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11月, 2019の投稿を表示しています

■独立した外部委託契約者■~長い通勤はただの苦痛~

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おはようございます。 今朝は快晴、気持ちに良い秋空です。 各地で初雪、初霜の便り。 明日からは師走ですもね。 今日は絶好の紅葉狩り日和、 暖かくしてお楽しみ下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 人口構成の変化によって、 否応なしに仕事を 委託契約に切り替える傾向も 強まるだろう、 とする。 そして、子どもにあまり 手がかからなくなったので 働きたいと思う中高年の女性の数が、 ますます増えるだろうと続ける。 大多数の人たちは 経営者の立場になれるわけではなく、 なれるのは事務員か 事務員の監督の立場ですから、 こうした人たちにとっては、 会社のある都市部までの長い通勤は ただの苦痛にすぎない。 ドラッカーは、 どこで働けるにしても、 ロサンゼルスまで二時間かけて ひたすらフリーウェイを ドライブするよりも、 自分の住まいに近いところで 働き口を探すものだ、 とする。 「これだけでも、外部委託契約への移行が  加速される原因になるでしょう。  つまり、ロサンゼルスの大企業のために、  こうした人たちを管理したり、  訓練したりする企業の存在が  必要になるのですが、  ここポノマバレーにはそうした企業の数が  十分にあるのです。  こうした人たちは、  ひとりひとりが独立した外部委託契約者となって  複数の企業をクライアントに持ち、  そこから外部委託を引き受ける、  というわけです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1989年 ■知識の講義Ⅳ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■日本の終身雇用制度■~従業員配置の柔軟性~

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おはようございます。 未明の川崎の朝、 今期一番の冷え込みです。 しばらく続いた雨模様の天候も、 心配なさそうですね。 しかし、その分真冬の寒さ、 暖かくしてください。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 今後、距離を超えた協働が ますます増えるだろう、 とした。 そして、これにはもっともな理由がある、 と続ける。 第一に、自社の従業員は なかなか減らせないが、 委託契約した会社やその従業員なら 簡単に契約を解除できる といった従業員の雇用や配置に 柔軟性が生まれるからだ、 と続ける。 日本の経営者は、 この手法を30年間続けてきたが、 たとえば、トヨタで働いている人の 74パーセントは、 トヨタから給与を受け取っているわけではなく、 給与は委託会社や サプライヤーから支払われている。 ドラッカーは、 歴史的にさまざまな理由があって、 そうした人たちは トヨタで長期間働いており、 これが日本で終身雇用が 可能になっている要因だとする。 「こうしたサプライヤーから派遣された従業員は  トヨタの従業員ではなく、  トヨタによる雇用の保証もありません。  したがって、トヨタは基本的にそこで働いている人の  七分の一に対してだけ、  つまり、トヨタから給与を  受け取っている男性だけに  終身雇用を保証していることになるわけです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1989年 ■知識の講義Ⅳ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■分離運営が可能になる■~意思決定は不必要~

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おはようございます。 未明の空は今日も雲でびっしりです。 今日も一日寒い雨の一日、 暖かくしてお出かけください。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 会社が給与を支払っている 従業員の数が削減される 最も大きな理由は、 外部委託される仕事の数が これから先ますます増える、 という事実だとした。 そして、カレッジの一部には、 まだ独立した運営を行なっているところも 残ってはいるが、 そうしたカレッジは 今や圧倒的少数派だ、 と続ける。 また、世界最大級の建築会社の中には、 製図製作部門を分離して 別会社にしているところもあり、 この会社は世界中に 63か所の事業所を展開しているが、 製図製作はすべて、 ケンタッキー州にある 点だけでこなしているのだ、 とする。 「5年前なら、この会社の建築士が  製図製作の作業をケンタッキー州に集めるのは  無理な相談でした。  けれども、今ではファクスがあるので、  まったく問題はありません。  本社では必要なものがすべて手に入ります。  製図製作の担当者は建築士に会ったり、  現実に意思決定をしたりする必要がないのです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1989年 ■知識の講義Ⅳ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■大幅にフラットな組織構築■~仕事の大半は外部委託~

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おはようございます。 未明の暗い空、寒い朝です。 昨日に続き、今日も一日雨、 冬の寒さとなりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 情報システムの構築方法についての 学習を始めてみると マネジメントの階層の中には、 単に余計な存在でしかない階層が たくさんあることに 気づかされるとする。 そして、この学習をきっかけに、 以前よりもはるかに 直接的な責任に基づいた、 大幅にフラットな組織が 構築されるだろう、 と続ける。 けれども、会社が給与を支払っている 従業員の数が削減される 最も大きな理由は、 外部委託される仕事の数が これから先ますます増える という事実だとする。 「たとえば三〇年前の   アメリカの病院を振り返ってみると、  患者の世話にしても建物の維持管理にしても、  外部委託している例は   ひとつもありませんでした。  今では逆に、どちらの仕事も  外部委託していない病院のほうが   珍しいでしょう。  そうした仕事の大半は、   外部委託されているのが実情です。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1989年 ■知識の講義Ⅳ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■軍隊の指揮命令モデルをまねる■~情報伝達経路にマネジメント階層~

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おはようございます。 暗い空模様、今にも雨が降り始めそうです。 昨日日中は春の日和でしたが、 今日は一転寒い一日になりそうです。 雨具と防寒の準備をお忘れなく。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 今から15年先の組織は、 もっともっとフラットになっているはずだ、 とした。 そして、今のゼネラルモーターズには、 マネジメントの占める階層が28あり、 昇進が5年ごとにあるとして、 28の階層を5倍すると、 ゼネラルモーターズでは、 上級経営者の候補に加わるためには 140歳まで辛抱しなければ ならないことになる、 と続ける。 ドラッカーは、この20年間、 複数ある副社長のポストを ひとつ削減したのに 成果の倍増が認められないという大企業は ひとつもない、 と言い続けてきたが、 ようやくここに来て、 その説の正しさが 証明されているとする。 「その主な理由は、  私たちが伝統的な組織の中で   ふたつのことをしたからです。  第一に、軍隊の指揮命令モデルを   そっくりまねすることによって、  つまり、軍隊が戦場で要求される余計な反復を  無限に繰り返して組織を構築したことです。  第二に、情報の伝達経路に   マネジメントの階層を利用したことです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1989年 ■知識の講義Ⅳ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■頭を使う仕事の負荷■~マネジメントの改善の問題~

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おはようございます。 雲の多い朝、生暖かい空気です。 これからまた雨の予報も。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ブルーカラーの削減は、 簡単な作業ではすまないとした。 そして、人員削減の動機は、 最新鋭の機械設備であるオートメーションとは ほとんど関係がないと続ける。 人員削減の動きは、 どれも具体的な仕事の流れである、 計画を立てる、必要なところに必要なときに 部品を投入するといった、 頭を使う仕事の負荷が 今まで以上に増えている仕事の流れを 認識するところから始まっている、 とする。 「言い換えれば、  それは機械設備への投資の問題というよりも、  単にマネジメントの改善の問題なのです。  今から15年先の組織は、  もっともっとフラットになっているでしょう。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1989年 ■知識の講義Ⅳ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■ブルーカラーの削減■~安定した雇用の保証~

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おはようございます。 ところどころに雲が浮かんでますが概ね晴れ。 予報では、今日は天気不調でしたが、 晴れましたね。 紅葉狩りには良さそうです。 良い休日をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 先進諸国の経済は かなり急速に成長すると思われるが、 同時に、正社員の数は 現在と比較して四分の一か 三分の一以下になると思う、 とした。 そして、 企業で働く従業員全体の数が 激減すると言っているわけではなく、 その大部分を占めるのは、 縮小傾向が一向に衰えを見せない ブルーカラーの労働力だ、と続ける。 ドラッカーは、ある世界最大手の 自動車メーカーの会長に会ったが、 この会社のブルーカラーは最近の10年間で 40パーセント少なくなっており、 日本企業の攻勢に打ち勝つためには、 この先10年間に、 さらに40パーセント削減する必要がある ということであった。 「労働組合の協力を取りつけようとすれば、  彼らに安定した雇用を保証しながら、  その一方で彼らの給与を大幅に削減しなければなりません。  これは、もしできるとしても、簡単な作業ではすみません。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1989年 ■知識の講義Ⅳ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■知識を基盤にした組織■~自分から腰を上げるのがいい~

おはようございます。 今朝も曇り、明日にかけて雨模様、 生憎な週末になりそうですね。 勤労感謝の日、ゆっくりしましょう。 良い週末をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬        本日から「知識の講義Ⅳ~1989年――クレアモント大学院での講義」 この講義のテーマは ”知識を基盤にした組織”であり、 これから10年、12年、15年先に 企業はどのような姿になるのか、 について具体的に話しするところから始まる。 ドラッカーは、 今から10年後、12年後の 代表的な企業は、 売上高の面で今よりもかなり 大きな規模になっている、 というのがそれなりに 頷ける予測ではないだろうか、 とする。 なぜかと言えば、大きな戦争や 経済の破綻を回避することによって、 先進諸国の経済はかなり急速に 成長すると思われるからだ、 と続ける。 「東ヨーロッパの開放によって、  その成長が一層加速するかもしれませんが、  それが起こらなくても同じことでしょう。  同時に、企業が自前で雇用する従業員、  つまり正社員の数は、  現在と比較して四分の一か三分の一以下になると思います。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1989年 ■知識の講義Ⅳ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■規則に縛られてしまう■~自分から腰を上げるのがいい~

