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■市場リーダーの地位■~新しい息吹と方向を示す~

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 おはようございます。 2022年大みそかの高知も快晴です。 国内外共に今年もなにかと慌ただしい一年でしたね、 来年も収まりそうもないでしょう。 来年は古希、 しかし今年の続きでしかない、 って思ってますが、 気持ちはそうでも 平坦ばかりではないでしょうから、 少しづつ前に進めていきたいと思います。 一年間ありがとうございました。 新年もまたどうぞよろしくお願いいたします。 良いお年をお迎えください!! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 大多数のマネジャーが 落とし穴に陥らないために 知らなければならない 八つの現実を示す。 その四は、利益とは、 貢献をとおして 市場から高く評価された 褒美であるということ であった。 その五は、 リーディング企業の地位は儚く、 市場リーダーの地位は移ろいやすい、 ということ。 ドラッカーは、 市場リーダーの地位にあった企業が、 いつしか精彩を欠く例は、 決して珍しくないとする。 「••••••このような傾向を打ち破り、  成功の見込みの小さい分野から  ヒト、モノ、カネを引き上げ、  最も成功の可能性が高そうな分野へ投入するのが、  マネジャーの仕事である。  新しい息吹を生み、  新しい方向を指し示すことにより、  『そこそこの企業』に落ち着いてしまうのを  避けなくてはいけない」 「財務成果をあげたい企業は、  顧客や市場が本当の価値を認める分野で  他社を凌がなくてはならない。  .........それは、  製品ラインに重要な特性を持たせたり、  サービス、流通、アイデアなどをテコに、  低コストで短期間にヒット商品を  生み出したりする力かもしれない」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■評価された褒美■~本当の価値を認める分野~

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 おはようございます。 高知の朝、 今日も冷え込んでます。 今年もあと二日、 高知は年末始しばらく 晴天が続きそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 大多数のマネジャーが 落とし穴に陥らないために 知らなければならない 八つの現実を示す。 その三つ目は、 結果を出すには、 ヒト、モノ、カネを 事業機会に 投入しなくてはいけない ということであった。 その四、本当に意味ある成果を 手にするのは市場リーダーであり、 利益とは、かけがえのない貢献、 あるいは独自の貢献をした褒美、 つまり貢献をとおして 市場から高く評価された 褒美であるということ。 クレイムズは、 市場リーダーになれるかどうかは、 企業規模とは関係はなく、 最大の褒美は、 最大の企業にもたらされるとは 限らないのだ、 とする。 「財務成果をあげたい企業は、  顧客や市場が本当の価値を認める分野で  他社を凌がなくてはならない。  .........それは、  製品ラインに重要な特性を持たせたり、  サービス、流通、アイデアなどをテコに、  低コストで短期間にヒット商品を  生み出したりする力かもしれない」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■正しいことを行う■~効率よりも効果~

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 おはようございます。 未明の高知、 冷え込んでます。 深夜に一撃があった。 震度3であったが 音がして立揺れに感じた。 一瞬来たか、と思ったが一撃で終わった。 大地震が身近な状況であることに 改めて気づかされた。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 大多数のマネジャーが 落とし穴に陥らないために 知らなければならない 八つの現実を示した。 その二つ目は、 結果は問題の解決ではなく、 機会の探究から生まれる、 ということであった。 知らなければならない 現実その三は、 結果を出すには、 ヒト、モノ、カネを 事業機会に投入しなくては いけないということ。 ドラッカーは、 ヒト、モノ、カネを 問題解決に充てて、 ムダにしてしまっているマネジャーが、 あまりに多い、 とする。 「明日を切り開くとは、  チャンスを最大限つかみとることである。  つまり、効率よりも効果のほうが企業にとっては大切なのだ。  カギとなるのは、  『いかに正しく行うか』よりも  『いかに正しいことを行うか』である」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■問題解決より機会探究■~火消しに追われるばかり~

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 おはようございます。 冷え込んだ高知の朝です。 今年も余すところ3日、 やり残しはないかな。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 大多数のマネジャーが 落とし穴に陥らないために 知らなければならない 八つの現実を示す。 八つの現実の一つ目は、 成果は市場の参加者である 顧客次第で決まるのだとした。 二つ目は、 結果は、問題の解決ではなく 機会の探究から生まれるということで、 いくら問題を解決しても、 しょせんは問題が起きる 前の状態に戻るだけだ、 とする。 「結果を出すには、  機会を探究しなくてはいけない。  たいていの組織では、  マネジャーたちは問題の火消しに  追われてばかりいて、  将来の収益源になりそうな機会を  追い求める時間を持てずにいる。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■制約をチャンスに変える■~成果は顧客次第~

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 おはようございます。 未明の高知、 しんしんと冷え込んでます。 今年もあと僅か、 年初にかけて 晴れて冷え込む日々が 続く様ですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 大多数のマネジャーが 落とし穴に陥らないための 対処方法として 八つの現実を示す。 そして、 組織の運命は、 これらの現実に どう対処するかによって決まる、 と続ける。 クレイムズは、これらの制約を チャンスに変えることに成功した企業が、 優れた成果を長期にわたって 出しつづけることができるとし、 ドラッカーがあげた八つの現実を、 紹介しておきたいとする。 現実の一つ目は、 結果や経営資源は会社の外にある、 ということで、 ドラッカーは、 組織内にあるのは コストセンターだけだ、 と口を酸っぱくして述べており、 一般にプロフィットセンターとされている組織も、 実はコストセンターなのだとする。 つまり成果は、 社内の人材ではなく、 市場の参加者である顧客次第で 決まるのだ。 「企業の努力が経済面の結果につながるか、  たんなるムダに終わるかを決めるのは、  どのような場合も社外の人である」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■八つの現実■~外の世界における不変の基本事項~

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おはようございます。 未明の高知、 冷え込んでます。 昨日の晴天で、 雪も概ね溶けてます。 今日も快晴です。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 「受信箱によるマネジメント」、 のような受身のマネジメントでは 成果などあがるはずがないとした。 そしてドラッカーは、 なぜ大多数のマネジャーが この落とし穴に陥るのか、 その理由を説明している、 と続ける。 手はじめに、 会社の業績を最大限に押し上げるために、 すべてのマネジャーが 対処しなくてはならない 八つの現実をドラッカーは示しているが、 それらの現実は次のとおりだとする。 「外の世界における不変の基本事項であり、  企業の幹部やマネジャーは  これを制約や試練として  受け入れなくてはならない」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■受信箱によるマネジメント■~内向き仕事の極み~

