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スコープをデザインするという考え方

組織は事業を進めるうえで、様々な”困りごと”にぶつかる。 それは今の事業の問題点であったり、新しい事業開発の困難性だったりする。 それらへの対応を、定常業務の中で行うことは、組織のリソースの問題で困難な場合が多い。 そこで、アウトソースが必要になる。 アウトソーサーがソリューションとして、困りごと解決策を提供することとなる。 組織は”困りごと”が自分たちの問題であるということは理解している。 しかし、そのために具体的に何を、どのようにするかについての解決手段を持ち合わせいない。 そこで、アウトソーサ―は何が課題で何をどうすべきかを理解するために、解決のために要求される事柄を収集することから始める。 ここで大事なことが、その要求事項を漏れなく洗い出し、その中で必要なことと除外すべきことを明確にするということだ。 ここで定義されるものがハイレベルのスコープだ。 スコープは、これから作り出そうとする解決策そのものとなるので、 組織とアウトソーサ―が相互に理解できるものにしなければならない。 RFPとプロポーザルの段階と言える。 この段階では、お互いにまだ詳細な会話には至らない。 これから段階的に詳細化していく。 ローリングウェーブだ。 しかし、この段階でのアウトラインは、致命的に重要だ。 どの様なことを前提とし、何が制約となり、キーマンは誰で、何を最優先すべきで、どの様なリスクがあるのかをここで見極めなければならない。 1000個の資材で建物を造っても、材料がレンガとトタン板では大きく違ったものが出来上がる。 セラミックを使いたいが、予算オーバーの上使える大工がいない。 台風の影響や、豪雪の時期はあるのか。 などなど、、 詳細には描けないが、固めておかなければならないことたちがたくさんある。 そこで、スコープをデザインするという考え方が重要になる。