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■ 日本を今一度せんたく致し申し候 ■~龍馬の11月15日 ~

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11月15日は、坂本龍馬がこの世に生を受けた日であり、同時に33歳で その命を絶たれた日でもある。 明治維新に繋がる大政奉還成立の1ヶ月後に近江屋事件で暗殺されたことは ご承知のとおり。 明治維新は、それまでに持っていた日本の文化に、異質で未知の新しい文化、 言葉、技術を積極的に取り入れ、新たな国作りを目指すという大事業であった。 ドラッカーはこの明治維新を、日本の歴史上類を見ない最大の転換期と評している。 龍馬は既成の価値観、枠組み、コミュニティを新しい価値観、枠組み、 コミュニティに変えるという社会的イノベーションに命を賭して チャレンジしたわけですね。 没後1世紀半の日本の今を見て、龍馬は”日本を今一度せんたく致し申し候”と 吠えるに違いない。 ------------------------------------ ドラッカーは、組織に働く人たちに責任を持たせるべき仕事には、 三つの条件があるとした。 そして、これら三つの条件は、働く者が自らの仕事、集団、成果について 責任を持つための基盤であるため、それはマネジメントの責任であり、課題である。 しかし、働く者の知識、経験、欲求を、仕事のあらゆる段階での 責重な資源としなければならないため、これらはマネジメントだけが 一方的に取り組むべき課題ではないとする。 「仕事をいかに行うべきかを検討することは、働く者とその集団の責任である。 仕事の仕方や成果の量や質は、彼らの責任である。 したがって、仕事、職務、道具、プロセス、技能の向上は、彼らの責任である。 これは厳しい要求である。しかし、満たすことのできる要求である。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケー