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■組織機能の三側面■~社会のための機関~

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おはようございます。 ”政治劣化”が言われる。 安保法案は各界の有識者や専門家が違憲としたが、 安倍さんは内容の如何に関わらず、 成立自体を目的化している。 したがって、国会答弁も無理のごり押し、 矛盾だらけになっている。 どうみても健全な法律審議ではない。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、組織は機能、責任、正当性から とらえることができるとした。 それでは組織は、いかに活動し、 いかに自らの仕事をするのか。 ドラッカーは、 組織の機能には三つの側面があるとする。 組織の目的を明らかにし、 その目的を果たすためにマネジメントし、 そこに働く人たちを生かすことである。 動物や植物は、自らの生存そのものを 最終目的とするが、組織はそのようにはできない。 組織の目的は社会に対する貢献である。 「組織というものは、  それ自身のために存在するのではない。  それは手段である。  それぞれ社会的な課題を担う  社会のための機関である。」 ~『イノベーターの条件』 (Part1 4章 多元社会における組織の原理)

■組織の三つの次元■~機能、責任、正当性~

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おはようございます。 雨で、とても涼しい川崎の朝です。 そんな湿っぽい中、世界陸上で快挙。 日本人高校生サニブラウンが 男子200メートルで、アテネ金メダリスト ガトリンの2着になり準決勝進出を決めた。 さぁ、頑張れ! ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、企業運営には、 権力や政治力というものが伴うということは、 新しいことでも驚くべきことでもないとする。 しかしこの数十年間に、政府や、大学、 病院など企業以外の組織が、 マネジメントのコンセプトと方法論を 学び始めたことは新しいことであると続ける。 このことは、企業以外の機関もまた組織であり、 企業同様のマネジメントが必要であるという 認識の結果である。 「組織はすべて、複雑かつ  多元的な存在である。  しかし、われわれはそれらの組織を  三つの次元からとらえることができる。  すなわち、機能、責任、正当性である。」 ~『イノベーターの条件』 (Part1 4章 多元社会における組織の原理)

■社会的、政治的イノベーションの必要性■~混乱と挑戦の時代~

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おはようございます。 雲の多い川崎、 東京地方は、8月で一番 涼しい朝を迎えました、 台風15号は今熊本に上陸、 やがて日本海に出る模様。 西日本では強風、高波等に しばらく注意が必要です。 お気を付け下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、少なくとも21世紀初頭までは、 社会的、経済的、政治的な混乱と挑戦の時代、 社会的転換の時代であるとする。 しかし我々は、すでに起こった現実が提起している 現在の問題をまず解決しておかないことには、 迫りくる明日の新しい問題を 解決する可能性すら持ちえない。 なぜならば、それらの問題に 取り組むことによって初めて、 新しい問題に取り組むうえで必要とされる 社会的な一体性、機能する経済、能力ある政府を 手にすることができるからである。 ドラッカーは、 20世紀が社会転換の世紀であったとするならば、 21世紀は社会的、政治的イノベーションの世紀と ならなければならないとする。 「しかもこれからやってくる問題は、  すでにやってきている問題、  すなわち20世紀のすでに起こった  社会転換が突きつけている問題よりも  さらに深刻であって、  さらに途方に暮れるものである。」 ~『イノベーターの条件』 (3章 20世紀の変化の本質は何か)

■いかに政府を組織するか■~組織を統合する力~

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おはようございます。 雲の多い川崎、 このところ涼しい朝を迎えますが、 日中もしのぎ易いようですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ したがって、新しい組織社会には、 社会やコミュニティの組織を 統合する力が存在しない。 19世紀最高の政治的傑作と言うべき政党も、 敵の全面降伏のみを求める数多くの集団が 戦う戦場と化している。 政府の一体性は、非経済的な大義を追求する 圧力集団の力によってますます弱められている。 ここから、いかにして政府の機能を 回復させるかという問題が出てくる。 ドラッカーは、 取り組むべき問題を次のとおり示す。 「『政府、しかも政府だけが遂行することのできる機能、  そして政府だけが遂行しなければならない機能とは何か』  という問題であり、  『組織社会において、政府がそれらの機能を遂行するには、  いかに政府を組織するか』という問題である。」 ~『イノベーターの条件』 (3章 20世紀の変化の本質は何か)  

■妥協可能な経済的利害■~「半分の子供」は子供ではない。~

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おはようございます。 雲の多い川崎、 今朝も涼しい朝です。 台風の影響も出始めています。 お気を付け下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、この経済的利害には 妥協が可能であるとする。 このことは、経済的利害を 政治の基盤に据えることの強みだった。 ”半片のパンでもパンである” しかし、大義に関わる問題の場合は異なる。 「半分の子供」は死体であって 肉の塊である。 子供ではない。 ここに可能な妥協は存在しない。 今日、法律や政府活動を左右するロビイストは、 かつてそうであった、 経済的利害を代表するロビイストではない。 彼らは、自分たちの組織が、 道義的、精神的、文化的に 問題ありとみなす政策について、 推進あるいは反対のロビイングを行う。 それぞれの組織の持つ大義は、 それぞれにとって絶対である。 「パンを半分にすることは、  彼らにとって妥協ではない。  裏切りである。」 ~『イノベーターの条件』 (3章 20世紀の変化の本質は何か)