投稿

4月, 2022の投稿を表示しています

■ お人好しの時代のアメリカ ■ 〜ブルックリン訛りの係官〜

イメージ
  おはようございます。 大型連休初日の昨日は、 予想通りの雨の一日でしたが、 打って変わって今日は仁淀川沿いで、 快晴の朝を迎えました。 かんぽの宿伊野は、 母親が開業時から通う常連で、 付き合って年に何度か訪れるようになった。 我が家の奥座敷。 温泉は無味無臭だが、 露天風呂が気持ち良い、 どの部屋からも仁淀川ビューが楽しめる。 最近経営主体が郵政から マイステイズグループに変わったが、 相変わらずのサービスを期待したい。 良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ■  お人好しの時代のアメリカ  ■ 〜ブルックリン訛りの係官〜 ドラッカーが1938年のはじめ、 六週間のヨ   ーロッパ取材旅行の 出発に際して、 再入国の許可申請を行ったとき 提出した所得証明を一目見た 移民局の係官が 「すると、あなたの去年の年収は 1800 ドルだったわけだ」 と言った。 そしてさらに、 「随分少ないね。外国語   もしゃべれるんだったら、移民局なら五割は余計にもらえるよ。ここは給料が   いいんだ。有給休暇三週間、残業手当、健康保   険、勤続30年で年金ももらえる。ちょっと待ってて」 と言って何か書類を一式持ってきた。 彼は「今記入していけば、今日中に上役のサインをもらっておくよ。靴屋を一緒にやっていたんだ。ヨーロッパから帰って来たときには勤められるようになっているよ」 と言ったが、 ドラッカーは書類を記入しなかった。 「しかし私は、  アイルランド系の顔をした  このブルックリン訛りの  中年の係官のことは、  1930年代末の不況と  ニューディールの時代のアメリカ、  お人好しの小春日和の  アメリカを象徴するものとして、  今でもよく覚えてい   る。」   (3    アメリカの日々 15章   お人好しの時代のアメリカ )

■ご主人様たることを要請■~正統ならざる権力の行使~

イメージ
 おはようございます。 GW初日の未明、 すでに小雨が降っています。 今日はこのままの湿り空、 明日は晴れそうですね。 良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 今日の複雑な組織社会においては、 マネジメントに当たるべきものは、 共通の善についての責任を 果たさなければならない、 とした。 そしてそれは、 歴史が教えるように、 いかなる多元社会といえども、 共通の善、公共の利益の実現は、 それぞれが利害の異なる 限定された役割によっては 期待できないからだ、 と続ける。 とはいえ、あまりに潔癖とはいえ、 スローンの考えも 無下に斥けるわけにはいかず、 今日の企業批判、 たとえばラルフ・ネーダーによるGM攻撃は、 反企業を標榜して行なわれている。 しかし、ドラッカーがかって 『企業とは何か』で望んだ以上のものを 社会的責任として 企業に要求することは、 企業に対し正統ならざる権力の行使を 要請することに等しくも なりうるのである、 とする。 「彼らの要求は、  企業をして無用の権力を  手離させることを意図している。  しかるに、スローンが  すでに喝破していたように、  かかる要求は企業に対してであれ  何に対してであれ、  われわれのご主人様たることを  要請していることに  なりかねないのである。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■共通の善についての責任■~行なえるものが、他にない~

イメージ
 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 すきっりしない天気が続きますが、 今日は時々晴れそうです。 明日から大型連休の人も多いことでしょうが、 天気の変化に気をつけてください。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 スローンの立場の強さは認めたが、 彼と同じ考えを 取るわけにはいかなかった、 とする。 そして、 GMの弱さや 企業のマネジメントの弱さが、 まさにスローンが主張する 責任の構造そのものにあった、 と続ける。 ドラッカーは、 GMは、市場シェア、 利益、売上高など、 スローンが成功の尺度 としたものについては、 大成功を収めたが 社会からの敬意や 政治的な認知については、 大失敗だった、 とする。 同じことは、 他の専門職、医師、 弁護士、教師についても言えたが、 彼らに対する批判は、 常に社会的責任の 欠如に対してであり、 プロとしての役割の 限定に対してだった。 「今日の複雑な組織社会においては、  組織たるもの、  したがってそのマネジメントに当たるべきものは、  共通の善についての責任を  果たさなければならない。  それを行なえるものが、  他にないからである。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■社会の敬意や政治的認知■~プロとしての役割の限定~

イメージ
 おはようございます。 今朝も小雨が降る高知です。 この雨も午後にはいったん上がりそうですが、 週末にはまた崩れそうですね。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 スローンの立場の強さは認めたが、 スローンと同じ考えを 取るわけにはいかなかった、 とする。 そして、 GMの弱さや、 企業のマネジメントの弱さが、 まさにスローンが主張する 責任の構造そのものにあった、 と続ける。 ドラッカーは、 GMは、市場シェア、利益、売上高など、 スローンが成功の尺度 としたものについては、 大成功を収めたが 社会からの敬意や 政治的な認知については、 大失敗だった、 とする。 「同じことは、  他の専門職、医師、弁護士、  教師についても言えた。  彼らに対する批判は、  常に社会的責任の欠如に対してであり、  プロとしての役割の限定に対してだった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■責任なき権限と権限なき責任■~本を認めなかった理由~

イメージ
 おはようございます。 今朝もすでに小雨、 どんよりとした暗い高知の空です。 このまま明日にかけて、 こんな感じの様ですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンは、 権限と責任は対で 権限を持つべきでないと言うのであれば、 責任についても言ってはならず、 逆に責任を持つべきでないというのならば、 権限について言ってはならないと思う、 と言った。 そしてスローンは、 この考えをマネジメントの 原則としていた、 と続ける。 ドラッカーは、 もちろんこれは、 政治理論と政治史が最初に教えることで、 責任なき権限に正統性はなく、 権限なき責任にも正統性はなく、 いずれも専制を招く、 とする。 「スローンは、  プロのマネジメントとして   権限を求めたが、  プロとしての責任も負っていた。  彼は、その権限をプロとしての   マネジメントの領域に限定し、  他の領域では責任を持つことを   拒否したのである。  スローンが私の本を認めなかったのも   そのためだった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■権限と責任は対■~権力濫用ともいうべきもの~

イメージ
 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 昨日の雨がまだ少し残ってますが、 今日は時々は晴れそうです。 月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンは、 フォード救済を社会のためと することについて、 医学生に見せるために 健康な盲腸を 摘出するようなものだ、 とした。 そして、スローンにとっては、 社会的責任なるものは プロならざるよりも悪いことで、 それは無責任であって、 権力の濫用ともいうべきものだった、 と続ける。 ある社外の会議で、 ある会社のCEOが、 高等教育に責任がある と発言したのに対し、 スローンは、 それでは、 われわれはどのような 権限を持っているか と問いかけ、 権限はないとの答えを得るや 次のとおり言った。 「それなら、責任について  話すのはやめようではありませんか。  権限と責任は対です。  権限を持ちたくなく、  また持つべきでないと言われるのであれば、  責任についても言ってはならないと思います。  逆に責任を持ちたくなく、  また持つべきでないというのならば、  権限について言ってはならないと思います」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■健康な盲腸の摘出■~プロならざる行為~

