して保護を必要とする。  世界は、大人だけから成っているのではない。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 12 人と労働のマネジメント」

■政治的な次元■~誰かが権力を行使する。~

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おはようございます。 快晴の川崎の朝です。 今日は、気温はさほど下がらないようですが、 風の強さで体感温度は低そうです。 お気を付け下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 労働(働くこと)の五つの次元 その四 政治的な次元 人が働くということは、 誰かが設計し指示した仕事を 遂行するということである。 その仕事は様々な職務で構成され、 人はその組織の枠組みの中で 職務を割り当てられて働く。 昇進、降格などの人事的処遇も その一環として行われる。 ここで、割り当てる立場と、 割り当てられる立場が存在することとなり、 ”権力”が発生する。 その権力は働く一人ひとりに 様々な影響を与えることになる。 「集団内、特に組織内で働くことには、権力関係が伴う。  組織では、誰かが職務を設計し、組み立て、割り当てる。  労働は、順序に従って遂行される。  組織のなかで、人は昇進したりしなかったりする。  こうして誰かが権力を行使する。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 10 仕事と労働」

■経済的な次元■~労働は生計の資である。~

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おはようございます。 快晴の川崎の朝です。 気持ちの良い青空が広がっています。 週のスタート、今週も頑張りましょう。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 労働(働くこと)の五つの次元 その四 経済的な次元 労働を経済面から見る。 労働は働く人の生活の拠り所であり、 経済的な基盤である。 同時にそれは、 組織が将来にわたって 活動できるための資本であり、 その活動に必要な、 働く人たちの労働の場を 継続して作り出すことである。 つまり、組織の行う活動は、 組織の将来を生み出す基盤であると共に、 働く人にとって、 明日の労働に必要な生活費を 生み出すものである。 「労働は、経済活動が  永続するための基盤をもたらし、  リスクに対して備え、  明日の職場をつくりだし、  明日の労働に必要な生計の資を生み出す。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 10 仕事と労働」

■肉体労働者の危機■~社会的地位と身分~

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おはようございます。 青空の広がるの川崎の朝、 寒いですね。 国会答弁で、安倍さんが原稿に書かれた”云々”を、 ”うんぬん”ではなく”でんでん”と読んでしまった。 そもそも活舌がひどく、 読み違いに気付きにくい人なのだが、 国会答弁ではそうはいかない、 公文書として記録が残る。 急いで相手を言いくるめようとすると、 余計にそうなる。 謙虚にならないといけないね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 労働人口の中心は肉体労働者から 知識労働者へと移った、 とした。 そして、今日この変化が、肉体労働者と 彼らの労働組合とに危機をもたらしている、 と続ける。 過去200年にわたって、工場労働者は、 経済的保障、地位、権力を得るために戦ってきた。 この肉体労働者が、再び危機に立たされている。 経済的保障はさらに確立されていくが、 彼らの社会的地位と身分が 急速に失われつつあることにある。   「知識労働と知識労働者への移行に伴う  肉体労働者の地位の変化は、  19世紀初めのプロレタリアと  ブルジョアの分裂よりも深刻な新しい階級分裂を生み、  肉体労働者の組織である労働組合を危機に陥れる。  肉体労働者は、組合の力を自らの力と同一視していた。  組合の指導者が権威を持つことを誇りにしていた。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第3章 仕事と人間 9 新しい現実」