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■10時ちょうどにノック■~2000マイルも離れた地から~

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 おはようございます。 さっきまでの雨で 地面が濡れている高知の朝です。 強い勢いを持つ台風11号が、 沖縄方面を南下中でその影響もあり、 強い雨が降る所もありそうです。 この台風は、この先急激に北に進路を取り、 日本方面に向かいそうです。 進路にお気を付け下さい。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 テープレコーダー、本、 ブリーフケースを持つと、 10時ちょうどにドラッカー邸の 玄関をノックした。 そして、 スケジュールは何度となくたしかめ、 先方からも、インタビューのために 二日間を空けておくとの確約を得たうえで、 2000マイルも離れた地から はるばるやって来たのだ、 と続ける。 もしご本人が不在だったらなどとは、 考えたこともなかったが、 どうも雲行きが怪しくなり、 ノックをしても応答がないため、 呼び鈴を押してみた。 「時間だけが流れ、  五分が経過した。  日にちはたしかに合っている。  数分の後、わたしは一時間くらい  待たされた気分になり、  クルマに戻って携帯電話をつかんだ。」   (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■アインシュタインの逸話■~豪邸に関心などなかった~

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 おはようございます。 雲が多い中、 東の空が朝焼けに染まる 高知の朝です。 朝が涼しくなり、 虫の声も随分と聞こえるようになりました。 8月も明日まで、 秋は近づいているんですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズが到着したドラッカー邸は、 郊外の静かな住宅地によくあるような、 質素で何の変哲もない家だった、 とした。 けっして粗末ではないし、 庭は手入れが行き届いているが、 やや古びた印象を受け、 本当にドラッカーの 住まいなのだろうか......? と考えた。 そして、 この家の主は間違いなく ドラッカーその人で、 偉大なるマネジメント思想家には、 豪邸を構えるだけの 時間的ゆとりがあるはずもなく、 ましてそのような関心などなかったのだ、 と続ける。 「わたしは、  アルバート・アインシュタインの  スーツをめぐる逸話を思い出した。  アインシュタインは、  「何を着るか」などという  些細な問題に時間をとられないように、  同じスーツだけを何着も持っていたという。」   (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■何の変哲もない家■~曲がるべき角を見過ごす~

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 おはようございます。 淡い陽が射し始めた高知の朝です。 朝は大分涼しくなりましたが、 日中は日向は30度を超えそうです。 今週の後半は雨模様が續きそうです。 今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 インタビュー当日は、 朝の10時にドラッカー邸を 訪問する約束になっていた。 地図はあらかじめ ファクスで受け取っていたが、 地図がわかりにくいといけないと思い、 40分ほど余裕を見ておいた、 と続ける。 ところが、 考えごとにふけっていたため、 曲がるべき角を見過ごして 何マイルも先へ進んでしまった、 とする。 あわてて引き返して 目当ての通りを探し出し、 目的の住所にたどり着いたが、 時計の針は10時4分前を指していた。 「建物に視線を向ける。  何と質素なのだろう。  郊外の静かな住宅地によくあるような、  何の変哲もない家である。」   (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■架空の「ドラッカーの秘書」■~たくさんの断りのハガキ~

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 おはようございます。 薄い雲の間から 時折まぶしい陽が差す高知の朝です。 今日も晴れ間が時折覗く一日になりそうです。 良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカー著作物の無断引用に対しても、 厳しく目を光らせていた、 とした。 また、インタビューや 推薦文を求める人々に 断りを入れるために、 架空の「ドラッカーの秘書」を 発信者とするハガキを、 ひきだしから溢れそうなほど たくさん用意していた、 と続ける。 その内容は、次のとおりで、 三年前、処女作への推薦文を 依頼したクレイムズのもとへも、 このハガキが送られてきた、 とする。 「ピーター・F・ドラッカーは、  ご連絡をいただいたことに感謝しております。  しかしながら、寄稿、序文の執筆、  インタビュー、所感などのご要望には  お応えできません」   (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■協力関係を持たない■~著作物の無断引用~

