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■なすべき正しい仕事■~愚者を賢者に、無能を天才に~

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おはようございます。 薄明るい川崎の朝、湿りっけの多い空気が満ちています。 福島第一原発の井戸から高濃度セシウムが検出された。 http://www.excite.co.jp/News/society_g/20130709/Mainichi_20130709k0000e040146000c.html 大震災に起因した原発事故は終息どころか、原因究明もなされていない。 このように続発する問題は、泥縄で現象を処理するが、 根本解決にはならず同じことを繰り返す。 そもそも原発の存在自体が抱える課題である。 にも関わらず、安倍首相は原発推進を言明する。 ”安全が確保できれば”ということ自体、安全神話でしかない。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、愚者を賢者に、無能を天才に変えられるような本はないとした。 しかし、”体系”は、常人に対して、成果をあげる能力を与えるとする。 そして、本書の目的は、仕事を正しく行うことについて指摘するのではなく、 なすべき正しい仕事は何かを見つける助けとなることであると定義する。 「いかなる体系も、人間の腕そのものを伸ばすことはできない。  しかし、体系は、先人の力を借りて常人を助ける。  常任に対し、成果をあげる能力を与える。  有能な人間に卓越性を与える。」 ~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(序章)     

■創造する経営者■~企業の内部には、コストしかない。~

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おはようございます。 明るい空の川崎の朝です。 昨日は落雷での被害者もでた。 猛暑と豪雨、まるで南洋のスコールだ。 気候の変調は早くからその兆候は出ているが、 どうも一過性のものではなさそうだ。我々の生活習慣を順応させる必要があるんでしょうか。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 企業が経済的な成果を挙げなければならないということは、 経営者だけではなく企業に働く者すべての課題である。 しかし、そのために「何をなすべきか」については、容易に理解されない。 その課題を体系化して容易に遂行するための視点、概念、方法を明らかにしようとした作品が 「創造する経営者」である。 「企業の内部には、コストしかない。  まったくのところ、  今日プロフィットセンターと呼ばれているものは、  実はコストセンターである。」 ~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(「はじめに」)     

■情報技術をリードする存在になれ■~IT分野のイノベートを学ぶ~

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おはようございます。 梅雨明けらしく、初夏の日差しがまぶしい川崎の朝です。 おはようございます。 初夏の日差しがまぶしい川崎の朝です。 今日も、猛暑日になりそうです、熱中症には十分注意しましょう。 梅雨明けは例年より早く、その梅雨も雨が少なかった、そして猛暑日が続く。 このことはやはり農作物には大きな影響を与える。 スーパーの野菜コーナーにはその結果が表れ始めるでしょう。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、日本が生き残るためには、 絶えざるイノベーションを追及しなければならないとした。 そして、そのための最も重要なテーマは、 情報技術つまりITにおけるイノベーションをいかに達成していくかを学ぶこととする。 経済発展にとって欠かせない二つのテーマは、このITとグローバリゼーションである。 ドラッカーは、日本にはITの潜在能力はあるが、 イノベーションとして成果を挙げることができずにいるとする。 そしてこのことこそ、日本が生き残る道だとする。 「日本には情報技術に関する潜在能力はありますが、  いまだ成果を挙げることができずにいます。  情報技術の分野でイノベートする術を学び、  進展する情報経済の中でリーダーとならなければ、  日本が生き残る道はないでしょう。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (「ドラッカーの遺言」第4章 日本が進むべき道)     

■絶えざるイノベーションを■~東洋に存在し、西洋の一部~

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おはようございます。 梅雨明けらしく、初夏の日差しがまぶしい川崎の朝です。 暑い中、参議戦真っ只中。 今回の選挙の後、次の選挙は3年後である。 その間選択肢はない、今回の選挙で決まってしまう。 自分たち自身の生活や子供、孫たちの将来の生活を守るためにも 有権者はその権利をきちっと行使すべきだ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、日本が生き残る道は、つねにイノベートを追求し、 新しい価値を生み出すことしかないとした。 そしてドラッカーは、日本の経済発展の最大の要因は 東アジアという東洋に存在する国でありながらも、 欧米との貿易・技術連携を通して西洋の一部になり得たこととする。 そして、その中から日本は高品質・高技術を基盤とした非常にハイコストな国になった。 ドラッカーは、このハイコストを維持するために日本は、 常に新しい付加価値を見出していくしかないとする。 「ハイコストな日本が生きていくためには、  絶えざるイノベーションと、  それによって生み出される新しい価値を輸出し続けていくことが要求されます。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (「ドラッカーの遺言」第4章 日本が進むべき道)     