イメージ
 おはようございます。 雨で始まった日曜日の高知です。 日中はこのまま降ったりやんだり、 あいにくの一日になりそうです。 良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンのフォード救済は、 プロとしてのマネジメントの 責任だったとした。 しかしスローンは、 それらの問題が GMの利益にならないと 言っているのではなかった、 と続ける。 ドラッカーは、 彼がそれらのことに 関心を持っているのは、 GMのためというよりも、 社会のためであることを 正しく見て取っていたのである、 とする。 ドラッカーはGMに対し、 他の模範となるために、 それらのことを行なってほしいと 要請していたが、 スローンにとっては、 そのようなことは、 プロならざる行為 だったのである。 彼はドラッカーに次のとおり言った。 「それはあたかも、  盲腸の摘出の仕方を  医学生に見せるために  健康な盲腸を摘出するようなものです」。 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■社会的な責任の問題■~プロとしてのマネジメント責任~

イメージ
 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 昨日は会社のBBQパーティー、 青空の元、密にもならず、 たらふく飲み食いし、 みんなと親交を深めることができました。 やはり飲み会は有効な コミュニケーションツールですね。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ GMの幹部のほとんどが、 フォードに 引き抜かれていった 同僚の悪口を言う中にあって、 スローンは同社を 全面的に支援した。 そしてさらには、 GMのどの部門に 将来のトップたるべき 有能な人材がいるかを、 元GM幹部で フォードの会長に就任していた アーネスト・ブリーチに 教えてやっていたとのことだったが、 スローンに言わせれば、 これらのことのすべてが GMのためだったとしていた。 ドラッカーは、 アメリカという国としては フォードを潰すわけにはいかず、 民間企業として再起できなければ、 国有にするしかなくなり、 こういう結果はGMにとって 利益になるはずがなかった、 とする。 「したがってフォードの救済は、  プロとしてのマネジメントの責任だった。  それに対し、  私の説く職場内コミュニティや  組合関係の問題は、  社会的な責任の問題だった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■スローンは全面的に支援■~憎っくきライバルのフォード~

イメージ
 おはようございます。 薄曇りの高知の朝、 昨日は長く雨が降り続けましたが、 今日は大丈夫そうですね。 今日は会社でBBQパーティー、 晴天の下での夏日予報、 気持ちよく楽しめそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ヘンリー・フォードの息子エドセルが亡くなり、 後を継ぎフォード社を救うべき者が、 26歳の大学ドロップアウトの ヘンリー・フォード二世以外に 誰もいないことが明らかになるや、 スローンはさらに危機感に襲われた、 とした。 そして、 ドラッカーには 確認のしようはなかったが、 何人かの人から聞いたところでは、 J・P・モーガンや モーガン・スタンレーとともにスローンは、 再建に必要な資金を供給するための シンジケートの結成を 検討していたとのことだった、 と続ける。 ドラッカーは、 フォード二世が実権を握り、 GMから幹部を引き抜いて 再建に取りかかるや、 スローンは全面的に 支援したとする。 「GMの幹部のほとんどが、  憎っくきライバル、  フォードに引き抜かれていった  同僚の悪口を言う中にあって、  スローンは彼らが移りやすいように、  GMでの年金や利益分配プランで  損をしないよう取り計らってやった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■プロのマネジメントとは何か■~ヘンリー・フォード二世への危機感~

イメージ
 おはようございます。 今朝は東の空が 暗い雲に覆われています。 これから雨雲が九州から段々北上、 高知も午後には雨が降り始めそうですね。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ウォルターー・P・クライスラーは、 クライスラー社が、 プロとしてのマネジメントによって 経営される会社への 変身中に亡くなったが、 それがクライスラー社の その後の低迷の原因となった、 とした。 そして、 このクライスラー社と フォード社2社に対し、 GMはスローンのイニシアティブによって、 プロのマネジメントが経営する 会社になっていた、 と続ける。 ドラッカーは、 プロのマネジメントとは何かを 明らかにすることが、 スローン自らの責務であると 考えていたのだとする。 スローンは第二次大戦中、 フォード社が深刻な状況にあることを、 憂慮していた。 「1943年、  ヘンリー・フォードの息子エドセルが亡くなり、  後を継ぎフォード社を救うべき者が、  26歳の大学ドロップアウトの  ヘンリー・フォード二世以外に  誰もいないことが明らかになるや、  スローンはさらに危機感に襲われた。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■皆彼のようなオーナー■~フォードの凋落~

イメージ
 おはようございます。 今朝も快晴の高知です。 日中も晴れ、 気持ちの良い一日になりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 スローンの働いていたベアリング会社が ある自動車部品メーカーに買収され、 彼はその部品メーカーの大株主になり、 さらにこの部品メーカーがGMに買収され、 GMの大株主になった、 とした。 そして、当時の彼の仲間や競争相手は、 皆このようなオーナーであり、 プロとしてのマネジメントではなかったが、 スローンはGMを、 プロとしてのマネジメントによって 経営される会社に育て上げた、 と続ける。 スローンは、 ヘンリー・フォードは オーナーのままでいたため、 フォードの凋落を 招いたと見ていた。 「ウォルターー・P・クライスラーは、  クライスラー社が、  オーナーによって経営される会社から  プロとしてのマネジメントによって経営される会社への  変身中に亡くなった。  それがクライスラー社のその後の低迷の原因となった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■プロフェッショナル・マネジメント■~GMの大株主~

イメージ
 おはようございます。 東の空が明るくなってきた高知の朝です。 今日も雲は多いですが、 時々は晴れてすがすがしい 一日になりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 体系としての マネジメントを確立する本を書いたが、 スローンにとって重要なことは、 経営のプロとしてのマネジメントだった、 とした。 そして、スローン自身は オーナーだった、 と続ける。 彼は23歳のとき、 コーヒー、紅茶、葉巻の 商店主だった父親が出資した 赤字のベアリング会社、 ハイヤット・ローラー・ベアリングで 働きはじめたが、 わずか半年でこのぽろ会社を黒字にした、 とする。 しかもスローンは、 自動車がベアリングの市場になることを見越し、 フォード社を納入先に開拓した。 「1916年、  ハイヤットはある自動車部品メーカーに買収され、  スローンはその部品メーカーの大株主になった。  1918年、  この部品メーカーがGMに買収され、  スローンはGMの大株主になった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■経営のプロとしてのマネジメント■~見当違いの問題~

イメージ
 おはようございます。 東の空がほんのりと 明るくなり始めました。 今朝も肌寒い空気です。 今日は曇り空で、 時々晴れ間が見込めそうです。 月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンは、 GMについて触れた 何冊かの本に言及しているが、 ドラッカーの本は 無視したままだった、 とした。 後日、ウィルソンから 聞いたところによれば、 そもそもスローンが 「GMとともに」を書いたのが、 ドラッカーのアプローチとは 違うアプローチでの GM論を世に出したかったからだった、 と続ける。 スローンにとっては、 意見の違いは何でもなかったが、 彼にとってドラッカーは、 見当違いの問題に 取り組んでいたのだった、 とする。 ドラッカーは、 当時まだ意識はしていなかったが、 体系としてのマネジメントを確立する 本を書いたのだったが、 スローンにとって重要なことは、 経営のプロとしての マネジメントだった。 「彼の本が目指したものが、  この経営のプロとしての  マネジメントの確立だった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■あたかも存在していない■~絶対に話題にさせない~

イメージ
 おはようございます。 今朝も快晴の高知、 少し冷え込みました。 今日も晴れ、 気持ちの良い一日になりそうです。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンは、 ドラッカーに スローンスクールの教授として あなたの名前を入れてもいいですか、 と話した。 ところが彼は、 ドラッカーの著書「企業とは何か」を、 非難はしなかったが、 完全に無視した、 と続ける。 絶対に話題にせず、 絶対に話題にさせず、 あたかも存在していないかのように扱った。 チャールズ・E・ウィルソンが 友人へのクリスマス・プレゼントに この本を贈ろうとした時も、 そういうことをすると、 ドラッカーさんの言うことを 認めたことになるので やらないと言った。 「彼は彼の本の中で、  GMについて触れた何冊かの本に言及している。  ところが私の本は無視したままだった。  当時スローンの経営政策や  経営哲学について触れたものは、  私の本だけだったというのにである。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■『企業とは何か』を無視■~経営大学院スローンスクールの教授~

