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■コングロマリットの問題■~価値的な不調和~

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おはようございます。 花冷えの川崎の朝。 これでまた桜の命が延びるでしょうね。 ------------------------ ドラッカーは、多角化について、さらに重要なことは ”体質の一致”であるとする。 体質とはなにか? 多角化は共通の市場や技術を軸にしなければならない。 しかし、事業そのものの目的と、製品の意図と、市場の選択と、 適用する技術が、調和していなければうまくいかない。 この調和が体質の一致を指す。 コングロマリットがうまくいかない原因は、異なる価値の事業を マネジメントしようとするところにある。 「コングロマリットの問題は、あまりに多様な市場、技術、製品を マネジメントしようとする点にだけあるのではない。 その基本的な問題は、多様な価値の事業を マネジメントしようとするところにある。 これがコングロマリットが重要な意思決定に直面したとき、 誤った道をとる原因である。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第9章 マネジメントの戦略 41 多角化のマネジメント)     

■技術は分岐する本質を持つ。■~試験管や製図板の上で発生する。~

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”多角化”の問題点の、5つの外的要因。 ◆国の経済規模 ◆市場の論理 ◆技術 ◆税金徴収制度 ◆新市場の出現 2点目、3点目 ◆市場の論理 情報、通信、流通の発展により、市場は国家を超えてた。 この典型的なモデルがグローバル企業である。 ◆技術 強みを生かして、ターゲットを定めて製品を開発する際には、 そのために必要な技術が必要となる。 そしてその技術は、他の多様な市場や製品を生み出す技術を さらに生み出していく。 一つの技術がさまざまな技術を生み出し、製品を作り出し、事業を作り出す。 多角化され、やがてコングロマリットを作り上げる。 ドラッカーはこの多角化は、計画して発生するものではないと述べる。 「この多角化は計画したものではない。  実験室の試験管の中や、設計技術者の製図板の上で発生する。  技術が技術を生み、事業の多角化がそれに従う。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第9章 マネジメントの戦略 41 多角化のマネジメント)