■「日本の台頭」の本質■~和洋の統合~

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おはようございます。 雲の多い川崎の朝、まだ東京地方は梅雨なので、当たり前の天気なんですね。 参議選の世論調査で与党圧勝の結果を示している。 政党の示す争点と言われるものは、あくまでも政党の理論、都合である。 有権者はきちっと自分たちの生活、命にかかわる問題を見つめて政治を選択しなければならない。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、変化は機会と見るべきだとした。 そして、第二次世界大戦後の日本の経済発展の理由について、 ドラッカーは、「和洋の統合に成功した」企業が台頭したからと分析する。 明治維新以降培った独自の伝統的経営手法と徒弟制から進化した終身雇用をベースに、 西洋の最新技術を導入し成功したとする。 その上で、情報とグローバルというキーワードが主軸となる現代で日本は最も苦労する国であるとする。 そのためにやるべきことは、、、、 「情報経済が主軸となる新時代の世界経済のもとで、  最も苦労する国は日本である。  つねにイノベートを追求し、  新しい価値を生み出すことでしか、日本が生き残る道はない。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (「ドラッカーの遺言」第4章 日本が進むべき道)     

■問題重視型の思考■~現実における二つの変化~

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おはようございます。 雲の多い川崎の朝です。 参議院選挙が今日公示された。 与党は”ねじれ解消”を叫ぶ。 与党が国会運営の阻害要因を排除したいという、 与党の都合である。 有権者は、国会運営のスムーズさが問題なのではなく、 我々自身の生活のスムーズさが問題なのだ。 惑わされてはいけない。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、社会の変化について、問題重視型の思考では、 今起こっていることが変化であることに気づくことができないとする。 未経験の事象は、その影響もスピードも予測が難しく、 現状を乱す”問題”と捉えてしまう。 さらにその問題は”回避すべき危機”として認識される。 しかし、未経験の事象が起こっているということは、 変化が起こっているということである。 変化と見ることにより、課題として捉えることできてが、対応することが可能となる。 ドラッカーは、そうすることにより、変化は危機ではなく機会と見ることができるとする。 「現実における変化には、二つの特徴があります。 前回とは決して同じにならないこと。 そして、机上で考える変化より先に現れること、です。 このことを理解しなければ、変化を危機と見誤ってしまうでしょう。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (「ドラッカーの遺言」第4章 日本が進むべき道)     

■「決定」の本質■~将来に対するコミットメント~

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おはようございます。 雲の多い川崎の朝ですが、日中は好天とのことです。 うす曇りの空のところどころに青空が覗きます。 そういえば、関東地方はまだ梅雨なんですよね。 参議院選挙が近づいた。 先日の東京都議選は、投票率の低さが原因と思われる自民、公明の圧勝であった。 投票率の低下は、組織票を持つ政党に有利に働く。 反自公の意思を持った有権者の受け皿がないとの声が多い。 しかし、だからと言って、棄権してしまうと、 結局は組織票を持つ政党を支持することになってしまう。 受け皿となるべき党派と有権者双方の責任が問われる。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 決断を下す機会が少なくなるとした。 続いて、意思決定の本質について述べる。 意思決定とは、これからのことを決めることである。 しかし明日のことは分らない、人間に将来予測の能力は備わっていない。 にもかかわらず、何がしかの決定をしなければならない。 どうすればいいのか? 決定事項を実現に結び付けるためには、 それを責任をもって実行できる人間が必要である。 ドラッカーは、そのためには、 回りの意見を聞きチャンスとリスクのバランスを考え抜き、 人選にできる限りの時間を割く必要があるとする。 「決定とは、「将来に対する現時点でのコミットメント」でもあります。  残念ながら、人間は正確に未来を予測する能力を持ってはいません。  決断した通りにことが運ぶ可能性はせいぜい50パーセントであり、  残りの半分はうまくは行きません。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■なすべきことを考え抜く■~有能な経営者ほど決断が少ない~

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おはようございます。 雲の多い川崎の朝ですが、日中は好天とのことです。 今日から7月、わが社の新年度、スタートアップが大切。 裏腹に、高尾山ビアマウントの名残が胃袋から、のど元に充満してます。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、優秀なリーダーは、期待をし、実行し、確認する、 この一連の繰り返しを通して、初めて将来を見通す力が養われるとする。 しかし、将来を見通す力といっても、わかる範囲は、 せいぜい二年先といったところ。 では、どうすればいいのか。 ドラッカーは、次のことを確認する姿勢が大事だとする。 ⇒この限られた期間で自分にできる仕事は何か ⇒何に集中すべきか ⇒それは本当に重要なのか ⇒それは部下や上司、同僚に本当に理解されているか 「なすべきことを考え抜き、  なすべきことの中で何がいちばん重要かを考え抜く姿勢を貫きます。  興味深いことに、このような習慣を持つ真に有能な経営者ほど、  決断を下す機会が非常に少なくなります。  ただ、優先順位だけを決めていくことになるからです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■遂行期限と責任者を決定せよ■~”期待”を書き留めよ~

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おはようございます。 窓からすがすがしい風の入る川崎の朝です。 裏腹に、高尾山ビアマウントの名残が胃袋から、のど元に充満してます。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、GMスローンの会議効率化の手法を、 優れたマネジメントの習慣として示した。 そして、トップマネジメントの真に重要な決定とは、 限られた時間内にタスクを完遂できる人物を選択することだとした。 さらに優秀な経営者は、その決定のフォローアップの重要性を認識していると続ける。 決定事項は放置すると絵にかいた餅になるので、 進捗状況を確認する必要がある。 そのために行うことは、まず決定時に自分自身の持った”期待”を書き留める。 そして、一定期間経過後に、その内容について次のことを問う。 ●何が達成できたか、 ●それは計画通りか、 ●選択の優先順位は正しかったか 「すべてが達成されることはなかなかありませんが、  結果の半分は”期待”から生じるものでもあります。  どのような結果を期待していたのかを確認する作業は、  その意味でも重要となるのです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■議事録の意味・重要性■~何のために会議を行うのか?~

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おはようございます。 雲が多いが、明るい兆しのある川崎の朝です。 今日は、高尾のビアマウントで我社のコミュニティ活動?! 夕立に注意との声も聞かれるが、、、、 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、コミュニケーションはリーダーの責任であるとした。 そして、さらに優秀な経営者の習慣として、 ゼネラル・モーターズ(GM)に経営(マネジメント)を導入した、 アルフレッド・P・スローン・ジュニアの会議効率化の手法を示す。 まず、会議終了後にスローンが行ったことは、 次の内容のメモを参加者に送ることであった。 「今日私はこういう話を聞いた。 われわれはこういう内容を話し合った。 そして、われわれはこういう決定を下した」 そして、それに対する参加者の意見を求める。 これは、単なる議事録として記録を残すことではなく、 今検討し決定すべき重要事項を明確にし、 より効率的な会議を進めることを目的としたもの。 「有能な経営者は、業務における決定が、  業務遂行までの期日を設け、  その期日内に成し遂げ得る責任者の名前を決めるまでは、  真の意味での決定とは言えないことを知っています。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■コミュニケーションはリーダーの責任■~組織を効率的に運営~

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おはようございます。 まだ雲は多いが、明るい川崎の朝です。 週末の東京は、梅雨空となりそうですね。 ---------------------- おはようございます。 雲の多い川崎の朝です。 週末の東京は、どうでしょうか? ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは組織において、コミュニケーションは重要な課題であり、 その責任はリーダーにあるとする。 何をしなければならないのか? ドラッカーは、やるべきことを次のとおり示す。 ▲誰からの、どんな情報が、いつ必要なのかを把握する。 ▲どの情報が、誰に、いつ必要かを掌握する。 ▲全員が、そのことを理解しているかどうかを確認する。 ▲コミュニケーションの重要性を認識し、これらの行動を行う習慣を持つ。 「自らの任務を遂行するために、  誰からの、どんな情報が、  いつ必要なのかを把握し、  また、他人に任せた業務に関し、  どの情報が、誰に、いつ必要かを掌握しているのです。 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■顧客にとって有益か無益か■~長期的視野に立った経営判断~

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おはようございます。 まだ雲は多いが、明るい川崎の朝です。 週末の東京は、梅雨空となりそうですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、有能なリーダーは、自身の仕事が事業にとって有益か否かを、 常に考える習慣を持っているとした。 そしてそれは、「顧客にとって有益か無益か」と言い換えることができる。 事業は、顧客によって成り立っている。 つねに考え抜くべきことは、「事業にとって有益か否か」である。 ドラッカーは、長期的に見れば、この姿勢こそ株主にとっても 最も大きな利益につながるとする。 「事業にとって有益か否か---  その組織が企業ならば、「顧客にとって有益か無益か」  と言い換えても同じです---  こそ、つねに優先されるべき判断基準なのです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■「株主資本主義」の嘘■~事業にとって有益か否か~

