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■では、戦略計画とは何か。■~何を止めるか~

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ドラッカーは、”戦略計画”の必要性を理解する上で知るべきこと、 似非”戦略計画”を示した。 では、あるべき戦略計画とは何か? ドラッカーは、戦略計画とは次の連続したプロセスであるとする。 【意思決定を行う。】 ↓ 【活動を体系的に組織する。】 ↓ 【成果を比較測定する。】 まづ最初のプロセス。 【リスクを伴う起業家的な意思決定を行う。】  まず、企業が行っているあらゆる活動や製品が、 今でも有効であるかどうかを問う。 その結果が有効でなければ、それを一日も早く止め、 新しい何かを、いつ行わなければならないかを決める 必要がある。 今行っている活動を中断するという、 この意思決定にはリスクが伴う。 できれば行いたくない意思決定であるが、 このままでは、未来のニーズを満たし続けることはできない。 マネジメントの行う意思決定は、妥当な可能性を考慮に入れつつ 責任を持って行う必要がある。 現実的な可能性を考慮せずに行われると、でたらめな結果しか生まれない。 「リスクを伴う意思決定を行いたいか、行いたくないかは問題ではない。  マネジメントは、その責務からして必ず意思決定を行う。  違いは、責任を持って行うか、無責任に行うかだけである。」 ~「マネジメント」 投稿者  イラドラ   時刻:  5:53   0 コメント     メールで送信 BlogThis! Twitter で共有する Facebook で共有する   この投稿へのリンク ラベル:  リスクを冒す ,  未来 ,  確実な破 ,  経営資源