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 おはようございます。 冷え込んだ高知の朝です。 夜明け時には零下で、 昨日の残雪が固まってます。 日中は15度位に上がりそうで、 一挙に溶け出しそうです。 後のぬかるみが大変そうですね。 日曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーが自ら、 「何をなすべきかを書いた本」 と呼んだ『創造する経営者』 (1964年刊行)の中で、 顧客視点をめぐるテーマを 掘り下げている。 ドラッカーはまた、 マネジャー達はみな、 次々と押し寄せる書類を さばくことに明け暮れ、 消耗していく とも論じている。 クレイムズは、 今日風に言い換えれば、 次々と送られてくる電子メールを 開封して処理するだけで、 一日が終わってしまうわけだが、 これこそ内向き仕事の極みである、 とする。 「このような受身のマネジメント  言ってみれば  「受信箱によるマネジメント」だろうか  ――では成果などあがるはずがない。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■「ドラッカーの法則」■~肝はひとつだけ~

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 おはようございます。 未明の高知、 昨日の雪は今は止んでますが 気温が低く道路や家の屋根には 数十センチ積もったままです。 日中は晴れて気温も上がりそうで、 午後には溶け始めそうです。 後の泥濘に悩まされますね。 いやぁ、強烈なホワイトクリスマスです。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは『現代の経営』で、 企業の目的について、 適切な定義はただ一つで、 それは顧客を創造することだ、 と記した。 そしてこれはドラッカーによる マネジメント原則のなかでも 最も広く知られており、 クレイムズはこれを 「ドラッカーの法則」 と呼んでいる。 ドラッカー本人は、 この法則が一般受けしたのは シンプルだからで、 「肝はひとつだけですからね」、 と語ったとする。 「氏はのちに二冊の著書において、  優れたマネジャーを縛る  現実と制約について書くなかで、  このコンセプトを発展させた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■適切な定義はただひとつ■~顧客を創造すること~

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 おはようございます。 未明の高知、 外を覗くと一面の銀世界。 ベッドで感じたひときわの冷え込み、 な訳ですね。 今日は出勤困難、在宅で仕事します。 暖かくしてお過ごし下さい。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 自社を外側から眺めるとは、 従来のものの見方を捨て、 新しい現実を受け入れ、 顧客の立場に身を置くことだ、 とした。 そしてドラッカーは、 組織はマネジャーの味方ではなく、 マネジャーを内部に閉じ込め、 視野を狭め、 仕事の手腕を鈍らせてしまう 性質を持っている、 といち早く指摘した、 と続ける。 クレイムズは、 ドラッカーのこの考えは、 一夜にして結論に達したわけではなく、 時間をかけて少しずつ 進化させていったのだ、 とする。 「氏は1954年刊行の  記念すべき著書『現代の経営』に、  「企業の目的を定義するなら、  適切な定義はただひとつ、  顧客を創造することだ」と記している。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■新しい現実■~顧客の立場に身を置く~

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 おはようございます。 未明の高知、 昨日の名残の小雨が降ってますが、 段々と上がりそうです。 日本海側は豪雪がまた来そうです。 被害も出てますが、 引き続き警戒してください。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 自分の組織を 第三者の視点から眺める というテーマは重要で、 ノール・ティシーとラム・チャランは、 共著『会社は必ず成長できる』で このテーマを取り上げ、 賛否両論を巻き起こした、 とした。 ちなみに、ティシーは 1980年代半ばに、 GEのマネジメント研修センターで 所長を務めた人物であり、 チャランは敏腕コンサルタントである、 と続ける。 さらに最近では、 マサチューセッツ工科大学上級講師の バーバラ・ブンドが、 これを中心テーマとして 『顧客の視点に立った企業』を著した、 とする。 クレイムズは、例によって、 「企業は外からの視点を大切にすべきだ」 という考え方も、 もともとはドラッカーに由来しており、 これはいかにも ドラッカーらしい考え方だといえる、 とする。 「自社を外側から眺めるとは、  従来のものの見方を捨て、  新しい現実を受け入れることを意味する。  そう、顧客の立場に身を置くのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■ぶ厚いゆがんだレンズ■~外からの視点~

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おはようございます。 未明の高知、 南東に三日月が朧に光ってます。 天気が下り坂なんでしょう。 今年もあと十日あまり、 何かと気忙しくなります。 元気に頑張りましょう。 休肝日明けの水曜日、 今日もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 経営幹部は組織に浸りきっているので、 外の世界は、 ぶ厚いゆがんだレンズを とおしてしか目に入ってこない、 とする。 それどころか、 外界の出来事を肌身で感じる機会すら ほとんどない、 と続ける。 さらに、 組織のフィルターをとおして、 あるいは報告というかたちでしか、 知りようがないのだ、 とする。 クレイムズは、 近年では、外からの視点を忘れてはいけない、 という主張がしきりになされ、 自分の組織を、顧客や納入業者ほか、 第三者の視点から眺めるように、 というのだ。 「これはとても重要なテーマであったため、  高名な学者や著述家の関心をひきつけた。  ノール・ティシーとラム・チャランは、  2000年刊行の共著『会社は必ず成長できる』  (未訳:EveryBusinessIsaGrowthBusiness)で  このテーマを取り上げ、  賛否両論を巻き起こした。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第4章顧客の視点に立つ)

■八方美人ではいけない■~時間や労力ばかりを浪費~

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 おはようございます。 未明の高知、 沢山の星が輝いています。 今朝も冷え込みましたが、 日中は二桁にはなりそうですね。 このところの気温は ひと月早い低さの様です。 ぐっと気を引き締めましょう。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 働き手が、どう組織目標に 貢献するかを判断できえうために、 マネジャーは具体的な使命を 示す必要があるとした。 そして、事業チャンスを 逃すまいとするなら、 すべての顧客に 八方美人であってはいけない、 と続ける。 「時間や労力ばかりを浪費するのを避け、  重要分野に精力を注ぐべきなのである  (出版業界の事例で述べたとおりである)。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■具体的な使命■~どう貢献するかの判断~

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 おはようございます。 未明の高知、 頭上に輝く三日月が エッジを効かせ この冬一番の冷え込みを 際立たせています。 今零下、日中も一桁、 寒い一日です。 暖かくしてお過ごし下さい。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ほころびのせいで 会社の運命が狂わされることがないように、 マネジャーは直属の部下たちを 一定期間ごとに評価し、 最も力を発揮できそうな部署へ 人材を配置しなくてはいけない、 とした。 そして、 制度や業務の進め方についても、 折に触れて見直しをして、 成果につながらないものは 取り除くべきである、 と続ける。 さらに、全員が組織の使命を 歯切れよく 語れるようでないといけない、 とする。 「具体的な使命がないかぎり、  働き手は、組織が目標を達成するためには  自分がどう貢献する必要があるのか、  判断できないのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■風土に根付かせる■~会社の利益につながるもの~