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おはようございます。 雲の多い、梅雨空の川崎の朝です。 少子高齢化は”すでに起こった未来”で、数十年来の課題だ。 しかし未婚化、非婚化の増加が止まらない。 NHKによると、生涯未婚者が平成22年には50才代男性2割、女性1割に達した。 原因は、不安定雇用や低所得などの経済的理由が重たい。 少子高齢化防止のためには、出産奨励等の女性向け対策よりも大きな課題だ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、有能なリーダーが持つ二つめの習慣は、 なすべきことが「自分の仕事なのか」を問うことだとした。 そして三つめの習慣は、「不得手なことは、決して自ら手がけない」ことだとする。 考えるべきは、自ら行う仕事が、事業にとって有益か否か、なのだ。 ドラッカーは、事業への有益性に関して、株主の存在についての問題を提起する。 「株主利益の最大化」というお題目を声高に唱える企業はよく目にする。 もちろん投資は企業活動の源泉として重要な資金である。 そしてその多くの株主は、企業の育成支援よりも目先の利ザヤ、 自分自身の利益のみを目的にする。 しかし、事業にとっての利益は”顧客にとっての利益”に等しい。 つまり、顧客の利益なく企業の利益はあり得なく、 顧客満足なく企業は存在できないのだ。 ここにしっかりと軸足を置かなければならない。 「事業にとって、あるいは経営にとって、  最優先すべきは決して株主ではありません。  経営者が自身や株主の利益を考え始めたら、  決して事業がうまく回転していくことなどありえないのです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■自分に適することと適さないこと■~「自分の仕事なのか」を問う~

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おはようございます。 雲の多い、梅雨空の川崎の朝です。 都議選、立候補者全員当選という政権与党の自公が完勝の結果だった。 政権批判票の受け皿がないことなどを原因として、 投票率が前回比10%減という結果を招き、 組織票を持つ自公に優位に働いたということなんでしょうか。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、有能なリーダーが持つ習慣の一つ目は、 「何をしたいか」ではなく「何をすべきか」を考え抜くことだとした。 そして、二つめの習慣は、その何かの内でどれが「自分の仕事なのか」を問うことだとする。 「何をすべきか」を考え抜いた結果、すべきことが明らかになった。 今度は、そのすべきことの内で、自部自身に適することと適さないことを分類しなければならない。 なぜなら、人は、得意なことでしか成果を生み出すことはできないからだ。 そのために、自分自身の得手不得手を基準に、 自身に適する仕事を突き詰めて明らかにする必要があるのだ。 「言葉を換えれば、なすべきことのうち、  「何が自分に適しているか」あるいは  「何が自分に適していないか」を  突き詰める作業を行うということです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■やりたいことへの誘惑に打ち克つ■~「何をしたいか」ではない~

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おはようございます。 わが社の新しい試み、ふるさと村事業のイベントで、山梨県身延町にきています。 明るい朝、空気も素晴らしい。 昨晩の宴の酒の澱みも、凛とした空気にふっとぶ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、優秀なリーダーは、 「何をする必要があるか」を問うという習慣を持っているとした。 そして、有能なリーダーシップの例として 第二次世界大戦終幕時のアメリカ大統領トルーマンがとった行動を示す。 トルーマンは、社会改革を実現する経済政策を遂行したいとの思いを持っていた。 「自分がやりたいこと」は、経済政策であった。 しかし、大統領に就任した時の国際社会は、 東西陣営間のせめぎ合いが風雲急を告げる状態であったので、。 トルーマンは、経済政策ではなく外交政策を断行することを決意した。 企業マネジメントも同様で、キャッシュフローが回らない状況の中で、 得意の先端技術の研究にリソースを投じるわけにはいかない。 「「自分がやりたいこと」への誘惑に打ち克ち、  風雲急を告げる国際社会の難局を切り抜けるべく、  喫緊の課題である外交政策--「いますべきこと」--  を断行することを決意しました。  「何をしたいか」ではなく、「何をすべきか」を考えて行動したトルーマンは、  最高にして最大の功績を残した大統領であると言えるでしょう。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■「何をする必要があるか」を問う■~やりたいことから始めない~