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 おはようございます。 今朝も薄曇り、 高知の朝です。 今朝はいくらか 暑さも穏やか。 日中もあまり厳しい日差しはなさそうですね。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーは未来を向いており、 『過去にとらわれてはいけない』というのは、 たんなるマネジメント哲学にとどまらず、 DNAの一部にまでなっていたのだ、 とした。 そしてドラッカー邸への道すがら、 氏がほかの著者たちとほとんど 協力関係を持たずにいることを 思い起こしていた、 と続ける。 誰かからインタビューを受けるのではなく、 自分の仕事に専念するのが、 若さを保つ秘訣でこれを実践しているとし、 さらに著作物の無断引用に対しても、 厳しく目を光らせ、 手紙を交わしていたあいだにも、 次のとおり書いてきた。 「ハーバード・ビジネススクールのとある教授が、  無断でしかも出典すら明記しないまま、  わたしの著書の三章分を転用したことがありまして、  それからというもの、  とにかく用心に用心を重ねています」」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■過去にとらわれてはいけない■~DNAの一部~

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 おはようございます。 雲の隙間からところどころ 陽射しが見える高知の朝です。 今日は一日こんな感じで、 猛暑一歩手前で収まりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーは どのようなときも謙虚さを失わず、 職業を尋ねられると、 『著述を生業としています』 と答えるのだった、 とした。 そして何か新しい着想を得ると、 次作に取り掛かり、 過去の作品には決して 目を通さないと語っていた、 と続ける。 クレイムズは、 出版社が改版などを 行うことはあっただろうが、 氏の視線はもとより、 職業人生すべてが、 過去ではなく未来を向いていた、 とする。 「『過去にとらわれてはいけない』というのは、  氏にとってたんなるマネジメント哲学にとどまらず、  DNAの一部にまでなっていたのである。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■マネジメントに残した足跡■~著述が生業~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 未明に雨が一降りあったらしく 路面がわずかに濡れていますが、 これから晴れ間が増えそうです。 今日も相変わらずの真夏日、 ご注意を。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーが脚光を浴びるきっかけとなった 『現代の経営』について、 ドラッカー自身も、 あの本が刊行されるまでは まとまったものは何もなかった、 と語ったとした。 にもかかわらず、 1990年以降に ドラッカーについて書かれた内容の多くを 文字どおり受け止めたなら、 ドラッカーは流行を生み出しはしたが、 それ以上の影響力は持たなかった、 という印象が強く残るだろう、 と続ける。 たとえば、マネジメントの教科書を開いても、 脚注で一、二カ所ほど ドラッカーの名前が 出てくるくらいがせいぜいで、 要点といえそうな部分には、 ドラッカーがマネジメントの世界に残した 足跡はほとんど見出せない。 「ドラッカーは  どのようなときも謙虚さを失わず、  自画自賛とはまったく無縁だった。  職業を尋ねられると、  たったひとこと『著述を生業としています』  と答えるのだった。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■経営の極意を伝えるための本■~The Practice of Management『現代の経営』~