イメージ
 おはようございます。 まぶしい陽が差し始めた高知の朝です。 今日は雨の心配もなく、 いい天気になりそうですが、 少し肌寒い一日になりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンは、 全員が支持するキャンペーン計画について、 決定を一か月先に延ばすよう発言し、 一か月後提案は大幅に修正された、 とする。 そして、スローンは誰にも親身だったが、 ドラッカーにも随分と手間をかけて、 彼の仕事のやり方や GMの仕事のやり方を説明し、 もしかすると、ドラッカーのことを 評価していたのかもしれなかった、 と続ける。 ドラッカーが、 GM研究が終わった数年後の1953年頃、 MITに寄付した経営大学院スローンスクールについて 助言を求められ、 一日かけて二人で検討した後、 彼は教授陣にドラッカーの名前を 入れてもいいかと言った。 「ところが彼は、  私の著書「企業とは何か」を完全に無視した。  非難はしなかった。  だが絶対に話題にせず、  絶対に話題にさせなかった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■スローン流意思決定■~決定を先延ばし~

イメージ
 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 昨晩は須崎での会議の帰路、 高速道路で強い雨に襲われました。 狭く暗い高知以西の高速道路で、 ワイパーが間に合わないような強雨、 少しヒヤッとしました。 今日は降っても小雨程度らしいですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンは、 職場に友人を 持たないことは、 務めだとした。 そしてドラッカーが、、 会議を傍聴している間に、 スローンには 物事の決定の仕方にも 大きな特徴があることを知った、 と続ける。 それは、賛成と反対の数を 数えるようなことではなく、 問題への理解を深めることに 力を入れていたことだ、 とする。 あるとき、 スタッフ部門の一つを率いる副社長が、 あるキャンペーン計画を提案した時、 通常は、いろいろ意見が出るものだったが、 このときは非常によくできたものであって、 全員が支持し、スローンも大賛成のはずだった。 「全員が承認されたと思った瞬間、  スローンが言った。  『全員賛成ということでよろしいか』。  皆が一斉に答えた。  『その通りです。スローンさん』  『それでは、考える時間を取るために、  決定は一か月先に延ばします』。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■職場に友人を持たないこと■~私の仕事ではない~

イメージ
 おはようございます。 薄暗く湿った空気が漂う 高知の朝です。 今日は時々雨模様の天気、 蒸し暑くなりそうですね。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 スローンは、 若い頃から人好きのする質で、 友人もたくさんいたが、 その誰もがGMの外の人間だった、 とした。 そして、クライスラーの創立者 ウォルター・P・クライスラーとは、 彼が亡くなる1940年まで 一緒に休暇を過ごす仲だった、 と続ける。 スローンは本の中で、 私的なことに触れているのは、 このクライスラーについてだけだったが、 彼との付き合いも、 スローンの勧めによって、 彼がビュイック事業部長を辞めて 会社をつくった後のものだった。 孤独が好きな人もいるが、 スローンはそうではないが、 職場に友人を持たないことは、 務めだと思う、 と言った。 そしてさらに、、、 「公正でなければならない。  好き嫌いがあることさえ知られてはならない。  どうしたら、  彼らがよい仕事ができるかを考えることだけが、  私の仕事だ。  仕事のやり方や人柄について言うことは、  私の仕事ではない」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■誰よりも長生き■~人好きのする質~

