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■組織をつくり維持する役割■~行動、価値観、信条が組織の精神を決める。~

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おはようございます。 窓の外、雨から雪に変わってますが、道路にはまだ積雪なし。 これからどこまで冷え込むかが問題。 もっと冷え込んでいる日中間、自衛隊巡視艦に中国海軍巡視艦がミサイル発射用レーダーを照射した。 ”威嚇”に該当する行為、自衛行動のギリギリ線上とのこと。 この線を越えて開戦することによるデメリットは中国政府は理解している。 政府は軍を統制しきれていないのだろう。 危機はここにある。 ------------------------- ドラッカーは、トップマネジメントには6つの”役割”があるとする。 その3【組織をつくりあげ、それを維持する。】 マネジメントは組織が成果を上げ、利益を上げ、その存在を維持するために、 人材を育成し、”組織の精神”を作り上げる必要がある。 マネジメントが行う行動や、持っている価値観、信条などは組織全体の基準となり、 組織全体の精神を決めることとなる。 そして、さらに、その”組織の精神”に相応しい組織構造を作り上げなければならない。 「明日のための人材、特に明日のトップマネジメントを育成し、   組織の精神をつくりあげなければならない。   トップマネジメントの行動、価値観、信条は、   組織にとっての基準となり、組織全体の精神を決める。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 37 トップマネジメントの役割)     

■組織の精神を低下させる者■~人は、強みに基づく~

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真摯さの定義は難しい。 しかし、マネジャーに任命してはならない 真摯さの欠如は定義できる。 1点目 ◆強みよりも弱みに目を向けること 人は、強みに基づいてこそ仕事ができる。 弱みの上に何かを築くことはできない。 なので、人事は人の強みを発揮させるものでなければならない。 重要なことは、強みを発揮させ、弱みを意昧のないものにさせることである。 ドラッカーは、強みよりも弱みに目を向ける者をマネジャーに任命してはならないとする。 「強みよりも弱みに目を向ける者を  マネジャーに任命してはならない。  できないことに気づいても、  できることに目のいかない者は、  やがて組織の精神を低下させる。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第5章 マネジャー  26 組織の精神)