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 おはようございます。 東の空が仄かに赤く染まった、 高知の朝です。 今朝はいくらか暑さ控えめの感じですが、 日中は相変わらずの真夏日となります。 新型コロナ感染者数、 昨日高知で過去最高を記録した。 抑え込まなければ増えるのは当たり前のこと。 BA.5は重症者数は少なく、 軽症で済むとのことだが、 死亡者は過去最高を記録した。 これまでの株では肺機能の大幅な損傷を 重症と定義していたが、 BA.5は肺機能損傷に至らないケースが多いため 統計上重症者数が少なくなっているらしい。 見かけ上、軽症から一気に死に至っている という状況となる。 そんな中で、夏休みが終わり、 人流密度が増し、さらに海外からの水際対策を緩める。 企業による経済活動を後押ししても、 個人の活動マインドが委縮しては回らない。 どうも政府方針がどっちを向いているか見えない。 水曜日、今日も一日健やかにお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーは数々のビジネス書の 著者に力を与えたが、 それを後世への遺産にしたいと 考えていたはずだ、 とした。 そして自身の思想が、 何世代にもわたって 実地に活かされることを望み、 社会を変えたいと 考えていたのだと続ける。 ドラッカーの主張が当初から 的を射ていたのは明らかだが、 世の中はほとんど 聞く耳を持たなかったがい中、 脚光を浴びるきっかけとなった 本のタイトルは、 『現代の経営』The Practice of Managementである。 「そう、この本は経営者に  経営の極意を伝えるために書かれた  最初の本だったのだ。  ドラッカー自身も、  『あの本が刊行されるまでは、  何もありませんでしたからね。  まとまったものは何も.......』  と語っている。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■惜しみない賛辞を贈る■~後世への遺産~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 すでに30度近い気温です。 今日も雲は多そうですが、 真夏の暑さは続きそうですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ マネジメントの専門家 ジェームズ・オトゥールは、 現代マネジメントの さまざまな概念のうち、 ドラッカーが考案したものや 体系化したもの以外のものを 挙げることは難しいと述べた。 そしてデルの創始者マイケル・デル、 インテルの創業メンバーアンディ・グローブ、 マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ などの経営者たちも、 ドラッカーに惜しみない賛辞を 贈っていると続ける。 さらにゲイツは、 誰の著書に親しんだかという問いに、 もちろんドラッカーだと答えている。 クレイムズは、、 ビジネス書の書き手は得てして、 自分がドラッカーから 深い影響を受けていることに気づかず、 高い評価を与えようともしない、 とする。 「だがドラッカー本人は、  そんなことは  少しも気にしていないと語っていた。  氏は数々のビジネス書の著者に力を与えた。  そして、それを後世への  遺産にしたいと考えていたはずだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■前の種が芽生えたもの■~苛立たしいほど難しい~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 今日はおおむね晴れて 真夏の気候となりそうです。 水分補給をわすれず。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 『リエンジニアリング革命』の 著者マイケル・ハマーは、 ドラッカーの初期の著書をひもとくときは、 不安にさいなまれ 手が震えるんだと言っていた、 とした。 そして他のベストセラーも、 ドラッカーが何年も前に まいた種が芽生えたものだと 見ることができる、 と続ける。 列挙すると、 マーカス・バッキンガムとドナルド・クリフトンの 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』、 クレイトン・クリステンセンの 『イノベーションのジレンマ』、 『イノベーションへの解』、 リチャード・ノーランとデービッド・クロソンの 『創造的破壊』、 ラリー・ボシディとラム・チャランの 『経営は「実行」』などである。 クレイムズは、 これらの本のおおもとをなす考え方に、 ドラッカーがどのような影響を及ぼしたかは、 本書の全編をとおして深く掘り下げていく、 とする。 マネジメントの専門家として名をなし、 ブーズアレン&ハミルトン 戦略リーダーシップ・センターの マネージング・ディレクターなどを務めた ジェームズ・オトゥールは、 次のとおり述べる。 「現代マネジメントのさまざまな概念のうち、  ドラッカーが考案ないし  体系化した以外のものを挙げるのは、  苛立たしいほどまでに難しい。  この事実にわたしは畏れと驚きを  感じずにはいられない」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■ドラッカーを英雄と見なす■~著書に手が震える~

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 おはようございます。 曇り空、蒸し暑い高知の朝です。 コロナ感染者数の増加傾向が止まらない。 観光シーズンには地方で増加、 少し遅れて都市部で増加する というサイクル、 9月に入り通常期の人流が戻る都市部では、 しばらく増え続けるんでしょうね。 感染しても重症にならずに復帰できる 社会インフラがあれば安心して行動できるが、 医療機関がパンク状態ではそうもいかない。 感染リスクを気にする人と まったく気にしない人が混在する中で 各人が自身で気を付けて下さい って言われてもね。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 『ビジョナリー・カンパニー2』 の著者ジム・コリンズは、 ドラッカーの業績は、 ほぼすべてが正しいという とほうもない美点を備えている、 とした。 そしてこのほかにも、 キラ星のような書き手たちが ドラッカーの功績を 高く評価しており、 大ベストセラー『リエンジニアリング革命』 の著者であるマイケル・ハマーは、 ドラッカーを英雄と見なしている。 彼は、『P・F・ドラッカー|理想企業を求めて』 の著者でコンサルタントでもある エリザベス・ハース・イーダスハイムに対して、 次のとおり語った。 「ドラッカーの初期の著書をひもとくときは、  手が震えるんですよ。  わたしの最近の着想を、  氏は何十年も前に得ていたのではないかと、  不安にさいなまれるのです。  事実、わたしが何を思いついても、  それらはどれも、  すでに氏の著作に記されています」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■ドラッカーにたどり着く■~ほぼすべてが正しい~

