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11月, 2022の投稿を表示しています

■緊急事態との相性■~目を覆うばかりの対処~

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 おはようございます。 未明の高知の空に残っている東の雲が、 朱く染まり始めています。 昨日の雨が上がり、 今日は一日中晴れそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 病院が十分に役割を果たすのは、 生命の危機にさらされている患者に 対応するときだけで、 それ以外の患者には、 真剣に対応しないのだ、 と語った。 クレイムズは、この主張も、 ドラッカーの持論である、 と続ける。 そして、 ちょっとしたケガで救急外来を訪れ、 自分の順番を待った経験のある人はみな、 この言葉が図星をさしていることを 知っているはずである、 とする。 「病院は緊急事態との相性がよいのです。  緊急案件に対応するために組織があるわけですから。  ところが、患者の八割は命の危険とは無縁な人々です。  .........そのような患者への対処は、  目を覆うばかりです」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■病院組織の問題■~『まったくなっていない』~

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 おはようございます。 高知の朝、既に道路が濡れています。 予報通り今日は一日雨のようですね。 気温は朝から暖かく、 日中も10月並みとなりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ありとあらゆる非営利団体の仕事に 熱心に取り組んだ、 とした。 しかし、最も大きな マネジメント問題を かかえていたのは、 教会でも大学でもなく、 どのような組織にも増して ほころびが目立ったのは病院だった、 と続ける。 ドラッカーは、 病院の組織を動かしていくのが、 いちばん困難で、 病院が十分に役割を果たすのは、 生命の危機にさらされている患者に 対応するときだけで、 重い病気に苦しむ患者以外には、 真剣に対応しないのだ、 と語った。 「老婦人が午前三時に心不全にみまわれたなら、  当直の看護師はものの数分で  医師やスタッフを集め、  治療に取りかかるための手配をする。  ところが、命にかかわる急患をべつにすると、  病院の仕事ぶりは  『まったくなっていない』のだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■ほころびだらけの企業■~あらゆる非営利団体の仕事~

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 おはようございます。 未明の高知の晴れた空には、 星がたくさん輝いています。 今日は一日晴れ、 明日は崩れそうです。 月曜日今週も一週間よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 経営者たちの強欲ぶりを見て、 このとてつもない愚行により、 企業を中心とした資本主義に 災厄がもたらされると思いますよ、 とした。 クレイムズは、 企業そのものが、 ほころびだらけになってしまった と言いたかったのだろう、 と続ける。 ドラッカーはひたすら 自分の直感を信じ、 もっぱら非営利団体に関心を寄せ、 教会、大学、学校、医療機関、 社会奉仕団体、慈善団体、福祉団体、 さらにはガールスカウトにいたるまで、 ありとあらゆる非営利団体の仕事に 熱心に取り組んだ。 ドラッカーはこのことについて、 次のとおり語った。 「大学や教会に、  『どうすればイノベーションをなしとげられるか』  をめぐって、  かなりのコンサルティングを行いました」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■道義的社会的に許されない■~このとてつもない愚行~

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 おはようございます。 朝からまぶしい陽射しの高知、 一日中晴れそうです。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 1970年から90年にかけて、 CEOの報酬が青天井で増えていったが、  一般の働き手の収入は、 ほぼ横ばいにとどまっていた、 とした。 ドラッカーの目には、 このことはおよそ馬鹿げた状況に映り、 いち早く、 人材こそが企業にとって最大の資産だという 見方を示していたのだ、 と続ける。 ちなみにそれ以前は、 人材は費用源だとする考え方が一般的で、 経営者たちのこのような強欲ぶりは、 論壇に登場したころから ドラッカーが信奉していた ジェファーソン流の理念への、 途方もない挑戦であり、 道義的にも社会的にも、 およそ許されるものではない、 としていたのだ。 ドラッカーは、 CEOの報酬は一般の働き手の 20倍以内であるべきだと考え、 さらに次のとおり続けた。 「いずれ大きなツケが回ってくるでしょう。  このとてつもない愚行により、  企業を中心とした資本主義に  災厄がもたらされると思いますよ」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■CEOの報酬は青天井■~敵対的な企業買収~

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 おはようございます。 未明の高知はさらに暗く、 道路は既に雨に濡れています。 これから雨は上がり午後からは晴れそうです。 この週末は紅葉狩りには良さそうですね。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 80年代になると、 GEをはじめとして各社は 「何としてでも利益を増やそう」 という決意のもと、 組織の改編に乗り出し、 マネジメント階層を減らし、 かつてない大がかりな人員削減を行った。 そしてドラッカーは、 数十億ドル規模の 敵対的な企業買収についても、 大きな問題だと見なしていた、 と続ける。 たいていは、 買収する側される側両方にとって、 メリットよりも デメリットのほうが大きく、 何より困ったことに、 記録的な人員カットが行われるなか、 CEOの報酬が青天井で増えていった。 「1970年から90年にかけて、  その額はおよそ400%も増えたが、  他方、一般の働き手の収入は、  インフレ率を考慮すると  ほぼ横ばいにとどまっていた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■堪忍袋の緒が切れた■~アメリカ株式会社の転機~