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おはようございます。 台風は熱低に代わって、消滅しましたが、梅雨前線と絡み各地で被害を出した。 被害地域の方々にはお見舞い申し上げます。 本日我が社の新規事業のファーストステップになる、行事が身延町で行われる。 晴天に恵まれそうで、幸先よし!だ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、優秀なリーダーとは、 リーダーとして効果的に振舞えるような 習慣を持っていることだとした。 では、その効果的に振舞える習慣とはなにか? まず多くの人たちが持つ誤解が”先頭に立つ姿勢”だとする。 この先頭に立つ姿勢とは 「やりたいことから始める」姿勢を指す。 この「やりたいこと」とはリーダー個人の得意分野であり、 組織が今必要とすることとは、必ずしも一致しない。 ドラッカーは、優秀なリーダーは、まず、いま組織にとって何が必要か、 「何をする必要があるか」を問うという習慣を持っているとする。 「自分が先頭に立って事に当たり、  人々を引っ張っていく姿勢など、  まったくもって必要ないということです。  有能なリーダーに共通する習慣の一つめは、  「やりたいことから始めることはない」ということです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■人はリーダーに生まれない■~誰もが異なる~

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おはようございます。 雨が降ったり止んだり、梅雨らしい川崎の朝です。 台風は九州上陸の恐れがありますので、十分注意して下さい。 今日は夏至、昼間が一番長い日ですが、雲が多すぎます。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、マネジメントは、組織に従う”しもべ”だとして。 では、優秀なリーダーとは、どのような存在なのか? ドラッカーは自らの、経験から言って、 優れたリーダはそれぞれ個性が異なり、 生まれ持った共通点はない。 共通点は、リーダーとして効果的に振舞えるような 習慣を持っていることだとする。 「人はリーダーに生まれない。  生まれついてのリーダーなど存在せず、  リーダーとして効果的にふるまえる習慣を持つ人間が、  結果としてリーダーに育つのだ。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■経営は組織の僕■~自身の内なる一つの器官~

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おはようございます。 梅雨らしい雲の多い川崎の朝です。 台風が近づいている。 週末には関東地方にも影響を与えそうです。皆さん気をつけましょう。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、巨額の報酬を得る、”スーパー経営者”なる存在は恥ずべき存在とした。 そしてさらに、マネジメントが組織の中で独立して存在しているかのように 見なすことは、組織を崩壊に導くことになるとする。 組織は社会の中の機能であり、マネジメントはその機能を 維持するための存在である。 人体のあらゆる器官が生命の維持装置として働いるように、 マネジメントは組織の生命維持器官。 組織がその目的を達成するための活動を可能にするために 組織の中に存在する内部器官なのだ。 人間の手や足や心臓なんかが勝手にあっちこっちに向かうと 大変なことになるように、マネジメントが組織の方向性を 見誤ってしまうと組織は崩壊してしまう。 ドラッカーは、マネジメントは、組織に従う”しもべ”であり、 そのことを忘れた経営はすべて誤った経営とする。 「経営とは、社会において機能している組織が、  自身の内なる一つの器官として頼るべき存在であり、  あくまで組織のために存在しています。  言い換えれば、経営とは組織の僕であり、  そのことを忘れた経営はすべて誤った経営です。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)     

■カリスマを唾棄せよ■~信頼に値するかを見極める~

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おはようございます。 朝から風の強い川崎です。 遠い台風の影響でしょうか、でも湿気は多いですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、カリスマ性は危険で馬鹿げた考えとした。 逆にカリスマ性というものに対しては、不快感を抱くべきとする。 ドラッカーは、ヒトラーやスターリン、毛沢東を例に挙げる。 彼らは自分自身の力だけでその地位に就いたわけではなく、 多くの市民がそれまでの不満解消のため、待ち望み作り上げたもの。 そして、彼等の言動はその内容がどうであれ、全てが正しいものとされ、 存在自体が唯一絶対の正義となる。 彼等の判断軸は、ことの正しさではなく、 回りからの永久不滅の従属性が維持できるかどうかなのだ。 カリスマリーダーについても同様で、 彼等の言動を通して知らなければならないことは、 彼等の価値観が正しいものであり、 正しいことを行おうとしているかなのだ。 「私たちに必要とされているのは、  リーダーを待望する姿勢ではなく、  リーダーの登場を恐れることなのです。  もう一度言います。  カリスマ性というものに対しては、  不快感を抱くべきです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第5章 経営とは?リーダーとは?)