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おはようございます。 曇り、今にも雨が降りそうな空模様です。 今日は久しぶりの雨、しっかり降りそうですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 経営者というのは、 少なくとも一度敗訴するまでは 対処のための行動を起こさないもの、 という事実を私は学んできた、 とする。 もし、経営者が会社と従業員の双方にとって 生産的なことをしないのなら、 今から20年後に、 私たちは非常に厳しい拘束力と 懲罰的な性格を持つ規則に 縛られてしまうのではないかと思う、 と続ける。 時間はいつまでも待ってはくれず、 訴訟を起されることによって 初めて社会的な変化が続いてきた という現実を思い知らされるのが、 そうした社会的な変化を受け入れる 唯一の方法なのかもしれないとする。 「確かに、わが国では今、  提起されている訴訟の数が  あまりにも多いために、  人々はこの国で何かが起こっている  という現実を認めるほかないのが実情です。  私たちは背中を押される前に、  自分から腰を上げるのが  いいのではないでしょうか。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義Ⅲ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■労働組合の規則■~経営者の認識不足~

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おはようございます。 秋晴れが続きますが、 今朝はこの秋一番の冷え込みとなりました。 この天候、明日からはしばらく崩れそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 アメリカの労働組合は 雇用を財産権のひとつにしたが、 その財産権が私たちが競争力をなくした 主な原因だと考えている、 とした。 そして、ヨーロッパの場合は もっと事情が悪くなっていると続ける。 そうした労働組合の規則が存在する理由は、 何が必要なのかを経営者が よく認識していなかったからだとする。 ドラッカーは、 もし、経営者の一方的な経営行動に対する 適切な雇用の保護を政策に取り入れなければ、 いずれ、この間違った政策のために 行き詰まることになるだろう、 とする。 「教授の終身在職権や労働組合の規則、  あるいは雇用の規制などと同じような  規則によってがんじがらめになる、  そんな危険性が非常に高いことを考えると、  もはや今は、経営者が訴訟を起こされるまで  おとなしくしているようなときではないのです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義Ⅲ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■従業員を解雇する自由■~流動化している社会~

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おはようございます。 今朝も青空の広がる朝です。 今日から仕事再開、 頑張りましょう。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 技能が時代遅れになっている 例がたくさん見受けられるが、 そんな場合には従業員に対して、 新しい技能を身につける機会を 与えればよい、 とした。 ただし、これには限界があると続ける。 流動化している私たちの社会では、 たとえばコロイド化学が もう必要ではなくなったというとき、 コロイド化学者に別の仕事を用意するほどまで 世話を焼く必要はなく、 その人は、転職するほうがよいのだとする。 「私たちには、ビジネスが命じるように、  そしてテクノロジーが命じるように、  従業員を解雇する自由が必要なのです。  1930年代の初め、  アメリカの労働組合は  雇用を財産権のひとつにしました。  そして今、私たちはその財産権が、  私たちが競争力をなくした  主な原因だと考えています。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義Ⅲ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■切り捨てる決断■~新しい技能を身につける機会~

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おはようございます。 久し振りの日本の朝、 清々しい青空が広がっています。 凛とした空気、 ずいぶんと秋が深まってますね。 蕎麦、寿司は昨日の昼と晩飯、 今から味噌汁で朝ごはんです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 従業員が新しい知識や技能を 身につけなければならない領域が存在し、 それらは学校で勉強し直す必要がある、 とした。 そして、そのために必要なことは、 あくまで実績を重視することであり、 切り捨てる決断も必要だと続ける。 なにを切り捨てるのだろうか? ドラッカーは、 その対象としては、 陳腐化した製品や技能、 生産をやめてしまった工場や事業、 部門などが挙げられる、 とする。 「今、技能が時代遅れになっている例が  たくさん見受けられます。  そんな場合には、  従業員に対して、  新しい技能を身につける機会を  与えればよいでしょう。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義Ⅲ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater

■新しい知識や技能■~学校で勉強し直す必要~

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おはようございます。 一週間ぶりの日本、あっという間でした。 さぁ明日からは仕事、頑張ろう。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 従業員は理論的にはその対象を理解していても、 実践したわけではないので、 必要なのは学校に戻ることではなく、 もっと実践を積むことだ、 とした。 この講義の最後に、従業員が新しい知識や 技能を身につけなければならない領域が 存在することについての話を続ける。 それらは学校で勉強し直す必要があるが、 この場合、誰の費用負担になるのかは 簡単に決まるとする。 もしそれが仕事に関連しているなら、 経営者が立て替えなければならないが、 非営利組織の最大の弱みは、 組織がこの種の費用を立て替えないことだとする。 「彼らは、職員が新たに知識や技能を  身につけることに対して、  大きな抵抗感があるのです。  これはバカげた話です。  非常に近視眼的な姿勢で、  何の節約にもなりません。  それどころか、立て替えなければ先々、  結局は高くつくのです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)

■必要なのは実践を積むこと■~従業員は衰えていく一方~

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おはようございます。 スペイン7日目、今日スペインを経ちます。 バルセロナ発、 マドリッドを経由し、 明朝成田着。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 従業員に向かって、 どんなことを勉強し、 何を向上させ、 何を変える必要があると思うか、 とたずねるのも効果がある、 とした。 そして、従業員にとっては 実践が必要なことも いろいろあると続ける。 つまり、彼らは理論的には その対象を理解していても、 それを実践したわけではないので、 必要なのは学校に戻ることではなく、 もっと実践を積むことだとする。 しかし、従業員が何かを徹底的に 勉強しなければならないようなケースもあるとする。 「また、彼らがあるテーマを勉強してから  長い時間がたってしまっている場合が  あるかもしれません。  もう一度、昔の原価計算の  教科書を引っ張り出すのが  よい場合もあるでしょう。  従業員は衰えていく一方なのです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)

■実績が判断の基準になる■~何を変える必要があるか~

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おはようございます。 スペイン6日目。 今日は一日バルセロナ。 テーマはサクラダファミリア、モンセラットか。 バルセロナ泊、スペイン最後の夜。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 従業員には実績を上げるという責任を 負わせるべきで、従業員が仕事の目標や 実績の目標に対して自らを評価する、 という考え方を育て上げていくべきだ、 とした。 そうすれば、評価の判断で 頭を悩ます必要はなくなると続ける。 他人のことを判断するのに あれこれ頭を悩ますというのは、 人間にとって好ましいことではなく、 こうした考え方を育て上げていくようにすれば、 実績が判断の基準になってくれるとする。 「実際に、従業員が  自分自身の実績を評価するときに、  彼らに向かって  『どんなことを勉強したいのですか。  どんなことを向上させたいと思いますか。  何を変える必要があると思いますか』  とたずねるのも効果があるのです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)

■実績を上げるという責任■~目標に対する自らの評価~

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おはようございます。 スペイン5日目。 バレンシア~タラゴナ~バルセロナ泊。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 従業員の配置については、 十分に時間をかけて考えるべきだ、 とした。 そして、仕事を達成することほど モチベーションを刺激するものはなく、 逆に、仕事上での落胆ほど モチベーションを失わせるものもない、 と続ける。 これらはきわめて初歩的で、 誰にでもわかるルールであり、 何も目新しいものではないが、 わかりきった初歩的なルールの常として、 これらはたいてい無視されてしまうとする。 「したがって、従業員には  実績を上げるという責任を  負わせるべきです。  そして、従業員が仕事の目標や  実績の目標に対して自らを評価する、  という考え方を育て上げていくべきでしょう。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)

■従業員の配置間違い■~強みを創造的に活かす~

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おはようございます。 スペイン4日目。 グラナダでアルハンブラ宮殿、その後バレンシアに7時間の異動。 バレンシア泊。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 従業員は、ある仕事仲間は ほとんど仕事をせず、 取り組んだ仕事もお粗末という 事実を把握したときに、 彼らは士気を喪失してしまう、 とした。 さらに、従業員がモチベーションを 喪失させるケースはまだあると続ける。 それは、従業員の配置を間違えたときで、 従業員の配置については、 十分に時間をかけて考えるべきだとする。 誰だってどんな仕事でも こなせるという思い込みが、 何よりも困りもので、 組立ラインなら それが当てはまると思われるが、 そうとは限らないとする。 「だからこそ知識労働の話となれば、  なおさら時間をかけて、  従業員の強みが創造的に活かせるような  配置を考える必要があるのです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)