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おはようございます。 高知の朝は薄曇り、 雲の合間から日が差し始めています。 昨日は湿気が少なく さっぱりとした暑さでしたが、 今日は湿気満杯、 蒸し暑い一日になりそうです。 熱中症に注意を。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 『エクセレント・カンパニー』 を著したトム・ピーターズは、 ドラッカーは現代マネジメントの 創始者であり発明者である、 とした。 ピーターズはさらに、 『エクセレント・カンパニー』 に書いた事柄はすべて、 ドラッカーの『現代の経営』の ここかしこにちりばめられている、 とまで語ったとされる。 マネジメントと組織行動論の権威 チャールズ・ハンディは、 すべての源流をたどると、 ドラッカーにたどり着く、 という言葉を残し、 『ビジョナリー・カンパニー2』 の著者ジム・コリンズも、 マネジメントの礎を築いた 最大の功労者だと ドラッカーを称え次のとおり指摘する。 「ドラッカーはどれかひとつの知恵ではなく、  業績すべてをとおして世の中に貢献した。  その業績はとほうもない美点を備えている。  何しろ、ほぼすべてが正しいのだ」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■マネジメントという専門領域■~巻き起こった「ビジネス書ブーム」~

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 おはようございます。 東の空が赤く染まり始めた高知の朝です。 朝の空気が少し緩んできたような気がします。 今日は全国的に晴れ、 高知の日中は35度近くになりそうですが、 湿気が少なく日陰は気持ち良さそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 何百時間もかけて リサーチを積み重ねるにつれて、 ドラッカーを批判する、 大御所たちの見方は誤っている という確信が深まっていった、 とした。 そして、1980年以降、 ビジネス書の読者が増えて、 「ビジネス書ブーム」が巻き起こったが、 ベストセラーの多くはドラッカーの著作を 土台にしていたと続ける。 その中で、ビジネス書ブームに 火をつけたのは二冊の本で、 そのうちの一冊『エクセレント・カンパニー』 を著したトム・ピーターズは、 ドラッカーが登場するまで、 マネジメントという専門領域は 存在しなかったと述べ、 さらに次のとおり続けた。 「氏は現代マネジメントの創始者であり発明者である。  1950年代はじめ、  組織はおそろしく複雑化し、  コントロール不能に陥っていたが、  誰も組織をマネジメントするための方策を  持ち合わせていなかった。  そのための手引きをはじめて提供したのが、  ドラッカーだった」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■後世に何を遺せるか■~見誤っているという確信~

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 おはようございます。 東の空にまばらに浮かぶ雲の間から 日が差し始めました。 しかし午前中は雨が降りそうですね。 東北地方は長く降りそうです、 お気を付け下さい。 昨日高知でもコロナ感染者数が 過去最高を記録。 ”三年ぶり行事”で、 高知もよさこい祭りから一週間、 ピーク状態はしばらく続くんでしょうね。 経済で命をなくすのか 医療不足で命をなくすのか、 どうも自分自身で命の選択を できないようですね。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーの時代は 幕引きを迎えているとするのは、 学界の重鎮たちばかりでは なかったとした。 そして、ドラッカーはかねてから 自意識が強かったため、 このような雑音にも 気づいていたにちがいない、 と続ける。 さらに、 クレイムズのインタビューを 受けようと決めたのも、 おそらく、 自分が後世に何を遺せるかを 考えてのことだろう、 とする。 「わたしには、  ドラッカーへの批判は  根拠のないものだと見えた。  何百時間もかけて  リサーチを積み重ねるにつれて、  『マスメディアや学界の大御所たちの見方は誤っている』  という確信が深まっていった。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■ある種特別な存在■~マネジメントの新たな地平~

