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■共通の技術は共通の言語■~非合理として抵抗する。~

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ドラッカーは、多角化を調和させ、一体性を保つための方法は二つしかないとする。 その2【共通の技術】 これまで使用してきた技術を、これまでとは異なる市場に投入することだが、 しかし、この多角化は、同一市場で技術の多角化を図るよりも困難であるとする。 例えば、印刷技術の向上は、出版、広告市場には容易に受け入れられる。 しかし、他の市場である半導体や医療の市場には受け入れられがたい。 そこで、このような場合に守るべき、五つの原則がある。 ◆理論ではなく技能であること。 ◆卓越した技術であること。 ◆中核的であること。 ◆戦略があること。 ◆マーケティングの知識と戦力があること。 「共通の技術は共通の言語である。  競争の武器である。  市場優位をもたらす。  統合された多角化を可能にする。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第9章 マネジメントの戦略 41 多角化のマネジメント)     

■階層による関心の違い■~共通の言語と理解が前提となる。~

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組織のなかで働く人々が果たすべき貢献が、 共通の目標に向けられない四つの要因。 3点目 ◆階層の分離 階層によって仕事と関心に違いがあることも、 働く人々を誤った方向に導く危険性を大きくする。 階層とは、組織に存在する、現場層、部門全体の財務責任層、 会社全体のコンプライアンス担当層等の段階的な構造を指す。 この階層のどの立場にあるかによって、仕事や関心に違いが あることは当然のことであり、そうでなければそれぞれが 自らの仕事を遂行することは不可能である。 この相違は、一人ひとりの善意や思いや積極性では解決できない。 また、コミュニケーションを改善することでも解決できない。 コミュニケーションは共通の言語と共通の理解がなければ成立しない。 この共通の言語と共通の理解という前提が欠けていることが 働く人々を誤った方向に導く大きな原因となるのだ。 「階層ごとにものの見方があって当然である。  さもなければ、仕事は行われない。  とはいえ、階層ごとにものの見方があまりに違うため、  同じことを話していても気づかないことや、  逆に反対のことを話していながら同じことを話していると  錯覚することがあまりに多い。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第5章 マネジャー  24 自己管理による目標管理)