■士気の喪失■~実力ある人への経営者の義務~

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おはようございます。 スペイン3日目。 ラ・マンチャを経由しコルドバへ。 イスラム教とキリスト教が共存するメスキータがメイン、 グラナダ泊。 夜のフラメンコショーが楽しみ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 モチベーションを喪失させるには、 実力のない人を許容することだ とした。 ただし、歳を重ねて勤続49年にもなる という仲間がいるとすれば、 その人は許容しようと続ける。 こんな例外は別として、 従業員のモチベーションを 高めようとするなら、 実力のない人がその仕事仲間の モチベーションを喪失させるという 事実を受け入れるべきで、 実力のない人を許容しないことが、 実力のある人に対する 経営者の義務なのだとする。 「彼らが誰彼かまわず  同じように誉められていると思ったとき、  そして、ある仕事仲間はほとんど仕事をせず、  取り組んだ仕事もお粗末という事実を  完全に把握したときに、  彼らのモチベーションは消えてしまいます。  士気の喪失です。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)

■モチベーションを喪失させる方法■~実力のない人を許容すること~

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おはようございます。 マドリッド2日目。 今日のテーマはプラド美術館のゴヤと トレド。 トレドは「もしスペインに1日しか滞在しないなら、迷わずトレドへ行け」 という格言があるとのこと。 いかほどか。。 -------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 その気になれば、 この教室をモチベーション関連の書物で 一杯にできるし、 それでもまだ教室に入りきらない書物の数は、 おそらく五万冊にものぼるだろうとする。 そして、問題なのは、 私たちが従業員のモチベーションを 高める方法を理解していないことだ、 と続ける。 これが、モチベーション関連の書物が 次々に出版される理由にもなっているのだが、 その反面、私たちはモチベーションを 喪失させる方法ならいくらでも知っているとする。 「モチベーションを喪失させるには、  従業員の報酬の対象になっている仕事への取り組みを  難しくすればよいのです。  別の方法もあります。  それは、実力のない人を許容することです。  実力のない人は堕落していくものです。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)

■仕事の障害になっていること■~実力を発揮させ実績を要求~

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おはようございます。 今日から、スペイン旅行に出掛けます。 イベリア航空便で、14時間。 まずはマドリッドに直行し、2泊。 楽しんできます。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 大半の組織は、 実績を上げようとする従業員の足を 逆に引っ張っている、 とした。 そして、仕事の障害に なっていることがわかったら、 経営者はそれを できる限り取り除かなければならない と続ける。 従業員にその実力を発揮させられれば、 そのときは実績を要求できることとなり、 そうなったら、 従業員にできるだけ責任を与え、 それを全うさせるべきなのだ。 ドラッカーは、 もし責任を全うできなければ、 「この実績は、君の二年前の成績と比べて 何の進歩もありませんね。 何も学んでこなかったのですか」 と聞くべきだ、 とする。 「そして、この問いかけのあと、  経営者が従業員に対し、  給与に見合った仕事を  こなす力をつけさせる責任を  積極的に果たすなら、  経営者は大した苦労を  しないですむでしょう。」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義皿)

■従業員の足を引っ張っている■~ボスとして何をすべきか~

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おはようございます。 快晴の朝、 気持ちの良い秋空が広がっています。 好天続きですが、明日は一息で雨の模様です。 今日が行楽日和です。 お楽しみ下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 セールスパーソンはおそらく、 アメリカ経済の中で 最も生産性が落ちてしまっている 職種ではないだろうか、 とした。 そして、その一方で、ここ数年間、 目覚ましい成功を収めている GAPなど一部の小売チェーンは、 どこも同じ手法を踏襲している、 と続ける。 彼らはセールスパーソンのところに行って、 「君には何が期待できるかな」と言ったり、 「会社のせいで君の仕事が やりにくくなっていることはないだろうか」 と聞いたりする。 ドラッカーは、 大半の組織は、 実績を上げようとする従業員の足を 逆に引っ張っているので、 彼らに対するマネジメントのプロセスでは、 九か月ごとに彼らのところまで行って、 次のように語りかけることが 大切になるとする。 「給料に見合った仕事を  しようとしている君の力になるには、  この組織や部門に対して、  会社は何をすればよいのか、  そして君のボスとして  私は何をすればよいのか話してくれないか。  また、会社がどんなことをして  君の足を引っ張っているのか  話してくれないだろうか」 ~P.F.ドラッカー 「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」 (1980年代 ■知識の講義Ⅲ) https://www.facebook.com/ail.ltd/photos/a.182805218449530/2670083116388382/?type=3&theater