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 おはようございます。 湿っ気充満の高知の朝、 雲が多い空です。 今日は全国的に雨が降りそうですね。 雨が続く地域の方々はご注意ください。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 シカゴから持参した 二台のテープレコーダー、 車のキー、ドラッカーの著書を手に、 レンタカーに乗り込んだ。 そして、ビジネス書関連の仕事に たずさわる者にとって、 ドラッカーはある種特別な存在だった、 と続ける。 しかし、マネジメントの新たな地平を開き、 その歴史とともに歩んできた人物とはいえ、 かってのような切れ味を失ったとか 時流に合わないという 辛口の意見を述べる人々もいた。 しかも、ドラッカーの時代は 幕引きを迎えているとするのは、 学界の重鎮たちばかりではなかった。 「驚いたことに、  クレアモント大学院大学ピーター・F・ドラッカー・スクール  ・オブ・マネジメントの学長までもがのちに、  『ビジネスウィーク』のジョン・バーンに、  「ドラッカーは過去の人になろうとしている」  と語ったのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■ほとんど何も知らない■~複雑な思いで振り返る~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 昨日も雷を伴う夕立、 今日も可能性があります。 お気を付け下さい。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 青く澄みわたって雲ひとつない空のもと、 南カリフォルニアの空港に到着した。 そしてシャワーをさっと浴び、 スーツとネクタイを身につけながら、 自分自身がピーター・ドラッカーについて ほとんど何も知らなかったことに ふと気づいたとする。 たしかに、氏の著書、経営哲学、 マネジメント関連の教えなどについては、 マネジメントあるいは マネジメントと社会をテーマとした 35冊の著作のほとんどを読破していたので それなりに知っているつもりだったと続ける。 さらに厚い回想録『傍観者の時代』ですら、 氏の人物像を詳しく知る手がかりにはならなかった、 とする。 「わたしはシカゴから持参した  二台のテープレコーダー、  車のキー、ドラッカーの著書を手に、  レンタカーに乗り込んだ。  インタビューへと向かうことになったいきさつを、  複雑な思いで振り返らずにはいられなかった。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■マネジメント、社会、日本美術■~南カリフォルニア特有の光景~

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おはようございます。 終戦から77年の今日。 第二次世界大戦での犠牲者は、 世界で8500万人、 日本人は300万人を超えるとされる。 しかし、その悲惨さを語り継ぐ 世代も減少している。 国の内外で様々な危機があらわになっている中、 若い世代の中に国家主義、 全体主義という言葉の意味すら知らない 人達が増えている。 近い将来や子供や孫の世代にどんな道を残すのかは、 現役世代の課題、その責任の重さを考えたい。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーから、 質問の数を六つ以内に 抑えるように求められ、 クレイムズは途方に暮れた。 そして、 氏はマネジメントや社会、 ひいては日本美術にいたるまで、 あらゆるテーマについて 朝から夕方まで 語りつづけるだけの中身を持っている ということをあとで理解した、 と続ける。 インタビュー初日の 2003年12月22日午前5時40分、 大型旅客機が滑走路に降り、 スピードを落としていく音で クレイムズは目覚めたものの、 しばらくのあいだ、 自分がどこにいるのかわからなかった。 「やがてわれに返ると、  12月の明け方だというのに、  空は青く澄みわたって雲ひとつない。  南カリフォルニア特有の光景だ。  さすがに、みぞれ模様のシカゴから  何千マイルも離れているだけある。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■ドラッカーの本質■~質問の数を抑える~

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 おはようございます。 静岡に上陸した台風八号、 現在は東北沖を北上中。 大雨の続く東北地方への影響が心配ですね。 息子がキャンプ場事業準備のため 先月から静岡に入っているので心配したが、 特に何もなく無事で安心した。 気象現象は経験則を外れるものと 考えたほうがいいんでしょうね。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズが 本のテーマにふさわしい内容の 20ほどの質問を練り上げ ドラッカーに感想を求めたところ、 煮え切らない答えが返ってきた。 ドラッカーは、 中身そのものは悪くないが、 項目が多すぎるのではないかとして、 質問の数を六つ以内に 抑えるように求められた。 この要求にクレイムズは わずか五、六の質問に、 どうやってまる二日間も費やす というのだろうと途方に暮れた。 「そう、このときのわたしは、  ドラッカーの本質を  まだ知らなかったのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■20ほどの質問■~煮え切らない答え~

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 おはようございます。 まぶしい日が射してきました。 昨日も一日厳しい陽射しでしたが、 今日も変わらないんでしょう。 お気を付けください。 土曜日、健やかな週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズとドラッカーの文通が始まり、 11月の半ばに、 転載許可を与えるという趣旨の手紙が届いたが、 そこにはクレアモントの自宅での インタビューに応じるとも記されていた。 インタビューは 幅広いトピックについて 話し合うために 12月22日と23日の 二日間が設定された。 そして、 あらかじめ質問内容を 知らせたほうがよいかと水を向けたところ、 「イエス」という返事だったため、 一週間近くを費やして 20ほどの質問を練り上げた。 「どれもみな、  本のテーマにふさわしい内容だと  自負していた。  しかし、ドラッカーに  質問内容についての感想を求めたところ、  煮え切らない答えが返ってきた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■クレアモントでのインタビュー■~出版企画と手法~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 よさこいが終わり、 高校野球での明徳も終わり、 高知はひっそり感ありです。 今日は佐川の酒蔵ロードを散策してきます。 生誕160年で来年の朝ドラのテーマ 牧野富太郎生誕地ということもあり、 混むのかなぁ。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズと ドラッカーの文通が始まり、 最初の一通には、 本の企画をしたためたうえで、 『マネジメントの発明者』と 呼びたいとも書き添えた、 とした。 そして、 ドラッカーは長年にわたって この呼称を避けていたが、 クレイムズが手紙を書いた時点では、 あえて拒否する姿勢は 見せなくなっていた、 と続ける。 それから二か月のあいだ、 出版企画と 執筆にあたってクレイムズが 取ろうとしている手法について、 手紙のやりとりが続いた。 「11月の半ば、  すべての著作からの  転載許可を与えるという趣旨の手紙が、  ドラッカーから届いた。  そこには  「カリフォルニア州クレアモントの自宅で  インタビューに応じましょう」  とも記されていた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■『マネジメントの発明者』と呼ぶ■~こうしてはじまった文通~

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 おはようございます。 薄っすらと雲がかかる高知の朝、 今日は山の日ということで祝日。 高知の街は昨日からのよさこいで 賑わっているようです。 現場で見ると迫力があるんでしょうね。 予約してないし、暑いし、人が多いし、 テレビで見ることにします。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 妻が言っていた迷惑電話を クレイムズがとるなり、 妻葉のとんでもない不始末が分かり、 凍りついた、 とした。 クレイムズは、 あろうことか妻は、 かのピーター・ドラッカーからの電話を 一度だけでなく何度も 一方的に切っていたのだ、 と続ける。 そして、 電話で話したのでは、 ドラッカーにこちらの声が届かないため、 氏の了承を得て、 用件が間違いなく伝わるように 手紙を出すことにした。 「こうして文通がはじまった。  最初の一通には、本の企画をしたためた。  「あなたを『マネジメントの発明者』と  お呼びしたいと思います」  とも書き添えた。」 (『ドラッカーへの旅知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■妻が受ける迷惑電話■~次の瞬間凍りついた~

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 おはようございます。 今日も晴天の高知の朝です。 青森では記録的な大雨が続き、 災害も起こっているようです。 今日明日と続きそうです。 お気を付けください。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズの転載申請に対して ドラッカー側から 200ドルで認めるとの返事が届き 拍子抜けしてから何日か過ぎたころから、 奇妙な出来事が起きるようになった、 とした。 そして妻が、クレイムズの外出中に、 迷惑電話がかかってくる、 とこぼすようになったのだ、 と続ける。 クレイムズが どんな電話なのかを尋ねても、 妻はただ何を言っているのか 少しもわからないのだと 答えるだけだった。 だから妻はまともに取り合わず、 一方的に切っていたが、 これが何回か続いた後、 翌週になって、 今度はクレイムズが 同じような電話を受けた。 「受話器をとるなり、  例の『迷惑電話』だとわかった。  だが次の瞬間、わたしは凍りついた。  妻はとんでもない不始末をしていたのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■心配するにはおよばない■~奇妙な出来事~

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 おはようございます。 東の空からまぶしい陽が射し始めた 高知の朝です。 立秋過ぎて、窓からの風が心なしか 穏やかになったように感じます。 今日は、長崎原爆の日、 市民24万人のうち7万人が犠牲となり、 その後も犠牲者は増え15万人に上る。 この悲惨な数字、状況は決して 過去のものではないことを、 このところのロシア、中国の行動が示している。 犠牲者への鎮魂と平和祈念の一日としたい。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーから過去の著作の転載許可を得るのは、 並大抵のことではないだろうと覚悟していたから 版元をとおして連絡をとろうとしていた、 とした。 そこで小手調べに、 ある本の一節を選び、 版元をとおして その転載許可を求めた、 と続ける。 そして、その申請に対して トルーマン・ハリーという担当者から、 「200ドルで転載を認める」 という返事が届き拍子抜けした、 とする。 クレイムズは、心配するには およばないじゃないかと思ったが、 この一件が、 予想もしなかった 成り行きをもたらした。 「版元は、わたしに許可を与えたあと、  著作権者であるドラッカーに  それを報告したらしいのだ。  許可の知らせを受け取って  何日かすぎたころから、  奇妙な出来事が  起きるようになった。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■過去を消し去り将来を見据える■~自身の業績や著作権~

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 おはようございます。 仁淀川から涼しい風が吹いてきます。 昨晩は久しぶりの花火見物、 自室からなので人混みも無縁、 眼前での開花は迫力満点でした。 これから一っ風呂浴びてきます。 月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーの貢献のなかでも極めつきは、 経営者やマネジャーに 『適切な問いを抱くように』 と説いた点である、 とした。 そして、その時々の知識だけに頼るのではなく、 過去をいったん頭のなかから消し去り、 将来を見据えるように、 としたことだと続ける。 あの朝、クレイムズは ドラッカーからの電話に 不意をつかれはしたが、 布石がまったく なかったわけではないとする。 こちらから連絡をとろうとしてはいたのだが、 それはじかにではなく、 版元をとおしてであり、 これには理由があったとする。 「ドラッカーは、  自身の業績や著作権を守ろうとすることにかけては、  やり手弁護士にも負けないほど熱心だと評判だったため、  わたしは氏の過去の著作の転載許可を得るのは、  並大抵のことではないだろうと覚悟していた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■ふたつの重要な目的■~『適切な問いを抱くように』~

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 おはようございます。 朝から湿気充満の高知、 日中も猛暑予報です。 今日は伊野で花火大会があるとのことで、 定宿のかんぽの宿伊野で見物しようと思います。 宿が「亀の井ホテル」へリブランドしたけど、 中身は変わらないんでしょうね。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 おおもとの知恵袋である ドラッカー本人についての 決定版と呼べそうな本は いまだ世に出ていないように思われた、 とした。 そしてクレイムズは、 伝記のたぐいを念頭に 置いていたのではなく、 むしろふたつの重要な目的を 果たしたいと考えていた、 と続ける。 ひとつは、 ドラッカーの経営哲学や戦略のうち、 とりわけ重要なものを選りすぐり、 それらがいまなおきわめて 有用であることを示したかったことで、 ふたつめとして、 ここ20年間のベストセラーのうち、 どれだけ多くがドラッカーの思想を よりどころとしているかを、 振り返りたかったのだ、 とする。 「わたしが思うに、  氏は方法論を示しただけでなく、  思想面でも世の中にきわめて大きな貢献をした。  なかでも極めつきは、  経営者やマネジャーに  『適切な問いを抱くように』  と説いた点である。」 (『ドラッカーへの旅知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■おおもとの知恵袋■~ドラッカー自身についての決定版~

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 おはようございます。 晴れた東の空が輝き始めました。 高知は朝から猛暑の予感を漂わせています。 今日は広島原爆の日。 77年前、こんな暑い中、 業火に包まれ多くの市民が 命を奪われてた。 あらためて犠牲者のご冥福を祈り、 平和の誓いを新たにしたいと思います。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 GEジャック・ウェルチにまつわる本を、 何冊か出版して以降四年にもわたり、 ドラッカー関連の本に取り組めないだろうかと 真剣に考えていた、 とした。 そして、ウェルチをはじめとして、 数々の経営者や論客たちのひらめきは、 もとをたどればドラッカーに たどり着くものが多いと考えた、 と続ける。 ならば次は、 おおもとの知恵袋である ドラッカー本人に 白羽の矢を立てるべきではないかと考えた。 「ドラッカーは経営や社会をテーマに  30冊を超える本を著していたが、  ドラッカー自身についての  決定版と呼べそうな本は  いまだ世に出ていないように思われた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■ドラッカーのいらだち■~十分に届かない声~

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 おはようございます。 東の空からまぶしい陽が射し始めた 高知の朝です。 今日も猛暑、 お気を付けください。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 94歳間近のドラッカーは、 話しぶりや聴力が衰え、 さらに強いウィーンなまりのせいで、 言葉を聞きとるのはひと苦労だった、 とした。 そして、ドラッカーは あらんかぎりの声を張り上げ、 一方クレイムズが叫ぶように話しても、 その声は十分に届かないようだった、 と続ける。 電話の向こうからいらだちが伝わってくるが、 それは当然、クレイムズ自身以外には 考えられなかった。 クレイムズは、 ゼネラル・エレクトリック(GE)の 前最高経営責任者(CEO)、 ジャック・ウェルチにまつわる本を、 何冊か世に送り出した、 とドラッカーとの出会いのいきさつを 紹介する。 「それからというもの、  四年にもわたり、  ドラッカー関連の本に  取り組めないだろうかと  真剣に考えていた。」 (『ドラッカーへの旅知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■94歳のドラッカー■~青天のへきれき~