イメージ
 おはようございます。 雲がかかる東の空が だんだん明るくなってきました。 高知の朝はすでに18度、 日中も夏日予報です。 服装のコントロールが必要です。 週中には崩れそうですね。 水曜日、休肝日明けです。 今日もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 スローンは『GMとともに』を 1953年1月には書き上げていたが、 本に登場してくる幹部には 必ずその部分を見せて確認を取っていた、 とした。 そして、彼の最大の願いは、 生きているうちに 本を出すことだったが、 結局、登場人物の誰よりも長生きした、 と続ける。 スローンは、 本が出版されてベストセラーになった1年後、 91歳で亡くなったが、 彼は若い頃から人好きのする質で、 友人もたくさんいた。 「しかし、その誰もがGMの外の人間だった。  病院のマネジメントの専門家で  20歳年下の弟レイモンドは、  子供のいないスローンにとっては  息子同然だった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■人の気持ちを大事にした。■~生きている間は出版しない~

イメージ
 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 今日はあまり晴れ間が出ないようで、 気温も20度ちょっと、 涼しい一日になりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 副社長のスミスは、 怒るスローンに、 無責任なことを行った幹部を、 辞めさせればいいではないか、 と言った。 するとスローンは我に返ったように、 辞めさせるなんてとんでもない、 奴は仕事ができるんだ、 と言った。 ドラッカーは、 スローンは並はずれて 人の気持ちを大事にした、 とする。 スローンは『GMとともに』を、 1947年から52年にかけて書き、 ウィルソンが国防長官になった 1953年1月には書き上げていたが、 本に登場してくる幹部には 必ずその部分を見せて確認を取っていた。 「ところが彼は、  好意的に取り上げた者は別として、  本に登場する幹部が生きている間は  出版しない腹だった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■機嫌の悪いスローンの部屋■~得意なのは何だろう~

イメージ
 おはようございます。 東の空が明るい 高知の朝です。 昨日は夏日、 日差しのきつい一日でしたが、 今日は段々と雲も増えそうです。 週中には崩れそうですね。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 その後、このジョージ氏が、 ある大事業部の 事業部長として 難局を乗り切ったのだった、 とする。 スローンは、 機嫌の悪いときは ドアをロックして 誰も通さないよう厳命していたが 秘書が病欠のとき、 幹部の一人が、ドラッカーを伴って そのスローンの部屋に 入ってしまった。 すると、ブルックリン訛りの トラック運転手のような 独り言で怒っていた時で、 その怒りの理由は、 幹部の一人が無責任なこと、 しかもそれは 初めてではないことを したとのことであった。 「そこで私を連れて行った幹部、  たしか法務担当の  副社長ジョン・トーマス・スミスだったと記憶するが、  こう言った。  『辞めさせればいいではないですか』」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■正しい人事のための4時間■~人は見分けられない~

イメージ
おはようございます。 明るい陽が差し始めた 高知の朝です。 日中は夏日予想も、 日射対策も必要になりますね。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーはスローンに、 はるか下のポストの人事に よく4時間もかけられるものですね、 と言った。 これに対してスローンは、 GMは、重要な決定を行なうために かなりの報酬を私に払っており、 デイトンのあの職長の人事が間違っていたら、 たくさんの決定が 画に描いた餅になるのだと答えた。 そして、決定を具体化するのは、 あのポストで、 時間がかかることなど何でもなく、 正しい人事のために 4時間をかけなければ、 後で400時間取られることとなり、 それだけの時間はないと続けた。 さらにスローンは、、、、 「私には、  人を見分ける力があると  思われるかもしれません。  しかし、そのような者がいるわけがありません。  でも人を見分ける力はなくとも、  人事の誤りを少なくすることはできます」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■人事の決定■~戦後の経営策について~

