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9月, 2017の投稿を表示しています

■仲良しクラブとは違う■~人情や雰囲気に流されない~

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おはようございます。 まだ雲が多い川崎の空、 涼しい朝です。 天気は段々回復、 秋晴れの週末になりそうです。 良い週末をお過ごしください。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ トップマネジメントが チームとして機能するための厳しい条件。 ◆メンバー同士が仲良くする必要はない。 トップマネジメントチームの各メンバーは、 それぞれの分野における意思決定責任者である。 トップマネジメントチームが行うべきことは、 学生のクラブ活動とは異なるし、 趣味の同好会とも異なる。 仲良しクラブではない。 自らの担当分野と組織全体の成果に 責任を持った決断を迫られる役割にとって、 温和で親しみのある人間関係は不要である。 成果に向けた正しさのみに 目を向けなければならないときに、 人情や気使いや雰囲気で 本質を見誤ることになってしまうことが あってはならないのだ。 しかし、それは、喧嘩ではなく、 他のメンバーの足を引っ張ったり、 けなしたりするものではない。 自らの意思決定と、 他のメンバの意思決定を 正しいものにするための方策である。 「トップマネジメントのメンバーは、   仲良くする必要はない。  尊敬し合う必要もない。  ただし、攻撃し合ってはならない。  会議室の外で、互いのことをとやかく言ったり、  批判したり、けなしたりしてはならない。  ほめあうことさえしないほうがよい。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 38 トップマネジメントの構造)

■責任を持たない意思決定■~最終的な決定権~

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おはようございます。 秋の青空が広がる川崎の朝です。 衆議院解散、にわかに選挙モード。 実質的に政権選択選挙でしょう。 賑やかしげな話題が多く、 浮足立った空気が流れてます。 有権者は、しっかりと見極めましょう。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ トップマネジメントが チームとして機能するには、 いくつかの厳しい条件がある。 ◆担当分野の最終決定権を持つ。 ◆担当以外の分野について意思決定を行わない。 トップマネジメントチームの それぞれのメンバーは、 自らに割り振られた担当分野に関する 責任者である。 したがって、各メンバーは その分野に関する 最終的な決定権を 持たなければならない。 そして、同時に各メンバーは、 他のメンバーの責任分野、 自ら責任を持たない分野で 意思決定をしてはならない。 責任を持たない意思決定は 無責任でしかない。 「トップマネジメントのメンバーは、  自らの担当以外の分野について  意思決定を行ってはならない。  ただちに担当のメンバーに  回さなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 38 トップマネジメントの構造)

■仲のよさだけでは機能しない。■~チームは単純ではない。~

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おはようございます。 雨の川崎の朝です。 午前中、段々雨が強まりそうです、 お気を付け下さい。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 トップマネジメントは、 チームで行うべき仕事であり、 トップマネジメントとしての 責任を負う者は、 トップマネジメント以外の 仕事をしてはならないとした。 そして、チームとして機能するには、 いくつかの厳しい条件があるとする。 ◆担当分野の最終決定権を持つ。 ◆担当以外の分野について 意思決定を行わない。 ◆メンバー同士が仲良くする必要はない。 ◆全体の危機に際して、 一貫して責任を持つキャプテンが不可欠である。 ◆トップマネジメントチーム内で 検討しなければならない意思決定がある。 ◆自立性は、自らの考えと行動を 周知徹底させているときにのみ許される。 「トップマネジメントが  チームとして機能するには、  いくつかの厳しい条件を  満たさなければならない。  チームは単純ではない。  仲のよさだけではうまく機能しない。  人間関係に関わりなく、  トップマネジメント・チームは  機能しなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 38 トップマネジメントの構造)

■チームを装った独裁の危険■~もっともらしく見えるだけ~

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おはようございます。 青空に薄い雲がかかる川崎の朝です。 東京地方の天気、深夜までは なんとか持ちそうですが、 深夜帰宅の方は傘が必要です。 お気を付け下さい。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 トップマネジメントは、 チームで行うべき仕事であるとする。 なぜか? それは、マネジメントの役割が要求する さまざまな体質を 一人で全て持つことは不可能であり、 一人ではこなしきれない量の 仕事があるからだ。 しかし、組織図では トップマネジメントチームが存在しても、 実際には機能していないことがある。 そこで、チームを装った 独裁の危険を防ぐための 組織構造が必要となる。 そのためには、 それぞれの仕事を それぞれの資質、性格、体質に応じて 特定の人間に割り当て、 その者が直接かつ全面的に 責任を負う構造とすることが必要となる。 そしてさらに、このチームのメンバは、 トップの役割ではない責任を 担わなくてもすむように しなければならないとする。 「事業部グループという   現業の長をつとめながら、  時間の一部、たとえばその三割の時間を   企業全体のトップマネジメントの仕事に向けている。  もっともらしく見えるが、   うまくいくはずがない。  トップマネジメントの役割を果たすには、   日常の仕事に忙しすぎる。  トップマネジメントとしての貢献ができなくなる。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 38 トップマネジメントの構造)