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おはようございます。 快晴の高知の朝、 厳しい冷え込みです。 このまま晴れて寒い一日になりそうです。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 将来のドル箱として 期待がかかる分野に、 一線級の人材を投入するためには、 会社の将来を担う可能性を持った プロジェクト、製品、アイデアなどを、 少数精鋭チームに 担当させるのも一案だろう、 とした。 そして、このようにするとことによって、 イノベーションを会社の風土に 根付かせることもできるが、 このようなチームによる判断は、 短期的にも長期的にも 会社の利益に つながるものでなくてはいけない、 と続ける。 しかも、主軸の事業や最大の顧客層を 軽んじることがあれば、 会社に将来はないだろう、 とする。 「ほころびのせいで  会社の運命が狂わされることがないように、  マネジャーは直属の部下たちを  一定期間ごとに評価し、  最も力を発揮できそうな部署へ  人材を配置しなくてはいけない。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■綻びだらけにしないため■~少数精鋭チーム~

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おはようございます。 未明の高知は雨降りです。 低気圧のせいか 冷え込みはさほど感じません。 最低気温5度、 最高気温7度との予報です。 寒い雨の一日となりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 どの企業にも ほころびの原因が潜んでおり、 命令、方針、手順、方法などのせいで 誤った行いが奨励され、 正しい行いが妨げられたり、 罰せられたりしているのだ、 とした。 そして、 会社をほころびだらけにしないためには、 大きな売り上げや利益につながる 製品、サービス、顧客に照準が合うように、 組織、人材、制度などの仕組みを 設けなくてはいけない、 と続ける。 くわえて、将来の ドル箱として期待がかかる分野に、 一線級の人材を投入する必要もある、 とする。 「そのためには、  会社の将来を担う可能性を持った  プロジェクト、製品、アイデアなどを、  少数精鋭チームに担当させるのも一案だろう。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■的外れな施策経験■~潜むほころび原因~

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 おはようございます。 未明の高知は曇り空、 冷え込んでます。 日中も曇って寒い一日になりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ほとんどの著者たちは知らないが、 一度売れなかった本が あとから脚光を浴びることはまずない、 とする。 そして、広告や販売促進に どれだけ力を入れても、 鳴かず飛ばずのままで、 アメリカでは年間に17万5000以上の タイトルが新たに書店に並ぶのだから、 その大多数は売れ行きが伸びずに終わるのは、 驚くにあたらない、 と続ける。 クレイムズは、 これはごく一例にすぎず、 ほかの多くの業界や企業にも、 同じような事例はあるはずで、 ドラッカーは、どこの企業もみな、 的外れな施策に力を入れた経験を持つ と書いているとする。 「どの企業にもほころびの原因がひそんでいる。  命令、方針、手順、方法などのせいで  誤った行いが奨励され、  正しい行いが妨げられたり、  罰せられたりしているのだ」 「社長やCEOが  著者からの怒りの手紙を関係部署に回すと、  担当の編集者やマーケティング・マネジャーは、  ほかの仕事をすべて後回しにして  著者をなだめなくてはいけない。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■あぶり出される大問題点■~いざこざの収拾~

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おはようございます。 未明の高知の空は晴れて、 半月が真上に座り 周りに多くの星が散らばっています。 冷え込んでます。 暖かくしてお過ごし下さい。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 書籍は消費財らしい 取り扱いがなされていないが、 多くの本はよくも悪くも 予想外の売れ行きを示すため、 売れない本にあらかじめ目星をつけて 発売を見送るというわけにいかないのだ、 とした。 こうして、いざ発売したあとではじめて、 大きな問題点があぶり出されるのだ、 と続ける。 まったく売れなかった本の著者ほど 得てして出版社に多大な労力、費用、時間を 使わせるもので、 人によってはいらだちのあまり不平をぶちまけ、 電話、メール、手紙などで攻勢をかけてくる。 しかも著者の多くは、 出版社のトップに直に話を持っていくため、 そうなると、組織に過大な圧力がかかり、 いざこざの収拾に乗り出さざるをえない。 「社長やCEOが  著者からの怒りの手紙を関係部署に回すと、  担当の編集者やマーケティング・マネジャーは、  ほかの仕事をすべて後回しにして  著者をなだめなくてはいけない。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■発売前の市場テスト■~消費財らしい取り扱い~

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おはようございます。 未明の高知、空には月を覆いながら 雲が流れています。 ゴミ出しの時に顔にぽっつと 雨のしずくが落ちましたが。 日中は晴れそうです。 日本海側では強烈な寒波到来で 大荒れ模様ですが、 高知の朝もそこそこ冷えてます。 日中も寒そうですので、 暖かくしてお過ごし下さい。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 出版業界には、 ほかの業界と比べて 特殊な事情があるとした。 発売前に市場テストをしないのも、 出版ビジネスの特徴だと続ける。 大手の出版社はたいてい、 ひとつのブランドだけに 力を注ぐのではなく、 一定の期間に100冊以上の新刊を 市場に送り出しているだろうが、 ナビスコが春、夏、秋にそれぞれ、 100種類ものクッキーを 新発売するとは考えにくく、 コカ・コーラも、 150種類ものドリンクを 新たに市場に投入したりは しないだろう。 クレイムズは、書籍は、 消費者向けの製品としては例外的に、 消費財らしい取り扱いが なされていないのだ、 とする。 「とはいえ、多くの本は  よくも悪くも予想外の売れ行きを示すため、  売れない本にあらかじめ目星をつけて  発売を見送るというわけにいかない。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■頭脳とハートと創造性■~90%はごく一部の製品~

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おはようございます。 未明の高知、 昨晩の遅い時間に振った雨で、 地面が濡れています。 日が昇るころには乾きそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 出版業界をめぐっては、 ほかの業界と比べても とにかく予想どおりに 事が進まない例が多かった、 とした。 そしてこれは、 本は組立工場でつくるのではなく、 書き手の頭脳とハートと創造性、 から生まれるのだという 特殊な性格を出版事業が 帯びているからかもしれない、 と続ける。 さらにクレイムズは、 時代ごとに読者の心を とらえる要因は無数にあり、 それらと書き手の才能を どうマッチさせるかも 大切な要素となっているとする。 「とはいえ、  出版事業にはほかの事業との共通項もある。  売り上げのかなり、  おそらく90%ほどは、  ごく一部の製品(全体のおよそ10%)  からもたらされるのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■出版業界のほころび■~姓はもともとは「印刷工」~

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おはようございます。 未明の高知の空には きれいな星が輝いています。 日中も晴れそうですが、 深夜には一雨きそうですね。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ミッションの大切さについて、 仕事を希望する看護師を例にあげ、 患者の生死をあずかる職場で働くのは 気が重いというなら、 診療所に勤めれば 切羽詰まった状況には 立ち会わずにすむので、 肩の荷もはるかに軽いはずだ、 とした。 そして、 真夜中に患者から 「ひきつけを起こしました」 と電話がかかってきたら、 主治医は大きな病院の 救急治療室に行くよう勧めるだろうから、 診療所の看護師は 対応しなくてすむわけだ、 と続ける。 さらにクレイムズは、 的外れな分野に力を入れて、 事業を空回りさせた組織例を、 もうひとつ考えてみたいとし、 ビジネス書の出版という 比較的小さな業界の事例を示す。 「ドラッカーは、  自分の姓はもともとは「印刷工」を意味するが、  それにもかかわらず、  ある業界の先行きについて見通しをひどく誤った、  と自嘲ぎみに語っていた。  出版業界をめぐっては、  ほかの業界と比べてもとにかく予想どおりに  事が進まない例が多かった、と」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■使命の大きな役割■~どのような人材が集まるか~

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おはようございます。 今朝も快晴の高知です。 国会で旧統一教会被害者救済法が成立した。 ざる法との専門家の意見もあるが、 経済的対策がメインとなっている。 問題を経済に矮小化し、 崩壊した家族、亡くなった命、 この組織に支えられた 政治責任などは 放置されようとしている。 嵐はそのうち通り過ぎる、 だろうか。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ふだんは手際の悪い病院も、 緊急時には目覚ましい 仕事ぶりを見せるが、 この緊急対応こそ、 病院の存在理由なのだ、 とした。 そして病院は急患と相性がよく、 そのような案件が 降ってわいたときにこそ 真価を発揮する、 と続ける。 さらに使命はまた、 どのような人材が 集まってくるかを決定づける、 きわめて大きな役割を 担うのだという。 一例として、 救急治療室での仕事を希望する看護師と、 ふつうの診療所を希望する看護師とでは、 180度タイプが異なるのだとし、 次のとおり続けた。 「患者の生死をあずかる職場で働くのは  気が重いというなら、  診療所に勤めればよいでしょう。  切羽詰まった状況には立ち会わずにすみますし、  肩の荷もはるかに軽いはずです」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■そもそもの存在理由■~具体的な使命を掲げる~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝です。 昨日は須崎本社で、 農業用ハウスでの対策万全忘年会。 若い人たちとワイワイと楽しいひと時でした。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 どのようなときも、 物事の本質だけに 注意を払う必要があり、 気を散らすと、 どれほど素晴らしい志を持ったマネジャーでも、 脇道にそれてしまいかねないのだ、 とした。 そして、 具体的な使命を掲げるのが マネジャーの仕事だ、 とドラッカーは説く。 さらに、一般の働き手は、 具体的な使命が示されないかぎり、 組織の目標達成に向けて 自分はどう貢献すべきなのか、 わからないのだ、 と続ける。 ドラッカーはランチの席でも 病院の事例を引き合いに出しながら、 ほかの重要テーマについての 説明を補ってくれたとする。 「たとえば、使命をはっきりさせれば、  「出来の悪い」組織ですら、  特定の分野で優れた成果をあげられる。  ふだんは手際の悪い病院も、  緊急時には目覚ましい仕事ぶりを見せる。  この緊急対応こそ、  病院が情熱を傾ける分野であり、  そもそもの存在理由なのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■物事の本質だけに注意を■~10人のうち一人~

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 おはようございます。 未明の高知は今日も晴れてます。 日中は陽が射して暖かくなりそうです。 今日は少し早めの会社忘年会。 農業用ハウスの中でのBBQ、 換気万全で安心です。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 病院のミッションは、 患者や家族に安心を与えることだとし、 そのための具体的な言葉のかけ方を示した。 そして、 あなたのお母さんは、 発疹がひどいようですが、 命にかかわるような危険は少しもありません、 と言ったり お姉さんは足を捻挫していますので、 おうちに帰ったら、 氷で冷やしてあげてください、 などと続けた。 さらにドラッカーは、 病院において、 一刻を争うような深刻な容態の患者は、 10人のうちせいぜいひとりでしょう、 とする。 「ドラッカーはどのようなときも、  物事の本質だけに注意を払う。  気を散らすと、  どれほど素晴らしい志を持ったマネジャーでも、  脇道にそれてしまいかねないのである。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■安心をもたらすこと■~これこそが真理~

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 おはようございます。 未明の高知の空に雲は見当たりません。 一日中晴れそうです。 1980年の今日ジョン・レノンが 40歳で凶弾に倒れた。 あれから42年、 リッケンバッカーを小脇に抱えて シャウトする82歳の姿を 見たかったですね。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 使命は地に足の付いたものでなければ 善意をただ言葉にしただけで終わってしまう、 と語っていた。 ドラッカーの目には、 病院の救急治療室が掲げるべき使命は、 「痛みや苦痛を感じる患者に安心をもたらす」 だろうと映ったが、 病院運営者の多くは、 それでは幅が広すぎるうえに、 「あらためて言うまでもないことだ」 と考えた。 しかしドラッカーにとっては これこそが真理をついていた。 患者全体の20%を占める重篤者だけでなく、 残り80%の患者をも尊重しているからだ。 「救急治療室の役割は、  結局のところ、  そこを訪れた人々に  安心をもたらすことではないか。  『たとえば、小さな男の子を診察した医師が、  その子の母親に『息子さんは高熱にうなされていますが、  大事にはならないはずですよ』  と言葉をかけるのです。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■病気を退治すること■~使命は地に足のついたもの~

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 おはようございます。 厳しい冷え込みの高知の朝です。 日中も寒そうですね。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーはかつて、 病院の使命を定める仕事は 単純だと思うかもしれないが、 そうではなかった、 と語っていた。 たいていの病院は、 型どおりに、 医療に尽くすのが わたしたちの使命です、 と謳っているが、 ドラッカーは、 それはただの 美辞麗句に過ぎないとして、 見向きもしなかった。 それは、病院事業の本質を見誤っており、 病院は医療を提供するのではなく、 病気を退治するのが仕事だとした。 「使命は地に足のついたものでなくてはいけません。  さもないと、  善意をただ言葉にしただけで  終わりかねませんからね」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■ドラッカーの基本原則■~決めるのは顧客だけ~

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 おはようございます。 未明の高知、 東の青空が段々と朱に染まり始めています。 きれいな夜明けです。 今日は晴れそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは早くから、 自社の事業は何かを 見極めるのが大切だが、 これは一筋縄ではいかない課題だ、 と主張していた。 クレイムズは、 このテーマをめぐっては、 さまざまな要因が 複雑に絡み合っているが、 そのひとつは、 事業の目的を決める力を持つのは 顧客だけであるという ドラッカーの基本原則に行き着く、 とする。 そして、 ふたたび病院の事例に戻り、 この原則を掘り下げたい、 と続ける。 「ドラッカーはかつて、  病院の運営にたずさわる人々と力を合わせて、  その病院の使命を定める仕事に  取り組んだときの様子について語っていた。  これは単純な仕事だと思われるかもしれないが、  そうではなかった。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■組織の綻びを防ぐ■~一度に二つが限度~

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おはようございます。 月曜日の高知、 未明の空は雲で 覆われているようです。 日中はいくらか雲はとれそうですが、 陽射しは期待できないようですね。 暖かくしてお過ごし下さい。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 災難、方針誤り、冴えない手法、 成果を妨げる習慣などを 可能なかぎり避けるには、 いくつもの手立てがある、 とする。 ◎適材適所を心がけ、強みを最大限に引き出す ◎優先すべき仕事を紙に書き出す   (ただし、多くてもふたつまで)  部下たちにも、優先事項に力を注ぐよう促す。  ドラッカーの教えによれば、   どんなマネジャーでも、   優先的に取り組める仕事は一度に   二つが限度だという。 ◎外向きの発想をする  顧客と接する時間を   マネジャー全員に持たせるべきだ。  なぜなら、結果はすべて   市場しだいなのだから   (このテーマについては、次の章で詳しく取り上げる)。 「◎制度、方針、業務の手順などを見直す     不必要に煩雑な仕事や、   生産性の足を引っ張る仕事や仕組みを取り除く。    ◎報酬のありかたを再検討する     本当に意味ある成果をあげた人に、   高い報酬が支払われるようにする。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■主たる顧客層ニーズに応える■~事業環境の揺らぎ~

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 おはようございます。 松葉川温泉、 山間の静かな夜明けです。 トロっとしたお湯とさらっとした露天、 どちらも良い湯でした。 晩飯の鮎は、養殖ですがしっかり子持ちでした。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 病院は重い病気や ケガに苦しむ人々にとって、 最後のよりどころなのだから、 たいていの組織とは違い、 20%の顧客のために仕事を組み立て、 組織づくりをしなくてはいけない、 とした。 もっとも、病院はあくまで特殊な事例であり、 大多数の組織は、 病院ほど大きな制約に 縛られているわけではない、 と続ける。 多くの組織の経営幹部は、 主な顧客層のニーズに 手厚く応えられるように、 組織作りをすべきだろうが、 技術やライバル企業の動向、 あるいは顧客の年齢層や性別など、 事業環境が大きく揺らぎそうな場合は例外である、 とする。 「ニュートリシステムの事例からもわかるとおり、  これまで縁の薄かった顧客を多数取り込めば、  大きなチャンスにつながり、  もしかしたら宝の山をつかむのも  夢ではないかもしれない。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■男性向けダイエット市場■~最後のよりどころ~

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おはようございます。 昨晩から冷え込みが きつくなってます。 こんな時は温泉が良いです。 四万十町にある松葉川温泉で 温まってきます。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、経営が傾き替えていた ニュートリシステム社は、 ドラッカーの教えに忠実に従って 営業利益と純利益とも 三倍増という結果を得ることができた、 とした。 この快進撃の陰には、 他社が見すごしていた顧客層、 つまりダイエットを目指す男性を 重視する戦略があったのだ、 と続ける。 ニュートリシステムのCEOは、 市場全体の10%を占めるに過ぎない 男性向けダイエット市場は、 長いあいだ注目されずにいたが、 大きな事業チャンスだと 判明したのだと述べたが、 ただし、主な顧客層である 女性も大切にし続けた。 そして病院は、たいていの組織とは違い、 20%の顧客のために仕事を組み立て、 組織づくりをしなくてはいけない、 とする。 「ほかに選択肢はないのだ。  重い病気やケガに苦しむ人々にとって、  最後のよりどころなのだから。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■手つかずのすきま■~300%の利益増~

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 おはようございます。 未明の高知は真っ暗ですが 晴れているようですね。 一日中晴れそうです。 サッカーW杯スペインを 破り予選通過。 奇跡的勝利も2度続けば、 実力なんでしょうね。 せっかく掴んだチャンス、 ぜひブラジル戦を見たいですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 80:20の法則は、 企業の土台をなす仮説や 戦略について再考するよう、 迫ったもので、 そのためのカギは、 何に関しても当然視せず 疑ってみることだ、 とした。 たとえば、 市場のごく一部をなす 手つかずのすきまに目を向けると、 目を見張るような 利益機会が見つかる場合が少なくない、 と続ける。 ドラッカーは、 顧客だけでなく、 自社の製品やサービスを 利用したことのない人々にも着目するよう、 マネジャーたちに強く求めたが、 この教えに忠実に従ったのが、 体重管理やフィットネス関連の事業を手がける ニュートリシステム社である。 「この企業は1990年代に経営が傾き、  社名を二度も変えたあと、  今世紀のはじめに戦略を見直して、  事業にメリハリをつけた。  こうして2006年には売上高が  167%増の5億6800万ドルとなり、  営業利益と純利益もおよそ300%も増えた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■80:20の法則■~当然視せず疑うこと~

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 おはようございます。 未明の高知、 星が見えない暗い空から冷気降ってきます。 昨日は結局晴れ間がなく、 肌寒い一日でしたが、 今日はどうなんでしょうか。 いよいよ師走、 気ぜわしい時期となりました。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 病院は緊急案件に対応するために 組織があるわけなので、 緊急事態との相性が良いが、 患者の八割である命の危険とは 無縁な患者への対処は、 目を覆うばかりだとした。 クレイムズは、 病院をめぐるドラッカーの 「80%の法則」からは、 事業を新たな視点から 眺める必要性が伝わってくる、 と続ける。 企業の売り上げの80%は 全顧客の20%からもたらされる、 という80:20の法則は、 以前からよく知られる自明の理だが、 ドラッカーは、 この法則をべつの角度からとらえた。 「企業はごく一部の顧客に仕えるためにある  という事実に光をあて、  企業の土台をなす仮説や  戦略について再考するよう、  わたしたちに迫ったのである。  そのためのカギは、  何に関しても当然視せず   疑ってみることだろう。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■緊急事態との相性■~目を覆うばかりの対処~