イメージ
おはようございます。 今朝も晴れ、 すでに10度を超えてます。 日中は今日も 20度を超えそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンは、 50年もトップにいると、 何でもわかった気になってしまうので、 裸の王様になっていないか 確かめる必要があるんだ、 と言った。 ドラッカーは、 傍聴していた頃の トップマネジメントの会議では、 設備投資、海外進出、 車種別事業部間のバランス、 労使関係、財務構造などの 戦後の経営策について 基本的な決定を行っていた、 とする。 そして、1943年まで会議の時間を 大幅に取っていた戦時生産にかかわる問題は、 急速にルーチン化していっていたので、 会議では戦後のことを 考えるようになっていたが、 それらの経営政策に比べ 人事の決定にかなりの時間を 費やしていることに気がついた、 と続ける。 「ある日には、  ラインのはるか下のポストの人事に  何時間もかけていた。  私は会議の部屋を出ながら、  『このような下の人事によく  四時間もかけられるものですね』  と言った。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■裸の王様に■~ベストを尽くせるお膳立て~

イメージ
 おはようございます。 東の空がほんのりと 茜色に染まり始めた、 高知の朝です。 暖かい日が続きますね、 今日も20度を超えた 暖かい一日になりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンはドラッカーに、 35人の副社長がいるが、 誰かの力を借りなければ、 決定のできないような者は 一人もいないので、 正しいと思うことは そのまま提案するように、 と言った。 そして彼は、 たしかにその通りで、 ドラッカー研究に価値があるとは 一度も思ってくれなかったが、 いつも助け、 ベストを尽くせるよう お膳立てをしてくれた、 と続ける。 スローンは本当に あらゆる会議に出させてくれ、 会議の後そのまま 彼の部屋へ引っ張り込み、 質問や意見はないかと聞いた。 そこで、あるとき ドラッカーのほうから、 何を意見しても 50年の経験があるので 気にしないのではないか と言ったところ、 彼は次のとおり答えた。 「50年もトップにいると、  何でもわかった気になってしまいます。  したがって、裸の王様になっていないか  確かめる必要があるんですよ。  中の者はなかなか言ってくれませんのでね」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■あらゆる会議に出させてもらう■~35人の副社長~

イメージ
 おはようございます。 未明の高知の朝、 帆の明かりの中、 青空が広がりそうです。 昨日は日中暑いくらいの時もありました。 しかし朝晩は少し肌寒く、 寒暖差が大きい時期です、 体調を崩さないように 気を付けてください。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ スローンはドラッカーに、 仕事をしやすいように してあげることしかできない、 と言った。 そして、ドラッカーが 必要そうなものについて 考えてみた結果、 初めての試みだが、 トップの会議にどんどん出て、 どうやって仕事をし、 どうやって経営しているかを 見てください、 と続けた。 さらに、会議の中身はもちろん 外に出さないで欲しいが、 関心は、どう経営しているかで、 何を決定しているかでは ありませんよね、 と言った。 それからもう一つ、 彼のほうから、 何を調査して 何を提案してほしいか などといったことを 注文することはまったくない、 と付け加えた。 「でも、一つだけ申し上げておきます。  ここには、副社長だけで35人います。  いろいろな者がいます。  しかし、誰かの力を借りなければ、  決定のできないような者は一人もいません。  ですから、正しいと思われたことは  そのままご提案ください」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■不動の権威を保持■~ブルックリン訛りの男~

イメージ
 おはようございます。 雲が広がっている、 高知の朝です。 これから時々晴れ間も覗き 暖かな一日になりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 スローンは、 中肉中背で馬面の冴えない顔で、 白髪にはまだ赤毛が残り、 その赤毛にふさわしく かなり気短だった、 とした。 彼は、コネチカット州 ニューヘブンの生まれだったが、 10歳の時にブルックリンに引っ越したために、 ブルックリン訛りがあった、 と続ける。 しかしドラッカーは、 なぜ彼が、 GMの強力かつ攻撃的な トップマネジメント・チームにあって、 不動の権威を保持しているかを ただちに納得させられた、 とする。 スローンはドラッカーに、 あなたをお招きしたのではないことは 知っていると思うが、 と言い次のとおり続けた。 「私にはまだ目的がよくわかりません。  同僚がぜひやりたいと言うので始めたことです。  したがって私としては、  あなたが仕事をしやすいように  してあげることしかできません。  助けがいるときはいつでも来てください。  何でも聞いてください。  必要な情報は何でも言ってください」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■赤毛にふさわしい気短■~馬面の冴えない顔~