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 おはようございます。 明るい日差しの高知の朝です。 今日も一日じりじりとキツイ日照りが続きそうです。 東北中越地方は記録的な大雨、 お気を付けください。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 2003年の11月はじめの月曜日の朝、 ピーター・F・ドラッカーから 電話がかかってきた、 とする。 まさに青天のへきれきで、 なにしろ、 一度も連絡をとったことなどなく、 氏がどうやって電話番号を知ったのか、 いまだに少しも見当がつかない、 と続ける。 しかし、このときの相手はかのドラッカー、 クレイムズは、電話口から聞こえてくる言葉を なんとか聞きとろうとしたが、 当時のドラッカーは、 94歳の誕生日を間近に控え、 話しぶりや聴力には 年齢による衰えが表れていた。 「そうでなくても、  強いウィーンなまりのせいで、  言葉を聞きとるのはひと苦労だった。」 (『ドラッカーへの旅知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

■ドラッカーへの旅へようこそ■~素顔と謙虚さと偉大さ~

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おはようございます。 東の空が朝日で焼けてます。 この時間で30度近く、 日中は猛暑となるんでしょうね。 コロナ感染者数が記録的に増加し続けている。 サマーバケーションの時期、 行動制限を外せば当然の結果だろうが、 医療体制はひっ迫している。 経済と医療体制リスクの 社会としての受け入れキャパって どうなんだろう。 行動自粛を要請される高齢者としては 戸惑うね。 休刊日明けの水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 今日から、アメリカのリーダーシップ論の大家である ジェフリー・A.クレイムズの著作 『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』(2009/8/26) を読んでみます。 この本は、 クレイムズのドラッカーへの 貴重なインタビューを基に リーダーシップ論の本質を 紹介するもので、 訳者有賀 裕子さんは あとがきで次のとおり記している。 ドラッカーへの旅へようこそ― 本書を開くとあなたは、 著者の案内で知の巨人ドラッカーの 世界を旅することになる。 それは変化に富んだ奥行きのある旅だ。 著者の筆致はみずみずしく、 在りし日のドラッカーの素顔と謙虚さ、 偉大さを、 余すところなく描き出している。 「ところどころで遭遇するハプニング  ―これもまた旅の醍醐味だろう―ともども、  ぜひ楽しんでいただきたい。  ドラッカーの教えは胸に深く残り、  折に触れて大きな力となるはずだ。」 (『ドラッカーへの旅知の巨人の思想と人生をたどる』 訳者あとがき)

■歴史こそ知恵と感動の宝庫■~今日を知り明日を知る~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 雨は上がっているようです。 これから日差しが増し、 暑い一日になりそうです。 お気を付けくださいね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 訳者上田惇生さんは、 本書は、第一次大戦と第二次大戦の間に ドラッカーが出会ってきた人たちの物語で、 時代を生き、時代を変え、 時代に変えられた人たちが 読者の心を動かすのだ、 とした。 そして、 読者各位におかれては、 今日を知り明日を知るうえで 知っておくべきことの いかに多くのものが、 あの二つの世界大戦の間で、 ヨーロッパとアメリカで起こっていたかを 知って驚かれることと思う、 と続ける。 上田惇生さんは、 歴史こそ知恵と感動の宝庫である、 とする。 「なぜならそこに生きた  一人ひとりの人が歴史を  つくっているからである。  20世紀を知らずして  21世紀を生きることはできない。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」 2020/1/4からの『ドラッカーわが軌跡』完了。 お付き合いいただきありがとうございました。 明日からはまた何かメモを残していきたいと思います。 よろしければ引き続きお付き合いください。

■時代を生き、変え、変えられた人たち■~一番好きな本~

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 おはようございます。 東の空が明るくなり始めた、 高知の朝です。 朝からいろいろな虫の声が聞こえます、 今日から8月ですね。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 訳者上田惇生さんは、 本書について、 あたかも通たちが、 門外不出、秘伝たるべきことを 誓い合っているかのような本だった、 とした。 そして、 ドラッカー通の多くが 一番好きな本と 打ち明けてくれれるものが 本書だった、 と続ける。 話は、第一次大戦と 第二次大戦の間の 四分の一世紀の間に ドラッカーが出会ってきた 人たちの物語である。 「時代を生きた人、  時代を変えた人、  時代に変えられた人たちが  読者の心を動かす。」 (3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)