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∬そぞろ∬ ■ 生物多様性の保全について ■

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生物多様性の保全をテーマにした「COP10」が今月名古屋で開催されることがあって、TVでは様々な関連番組が流されている。 「COP10」の公式ホームページで、”生物多様性”について 「この地球上には、科学的に明らかにされている生物種が約175万種、未知のものも含めると3,000万種とも言われる生物が暮らしています。 自然が創り出したこの多様な生物の世界を総称して「生物多様性」と言います。」と定義しています。   TV番組では、例によって、先進国と開発途上国との自国利益に関する鬩ぎあいについて多く議論されていました。 虎に襲われ食われそうになった時に、生物多様性の保全を考える者はいないように、たしかに経済開発途上国にとってみれば、国の命をつなぐことが最優先なのでしょう。 自分自身について、一消費者という立場で考えると、ものを買うときに”安いから買う”だけではなく、少々高くても、顔を上げ、少し視線を上げ、生物環境に思いを馳せ”価値を買う”という意識を持つことも必要なのではないかなと思います。 企業の立場としては、スウェーデンのハンバーガチェーンが「私たちは原因の一部だが、解決策の一部にもなりたい。」と表明したとの例があるが、企業自らが間接的であれ生物環境への影響を生み出していることについてその責任を果たすとする姿勢は必要だと思う。 また、「COP10」の公式ホームページには以下の表記がされている。 ”現在の生物の多様性をそのまま維持していくよりも、競争や共生など生物同士の自然な相互関係により、 自由に進化・絶滅していくダイナミズムが確保されてこそ、生物多様性の保全につながるのです。” 現在”多様性の危機”と言われているものは、人類が競争の中から勝ち取った進化の証しであり、 そのプロセスでのダイナミズムが生み出したものということなんでしょうか。