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 おはようございます。 未明の高知の空に残っている東の雲が、 朱く染まり始めています。 昨日の雨が上がり、 今日は一日中晴れそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 病院が十分に役割を果たすのは、 生命の危機にさらされている患者に 対応するときだけで、 それ以外の患者には、 真剣に対応しないのだ、 と語った。 クレイムズは、この主張も、 ドラッカーの持論である、 と続ける。 そして、 ちょっとしたケガで救急外来を訪れ、 自分の順番を待った経験のある人はみな、 この言葉が図星をさしていることを 知っているはずである、 とする。 「病院は緊急事態との相性がよいのです。  緊急案件に対応するために組織があるわけですから。  ところが、患者の八割は命の危険とは無縁な人々です。  .........そのような患者への対処は、  目を覆うばかりです」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■病院組織の問題■~『まったくなっていない』~

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 おはようございます。 高知の朝、既に道路が濡れています。 予報通り今日は一日雨のようですね。 気温は朝から暖かく、 日中も10月並みとなりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ありとあらゆる非営利団体の仕事に 熱心に取り組んだ、 とした。 しかし、最も大きな マネジメント問題を かかえていたのは、 教会でも大学でもなく、 どのような組織にも増して ほころびが目立ったのは病院だった、 と続ける。 ドラッカーは、 病院の組織を動かしていくのが、 いちばん困難で、 病院が十分に役割を果たすのは、 生命の危機にさらされている患者に 対応するときだけで、 重い病気に苦しむ患者以外には、 真剣に対応しないのだ、 と語った。 「老婦人が午前三時に心不全にみまわれたなら、  当直の看護師はものの数分で  医師やスタッフを集め、  治療に取りかかるための手配をする。  ところが、命にかかわる急患をべつにすると、  病院の仕事ぶりは  『まったくなっていない』のだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■ほころびだらけの企業■~あらゆる非営利団体の仕事~

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 おはようございます。 未明の高知の晴れた空には、 星がたくさん輝いています。 今日は一日晴れ、 明日は崩れそうです。 月曜日今週も一週間よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 経営者たちの強欲ぶりを見て、 このとてつもない愚行により、 企業を中心とした資本主義に 災厄がもたらされると思いますよ、 とした。 クレイムズは、 企業そのものが、 ほころびだらけになってしまった と言いたかったのだろう、 と続ける。 ドラッカーはひたすら 自分の直感を信じ、 もっぱら非営利団体に関心を寄せ、 教会、大学、学校、医療機関、 社会奉仕団体、慈善団体、福祉団体、 さらにはガールスカウトにいたるまで、 ありとあらゆる非営利団体の仕事に 熱心に取り組んだ。 ドラッカーはこのことについて、 次のとおり語った。 「大学や教会に、  『どうすればイノベーションをなしとげられるか』  をめぐって、  かなりのコンサルティングを行いました」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■道義的社会的に許されない■~このとてつもない愚行~

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 おはようございます。 朝からまぶしい陽射しの高知、 一日中晴れそうです。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 1970年から90年にかけて、 CEOの報酬が青天井で増えていったが、  一般の働き手の収入は、 ほぼ横ばいにとどまっていた、 とした。 ドラッカーの目には、 このことはおよそ馬鹿げた状況に映り、 いち早く、 人材こそが企業にとって最大の資産だという 見方を示していたのだ、 と続ける。 ちなみにそれ以前は、 人材は費用源だとする考え方が一般的で、 経営者たちのこのような強欲ぶりは、 論壇に登場したころから ドラッカーが信奉していた ジェファーソン流の理念への、 途方もない挑戦であり、 道義的にも社会的にも、 およそ許されるものではない、 としていたのだ。 ドラッカーは、 CEOの報酬は一般の働き手の 20倍以内であるべきだと考え、 さらに次のとおり続けた。 「いずれ大きなツケが回ってくるでしょう。  このとてつもない愚行により、  企業を中心とした資本主義に  災厄がもたらされると思いますよ」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■CEOの報酬は青天井■~敵対的な企業買収~

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 おはようございます。 未明の高知はさらに暗く、 道路は既に雨に濡れています。 これから雨は上がり午後からは晴れそうです。 この週末は紅葉狩りには良さそうですね。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 80年代になると、 GEをはじめとして各社は 「何としてでも利益を増やそう」 という決意のもと、 組織の改編に乗り出し、 マネジメント階層を減らし、 かつてない大がかりな人員削減を行った。 そしてドラッカーは、 数十億ドル規模の 敵対的な企業買収についても、 大きな問題だと見なしていた、 と続ける。 たいていは、 買収する側される側両方にとって、 メリットよりも デメリットのほうが大きく、 何より困ったことに、 記録的な人員カットが行われるなか、 CEOの報酬が青天井で増えていった。 「1970年から90年にかけて、  その額はおよそ400%も増えたが、  他方、一般の働き手の収入は、  インフレ率を考慮すると  ほぼ横ばいにとどまっていた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■堪忍袋の緒が切れた■~アメリカ株式会社の転機~

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 おはようございます。 夜明け間際の高知の空には 今日も星が輝いています。 日中も晴れ、 気持ちのいい晩秋の一日となりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 アメリカ株式会社におけるCEOが、 一般の働き手の何百倍もの 報酬を得ることなど強欲だとし、 40年ものあいだ著述の対象としてきた 営利企業に批判の矛先を向け、 非営利団体に関心を向けたのだった。 そしてすでに何年も前から 非営利団体のコンサルティングを 手がけてはいたが、 民間企業の経営トップたちが あまりに強欲であるため、 ついに堪忍袋の緒が切れたのだった。 クレイムズは、 1980年代のアメリカ株式会社は 転機にさしかかっていたとし、 70年代には、 株価の大幅な下落、 何度かの不況、 オイルショック、 20%に迫る金利高騰 などに見舞われ、 この嵐が去ったら強さを取り戻そう、 と身を低くしていたとする。 「80年代になると、  GEをはじめとして各社は  攻めの姿勢に転じた。  「何としてでも利益を増やそう」  という決意のもと、  組織の改編に乗り出し、  マネジメント階層を減らし、  かつてない大がかりな人員削減を行った。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■強欲もいいところ■~批判の矛先は営利企業へ~