イメージ
 おはようございます。 まぶしい陽が差し始めた 高知の朝です。 今日も20度を超えそうで、 桜もピークでしょうね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 GM幹部のドレイスタットから キャデラック再建提案をした時の スローンがらみのエピソードを聞いた。 それは、 ドレイスタットの提案に対して 当時の幹部から、 失敗したらGMはクビだぞと 言われたことについてであった。 ドレイスタットは、 その時スローンは、 GMがあり自分が経営している限り、 責任を持って積極的に動くという 勇気と想像力のある人間には、 必ず働いてもらう場はあるので、 キャデラック事業部のことだけを考えればよく、 将来のことは自分が考える、 と言ってくれた、 と続けた。 「しかし私は、  初めてスローンに会ったときには、  正直言ってちょっとがっかりした。  中肉中背で馬面の冴えない顔だった。  白髪にはまだ赤毛が残っていた。  その赤毛にふさわしくかなり気短だった。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■スローンの名を言うとき■~聖書を引用しているかの感~

イメージ
 おはようございます。 明るい陽が差し始めた 高知の朝です。 昨日は風もなく、暖かくなりましたが、 今日も20度を超えた 暖かい一日になりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 GM幹部の全員が、 自信満々の堂々たる人物だったが、 スローンの名を言うときには、 声の調子が変わった、 とした そして彼らは、 「スローンさんも賛成です」 と言うときは、 あたかも聖書を 引用しているかの感があった、 と続ける。 しかも、それぞれが スローンがらみの エピソードを持っており、 なかでも、 ドレイスタットの話が 典型的だった、 とする。 「私が一九三二年の経営委員会に割り込んで、  キャデラックを救う  チャンスをくださいと言ったとき、  幹部の一人から、  失敗したらGMはクビだぞと言われたんです。  私は覚悟していますと言いました」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■従業員を資本家に変えた■~政治的には空論~

イメージ
 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 冷えました。 日中は晴れ、 明日は崩れそうなので、 花見は今日ですよ。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ウィルソンの設計した企業年金について、 経営コストを上昇させるだけでなく、 労働力の流動性を阻害すると批判し、 むしろ政府管掌の年金制度を支持した。 そして、明らかに この考えのほうが正しかったが、 政治的にはこれは空論だった、 と続ける。 このGM型の企業年金はただちに世を風靡し、 今では、アメリカに企業年金基金は50万あり、 いずれもが、多かれ少なかれ、 あの頃ドラッカーが指摘した 問題を抱えている、 とする。 「しかし、今やそれらの企業年金が、  大企業と中堅企業の発行済み株式の三分の一を所有し、  アメリカ経済そのものを支配する地位にある。  ついにそれらの年金基金は、  アメリカの従業員を資本家に変えたのである。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

■年金の蜃気楼■~労働力の流動性を阻害~

イメージ
おはようございます。 薄曇りの高知の朝ですが、 今日は晴れ間が見えそうです。 今日から4月、 終結と始まりの季節、 ですね。 今週末はまだ桜は大丈夫そうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ウィルソンに対して、 運用は株に投資して行うと答え、 そしてウィルソンは 今日の企業年金を設計した。 ウィルソンは、 ここでも労働組合が 要求として持ち出すまで黙っていたが、 1950年、 いよいよ組合が要求してきた、 と続ける。 しかし彼には応ずる用意ができていたものの、 ドラッカーには賛成しかねるものがあった、 とする。 「私は『ハーパーズ』に「年金の蜃気楼」と題して、  あえてこのGM型の年金プランを  批判する論文を書いた。  私は、そのような企業年金は、  経営コストを上昇させるだけでなく、  労働力の流動性を阻害すると論じた。」 (3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)