■俺流とは関係しない■~マネジメントは、客観的に規定される。~

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おはようございます。 薄明りの差す川崎の朝です。 日中は快晴、秋晴れの一日になりそうですね。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 トップマネジメントの 役割について述べた。 次に、マネジメントの 持つべき能力、性格について、 指摘する。 トップマネジメントは、 組織の全体を見て、 明日のための意思決定を行い、 それを真摯さに裏打ちされた リーダシップで牽引し、 自ら先頭に立って戦い 成果を出す人である。 しかし、これらを万全にこなすような スーパーマンは現実的には存在しない。 しかしだからといって、 ”俺流”で良いかというとそうではない。 組織の中には、 マネジメントにしか果たすことができない 役割が多数ある。 それらの役割は、組織の必要性に基づいて、 客観的に規定されるもので、 個人的な流儀ではだめなのだ。 多様な側面において、 複数の役割を果たすためには、 様々な能力や性格が必要であるが、 一人の人間として持てるものには 限界がある。 ドラッカーは、 複数のマネジャーに、 それぞれに適した役割を割り当て、 マネジメントチームとして 実行することにより、 組織全体に必要なマネジメントの役割を 果たすことが可能となる、 とする。 「誰にも流儀はある。  それはそれでよい。  しかし、トップマネジメントとは何であり、  何でなければならないかは客観的に規定される。  引力の法則が、その朝物理学者が食べたものと  関係がないように、  トップマネジメントの役割はその座にある者の  流儀とは関係ない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 37 トップマネジメントの役割)

■放棄できない仕事■~もっとも傑出した者~

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おはようございます。 まだ雲の多い川崎の朝です。 これから段々晴れて気温上昇、 温度変化にご注意を。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ トップマネジメントの6つの役割 その5【儀礼的活動】  地域などで行われる行事や  夕食会への出席などの  儀礼的な役割で、  特に規模の小さい中小企業の  トップマネジメントにとっては  手間暇がかかるが、  他の人にはできない役割である。 その6 【著しく悪化した問題に取り組む。】  企業が重要な困難にあったとき、  その問題に取り組むのは  経験、知恵、能力に優れた  トップマネジメントが  対応しなければならない。  これは、道義的というよりも、  法的な責任である。 「有事には、もっとも経験があり、   もっとも賢明で、もっとも傑出した者が   腕をまくって出動しなければならない。  法的な責任もある。  放棄することのできない仕事である。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 37 トップマネジメントの役割)

■渉外はトップの役割■~外部環境との関係~

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おはようございます。 どんよりした空、 一週間ぶりの川崎の朝です。 今日は娘達が開く 『時計展』 at 青と夜の空/吉祥寺 に行きます。 ---------------------- トップマネジメントの6つの役割 その4 【トップの座にある者だけの仕事、渉外の役割】 マーケティングは企業の持つ 主要な機能である。 企業にとって、 顧客をいかに作るかが マーケティングのテーマである。 そのマーケティングの マネジメントに当たっては、 常に環境の変化を見る必要がある。 顧客や市場は常に変化している。 環境の変化を見る際には、 競合の売り上げや新規参入、 新商品の動向などの ミクロの視点だけではなく、 経済や政治、科学技術、自然環境など いわゆるマクロ環境の変化についても 見る必要がある。 それらの情報源と接触し、 変化を取り込み、 意思決定や活動を ブラッシュアップすることは トップマネジメントだけが行える 役割なのだ。 「顧客、取引先、金融機関、  労働組合、政府機関との関係である。  それらの関係から、環境問題、社会的責任、  雇用、立法に対する姿勢についての  決定や行動が影響を受ける。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 37 トップマネジメントの役割)

■組織をつくり維持する役割■~行動、価値観、信条が組織の精神を決める。~

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おはようございます。 快晴の高知の朝、 帰郷一週間、今日東京に帰ります。 よい週末をお過ごしください。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ トップマネジメントの持つ6つの役割。 その3 【組織をつくりあげ、それを維持する。】 マネジメントは、 組織が成果を上げ、 利益を確保し、 その存在を維持するために、 人材を育成し、 組織の精神を作り上げる必要がある。 マネジメントが行う行動や、 持っている価値観、信条などは 組織全体の基準となり、 組織全体の精神を決めることとなる。 そして、さらに、 その組織の精神に相応しい 組織構造を作り上げなければならない。 「明日のための人材、  特に明日のトップマネジメントを育成し、   組織の精神をつくりあげなければならない。   トップマネジメントの行動、価値観、信条は、   組織にとっての基準となり、  組織全体の精神を決める。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 37 トップマネジメントの役割)