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おはようございます。 日の出間際の高知、 夜空に残星が輝いています。 ワールドカップで日本勝ちましたね。 俄かファンでも劇的な試合に前のめりに、 次が楽しみです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ストックオプション制度のもとでは、 マネジャー達はどうしても、 長期的な利益を犠牲にして 足元の利益を増やそうとするのだ、 と考えていた。 そしてさらに、 CEOの報酬を決める際には、 株価の水準や動きを 考えに入れるべきではないだろう、 とも語っていたとする。 ドラッカーの主張は、 CEOが一般の働き手の 何百倍もの報酬を得るなど、 強欲もいいところだ、 というものだった。 ちなみに日本では、 CEOの報酬は多くても 一般従業員の40倍だとする。 「このためドラッカーは、  それまで40年ものあいだ  著述の対象としてきた営利企業に  批判の矛先を向け、  非営利団体に関心を向けたのだった。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■「アメリカ株式会社」への憤り■~目先の利益の追求~

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おはようございます。 予報通りの雨が降る高知の朝です。 夕方には止みそうですね。 気温は最高最低とも15度前後で、 うちで過ごすには適当な気温です。 今日は勤労感謝の日、 のんびりしましょう。 水曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 CEOたちが「あまりに法外な報酬」を 得ていたため、 「アメリカ株式会社」に 深い憤りを感じていた。 そして彼らCEOたちは、 何万人もの従業員を解雇する一方、 会社の業績の良し悪しにかかわらず、 自分は何百万ドルもの給与や ストックオプション(自社株購入権) を手にしていた、 と続ける。 ストックオプションは 目先の利益の追求を招き、 望ましくない成果に 報いようとするものだ、 というのが ドラッカーの考えだった。 「ストックオプション制度のもとでは、  マネジャーたちはどうしても、  長期的な利益を犠牲にして  足元の利益を増やそうとするのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■胸に手を当ててみる■~強みや達成内容の確認~

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 おはようございます。 夜明け間際の高知の空には、 たくさんの星が残っています。 日中は晴れますが 夜には雨になりそうですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは 非営利団体では特に、 役に立つ仕事を ほとんどしない人 が目立つとした。 そして、生産性を向上させたいなら、 たいていの組織のマネジャーは、 主立った人材の強みや達成内容を 折々に確かめるべきで、 胸に手を当て次のようことを 確認すべきであると続けた。 ・各人が最大限の貢献を果たせるよう、 適材適所を実現しているだろうか。 ・どの仕事もみな、狙いどおりに達成すれば、 組織に付加価値をもたらすだろうか。 「より大きな成果を生むためには、  仕事の中身や人材を  どう変革すればよいか。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■非営利団体の厳しさ■~この困った傾向~

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おはようございます。 少し肌寒い高知の朝です。 空は晴れて、暖かくなりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは ランチを平らげながらクレイムズに、 世の中のある分野を蝕む 最大の病について説明した。 それは、非営利事業においては、 正しい行いよりも 誤った行いのほうが幅を利かせており、 世のマネジャーはみな、 そこから教訓を得られるはずだ との内容だった。 そして、ほとんどの人が 見落としているようだが、 市場で何かを売るよりも、 非営利団体の資金集めのほうが、 はるかに競争が激しく、 多くの非営利組織は、 活動成果を出せずにいるため、 いっそう厳しい競争に 追い込まれていますとする。 「どこの組織にも、  役に立つ仕事を  ほとんどしない人々はいるが、  病院、教会、非営利団体では特に、  この困った傾向が目立つという。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■組織が成功、失敗する理由■~最もキビキビとしたしぐさ~

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 おはようございます。 青空のところどころに雲が浮かぶ 高知の朝です。 最低気温が日々下がってきてますが、 日中は20度を超えそうです。 寒暖差が大きくなってますので、 体調にお気を付け下さい。 今日は、県民ホールへ、 高知ポップス・オーケストラのコンサート に行ってきます。 生音は良いです。 気を付けながら楽しんできます。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 インタビュー当日クレイムズに、 マネジャーの正しい行い、 誤った行い、 成果につながった行い、 そうでない行いについて、 はた目にも熱く語っていた。 そしてドラッカーは、 どの企業にも落とし穴がひそんでおり、 命令、方針、手順、方法などのせいで 誤った行いが奨励され、 正しい行いが妨げられたり、 罰せられたりしているのだ、 と続けた。 クレイムズは、 組織が成功あるいは 失敗する理由については、 いっそう大きな興味を 持っているようだった、 とする。 「ランチを猛烈な勢いで平らげながら  (氏が最もキビキビとしたしぐさを見せたのは  食事のときだった)、  世の中のある分野を蝕む  最大の病について説明してくれた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■業績や成果についての目標■~存在や権威の正当化~

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 おはようございます。 まぶしい陽が射す高知の朝です。 毎週の様に、週末は悪天候予報がでますが、 何とか外れ気味でほっとします。 今日も晴れそうですね。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 『経営は「実行」』と 『現代の経営』の間に 本質的な違いはあるのかとの疑問を持ち、 それら二冊の本からの抜粋を示す。 『現代の経営』。 ドラッカーはこの本で、 マネジメントの担い手は、 あらゆる判断と行動において、 財務業績を何よりも 重視しなくてはいけないとし、 企業は業績によってしか、 自社の存在や権威を 正当化できないのである、 とする。 「......とはいえ、  マネジメントの試金石は  結局のところ事業成果に尽きる。 .  .....業績をコントロールするためには、  マネジャーは自分の目標を  認識しているだけでは足りない。  成果を測り、目標と実績を  比べることができなくてはいけない。  企業の生き残りと繁栄を  大きく左右する分野では、  業績や成果についての目標が欠かせないのだ」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■マネジメントの先覚者■~たんなる戦術ではない~

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 おはようございます。 夜明けまじかの高知、 少し冷えてます。 まもなく日の出の時間ですが、 日中の晴れ間は余り長く続かないようです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 『経営は「実行」』(ボシディとチャラン)と 『現代の経営』(ドラッカー)に 示された考え方には、 果たして本質的な 違いはあるのかとの疑問を持ち、 それら二冊の本からの抜粋を示す、 とした。 そして、 ドラッカーが最初にある考えを抱き、 何年もの後、 ほかの著者たちが マネジメントの先覚者とはまったく独立に、 同じ考えにたどり着いたのだろうか、 と続ける。 なお、以下のふたつの文章は、 二冊の本の まちまちの部分から引用したため、 中身につながりがないとする。 先ずは『経営は「実行」』。 実行とはたんなる戦術ではなく、 きまりや仕組みであり、 これを、企業の戦略、目標、文化に 根づかせなくてはならず、 組織のリーダーは これに深くかかわる必要があり、 部下に委ねることはできないのだとし、 さらに抜粋は続く。 「企業リーダーの多くは、  おびただしい時間を費やして、  最新のマネジメント手法を学び広めてきた(ラム・チャラン、原書6ページ)。  実行力の伴わない企業は、  業績を測らず、  優れた業績をあげた社員にほうびを与えず、  実行力のある人材を昇進させない(ラリー・ボシディ、原書73ページ)」」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■耳に心地よいフレーズ■~『経営は「実行」』と『現代の経営』~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 これから日中は雲が増えそうですが、 雨の心配はなさそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 オトゥールにいたっては、 ドラッカーは、 一流のビジネススクールからは、 決して終身在任権を与えられなかった. とまで語っている、 とした。 それでもなお、ドラッカーが 偉大なる功績を残した事実は 不動であり、 耳に心地よい言葉やフレーズこそ 生み出さなかったかもしれないが、 それらの背後にある思想を 明確に打ち立てたのは ほかの誰でもなくドラッカーなのだ、 と続ける。 クレイムズはその根拠として、 50年もの歳月をへだてて書かれた 二冊の本からの抜粋をに示すが、 字面だけでなく、 主張そのものに 注目してほしいとする。 「ボシディとチャランによる『経営は「実行」』と  ドラッカーの『現代の経営』に示された考え方には、  果たして本質的な違いはあるだろうか。  それとも、意味論上の違いにすぎないのだろうか。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■戦略思考の代表格■~在任権は与えられない~

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 おはようございます。 高知の朝、今日も晴れてます。 昨日は坂本龍馬の187 回目の誕生日で、 同時に命日とされる日、 高知中央公園で龍馬生誕祭として 行事が行われたようですね。 平日夜でも結構賑わっていたようです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーが生み出した コンセプトのなかで例外的に 広く引用されているものは、 「MBO(目標管理)」だ、 とした。 そして、このMBOは戦後における 戦略思考の代表格とも評価され、 アンディ・グローブなどの 大物CEOからも 熱心に信奉されている、 と続ける。 それでもなお、 教科書の著者や ビジネススクールの教授たちは、 ドラッカーの偉大さを 十分に認めようとしなかったとする。 トム・ピーターズと ジェームズ・オトゥールが ともに指摘しているように、 ドラッカーは数多くの本を 著したにもかかわらず、 MBAコースで それらが使われる例はほとんどない。 そのピーターズは、 スタンフォード大学のMBAなど、 大学院で経営関連の学位をふたつ取得したが、 教科書や課題図書にドラッカーの本が 指定されたことは一度もない、 と述べている。 「オトゥールにいたっては、  『ピーター(・ドラッカー)は、  一流のビジネススクールからは、  決して終身在任権を与えられなかったでしょう』  とまで語っているのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■MBOというコンセプト■~一種のマネジメント・ツール~

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おはようございます。 高知の朝は一桁気温、 久しぶりに寒く感じます。 日中も晴れますがもう 夏の気温にはならないようですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーより若い世代の学者たちは、 マネジメントという 大きな枠組みのなかで 独自の領域を切り開いて名声を手にしたが、 一方でドラッカーは、 マネジメント全般を扱い、 どれかひとつの領域に焦点を しぼったわけではない、 とした。 そして、トム・ピーターズが世に出した 『エクセレント・カンパニー』は、 500万部超の大ベストセラーとなり、 そこで紹介された エクセレント・カンパニーに まつわるエピソードは、 数多くのベストセラー・ビジネス書にも 取り上げられた、 と続ける。 この様に若い世代が脚光を浴びる一方で ドラッカーが例外的に広く知られたのが、 自らが考案した「目標管理(MBO:management by objectives)」 という有名なコンセプトで、 これは、上司が部下のために目標を設定し、 その目標のもとに管理を行うという、 一種のマネジメント・ツールである。 「MBOは1954年刊行の  『現代の経営』(ThePractice of Management)ではじめて登場し、  ドラッカーが生み出したコンセプトのなかで  最もよく引用されている。  このコンセプトの狙いは、  ひとりひとりの働き手に  企業戦略の実現に向けた明快な目標を与え、  組織の生産性を高めることにある。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■独自領域を切開く■~尊敬を集めなかった~

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 おはようございます。 東に浮かぶ雲が 茜に染まる高知の朝です。 ゴミ出しにはTシャツに フリーズを羽織って丁度の 気温でした。 今日は一日晴れ、 気温はあまり上がらないようですね。 月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーは 数々の造語を生み出したが、 気の利いた呼称を考えることには さほど熱心ではなかった、 とした。 そして、テイラーやファヨール、 メイヨーなどの思想家はみな、 経営学の講義概要に大抵顔を出すが、 ドラッカーは、 本人も早い時期に認めているとおり、 学界からは高い尊敬を集めなかった、 と続ける。 その理由については、 マネジメントの専門家たちが 思い思いの理由を述べているが、 『エコノミスト』誌の ジョン・ミクルスウェイトと エイドリアン・ウールドリッジによれば、 ドラッカーより若い世代の学者たちは、 マネジメントという 大きな枠組みのなかで 独自の領域を切り開いて、 大きな名声を手にしたという。 例えば、 マイケル・ポーターは戦略論の大家、 セオドア・レビットはマーケティングの泰斗、 という具合に。 「これとは対照的にドラッカーは、  マネジメント全般を扱い、  どれかひとつの領域に焦点を  しぼったわけではない。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■物事の本質と向き合う■~気の利いた呼称~

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 おはようございます。 既に雨降りの高知の朝です。 今日はこのまま夕方までは 雨のようですね。 気温は高めですごし易そうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 大ベストセラーとなった 『経営は「実行」』で使われている "実行"はドラッカーが生み出した 数々のコンセプトを貫く核心だった、 とした。 そしてドラッカーは、 かつて述べたように、 物事の本質と向き合った、 と続ける。 ドラッカーは、 「ポスト産業化」「知識労働者」 といった造語を生み出したが、 主な関心はむしろ、 新しいコンセプトの創造にあり、 気の利いた呼称を考えることには さほど熱心ではなかった。 「おそらくそのせいもあって、  ドラッカーは  最近のマネジメント教科書にあまり登場しない。  フレデリック・テイラーは  「科学的管理法」、  フランス人のアンリ・ファヨールは  「14の管理原則」、  ジョージ・エルトン・メイヨーは  「人間関係論」   をそれぞれ掲げた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)