■組織全体の規範を定める。■~ピジョンと価値基準~

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おはようございます。 どんよりした曇り空の高知の朝です。 段々下り坂、一日雨の模様です。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ トップマネジメントの6つの役割。 その2【組織全体の規範を定める。】 組織全体が、目的やビジョンに向けて 有効に活動できる組織構造を作り、 その活動結果が目的に合致しているかどうかの 判断基準を定めること。 「目的と実績との違いに  取り組まなければならない。  主たる活動分野において、  ビジョンと価値基準を設定しなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 37 トップマネジメントの役割)

■明日のための意思決定■~事業の目的を考える~

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おはようございます。 雲の多い高知です。 昨日は、いの簡保センターへの小旅行、 朝寝、朝湯、ドライバーなので朝酒はなし。 いい湯でした。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 トップマネジメントには 6つの役割があるとした。 その1【事業の目的を考える。】 事業の目的を考え、 目標を設定し、 戦略計画を作成し、 今日と将来のための 意思決定を行う役割がある。 今日と明日、 部分ではなく全体を見る者は、 トップマネジメントしかいない。 「トップマネジメントには、  事業の目的を考えるという役割がある。  すなわち、  『われわれの事業は何か。何であるべきか』  を考えなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 37 トップマネジメントの役割)

■トップマネジメントの多元的役割■~成功と存続に致命的に重要な意味~

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おはようございます。 雲の多い高知の朝です。 帰郷中日、今日は家族で近場の温泉に。 ゆっくりしてきます。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ トップマネジメントの役割は、 多元的である。 従ってその実行のためには、 様々な能力や性格が必要となる。 ドラッカーは、 トップマネジメントの役割として、 次の6項目を示す。 【事業の目的を考える。】 【基準を作り、組織全体の規範を定める。】 【組織を作りあげ、それを維持する。】 【外部組織とコミュニケーションを行う。】 【各種行事の儀礼的活動を行う。】 【著しく悪化した問題に取り組む。】 これらの役割はあらゆる組織に不可欠であるが、 具体的な仕事は組織によって異なる。 個々の組織には、それぞれに 固有の使命や目的があるので、 それに適合するマネジメントの仕事が 必要となる。 「問題は、   トップマネジメントとは何かではない。   『組織の成功と存続に   致命的に重要な意味を持ち、   かつトップマネジメントだけが  行いうる仕事は何か』である。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 37 トップマネジメントの役割)

■組織の頭脳に栄養を与えるもの■~ボトルネックはボトルのトップ~

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おはようございます。 段々と東の空が明るくなってきました。 今日も暑くなりそうな高知の朝です。 安部さんが解散総選挙を決めた。 大義は何か、大義なき選挙といわれる。 加計、森友の国会審議が されなくなるということは事実であり、 野党もばらばら状態。 逃げ隠れ解散との評価もさもありなん。 しかし、憲法改正、原発稼働是非、国防対策 そして、それらのかじ取りを行う指導者への信頼等、 国民の将来にとって分岐点となるは重たい課題がある。 有権者にとって正念場となる選挙、 子供や孫、次世代への責任を持った判断が必要となる。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 トップマネジメントの 組織化についての必要性を説く。 組織の中に存在する情報や、 それを伝える報告、説明、会議等は、 そのほとんどが、現業のマネジャーのためにあり、 トップマネジメントが入手する情報も 同程度のものでしかない。 しかしトッブマネジメントには、 現業のマネジャーとは異なる 独自の課題がありニーズがある。 トッブマネジメントは、 現在ではなく将来、 部分ではなく全体に 関わりを持つ存在である。 「われわれの事業は何か、何であるべきか」を 常に問わなければならない存在である。 その問いに答えるには、 現在の目標、組織、課題、情報とは 異なる視角から事業を 眺めなければならない。 そのために、トッブマネジメントには、 思考、刺激、疑問、知識、情報を 提供すべき機関が必要なのだ。 ドラッカーは、 ”いったい誰が組織の頭脳に栄養を与えるのか。 誰がトップマネジメントにサービスを提供するのか。” とする。 「いかなる組織といえども、  その業績はトップマネジメントにかかっている。  結局のところ、ボトルネックは  ボトルのトップにある。  組織内のあらゆる仕事のなかで、  もっとも組織化することが難しいのが、  トップマネジメントの仕事である。  しかしそれは、もっとも組織することの必要な仕事である。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」