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 おはようございます。 夜明け間際の高知の空には 今日も星が輝いています。 日中も晴れ、 気持ちのいい晩秋の一日となりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 アメリカ株式会社におけるCEOが、 一般の働き手の何百倍もの 報酬を得ることなど強欲だとし、 40年ものあいだ著述の対象としてきた 営利企業に批判の矛先を向け、 非営利団体に関心を向けたのだった。 そしてすでに何年も前から 非営利団体のコンサルティングを 手がけてはいたが、 民間企業の経営トップたちが あまりに強欲であるため、 ついに堪忍袋の緒が切れたのだった。 クレイムズは、 1980年代のアメリカ株式会社は 転機にさしかかっていたとし、 70年代には、 株価の大幅な下落、 何度かの不況、 オイルショック、 20%に迫る金利高騰 などに見舞われ、 この嵐が去ったら強さを取り戻そう、 と身を低くしていたとする。 「80年代になると、  GEをはじめとして各社は  攻めの姿勢に転じた。  「何としてでも利益を増やそう」  という決意のもと、  組織の改編に乗り出し、  マネジメント階層を減らし、  かつてない大がかりな人員削減を行った。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■強欲もいいところ■~批判の矛先は営利企業へ~

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おはようございます。 日の出間際の高知、 夜空に残星が輝いています。 ワールドカップで日本勝ちましたね。 俄かファンでも劇的な試合に前のめりに、 次が楽しみです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 ストックオプション制度のもとでは、 マネジャー達はどうしても、 長期的な利益を犠牲にして 足元の利益を増やそうとするのだ、 と考えていた。 そしてさらに、 CEOの報酬を決める際には、 株価の水準や動きを 考えに入れるべきではないだろう、 とも語っていたとする。 ドラッカーの主張は、 CEOが一般の働き手の 何百倍もの報酬を得るなど、 強欲もいいところだ、 というものだった。 ちなみに日本では、 CEOの報酬は多くても 一般従業員の40倍だとする。 「このためドラッカーは、  それまで40年ものあいだ  著述の対象としてきた営利企業に  批判の矛先を向け、  非営利団体に関心を向けたのだった。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■「アメリカ株式会社」への憤り■~目先の利益の追求~

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おはようございます。 予報通りの雨が降る高知の朝です。 夕方には止みそうですね。 気温は最高最低とも15度前後で、 うちで過ごすには適当な気温です。 今日は勤労感謝の日、 のんびりしましょう。 水曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 CEOたちが「あまりに法外な報酬」を 得ていたため、 「アメリカ株式会社」に 深い憤りを感じていた。 そして彼らCEOたちは、 何万人もの従業員を解雇する一方、 会社の業績の良し悪しにかかわらず、 自分は何百万ドルもの給与や ストックオプション(自社株購入権) を手にしていた、 と続ける。 ストックオプションは 目先の利益の追求を招き、 望ましくない成果に 報いようとするものだ、 というのが ドラッカーの考えだった。 「ストックオプション制度のもとでは、  マネジャーたちはどうしても、  長期的な利益を犠牲にして  足元の利益を増やそうとするのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■胸に手を当ててみる■~強みや達成内容の確認~

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 おはようございます。 夜明け間際の高知の空には、 たくさんの星が残っています。 日中は晴れますが 夜には雨になりそうですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは 非営利団体では特に、 役に立つ仕事を ほとんどしない人 が目立つとした。 そして、生産性を向上させたいなら、 たいていの組織のマネジャーは、 主立った人材の強みや達成内容を 折々に確かめるべきで、 胸に手を当て次のようことを 確認すべきであると続けた。 ・各人が最大限の貢献を果たせるよう、 適材適所を実現しているだろうか。 ・どの仕事もみな、狙いどおりに達成すれば、 組織に付加価値をもたらすだろうか。 「より大きな成果を生むためには、  仕事の中身や人材を  どう変革すればよいか。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■非営利団体の厳しさ■~この困った傾向~

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おはようございます。 少し肌寒い高知の朝です。 空は晴れて、暖かくなりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは ランチを平らげながらクレイムズに、 世の中のある分野を蝕む 最大の病について説明した。 それは、非営利事業においては、 正しい行いよりも 誤った行いのほうが幅を利かせており、 世のマネジャーはみな、 そこから教訓を得られるはずだ との内容だった。 そして、ほとんどの人が 見落としているようだが、 市場で何かを売るよりも、 非営利団体の資金集めのほうが、 はるかに競争が激しく、 多くの非営利組織は、 活動成果を出せずにいるため、 いっそう厳しい競争に 追い込まれていますとする。 「どこの組織にも、  役に立つ仕事を  ほとんどしない人々はいるが、  病院、教会、非営利団体では特に、  この困った傾向が目立つという。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■組織が成功、失敗する理由■~最もキビキビとしたしぐさ~

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 おはようございます。 青空のところどころに雲が浮かぶ 高知の朝です。 最低気温が日々下がってきてますが、 日中は20度を超えそうです。 寒暖差が大きくなってますので、 体調にお気を付け下さい。 今日は、県民ホールへ、 高知ポップス・オーケストラのコンサート に行ってきます。 生音は良いです。 気を付けながら楽しんできます。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 インタビュー当日クレイムズに、 マネジャーの正しい行い、 誤った行い、 成果につながった行い、 そうでない行いについて、 はた目にも熱く語っていた。 そしてドラッカーは、 どの企業にも落とし穴がひそんでおり、 命令、方針、手順、方法などのせいで 誤った行いが奨励され、 正しい行いが妨げられたり、 罰せられたりしているのだ、 と続けた。 クレイムズは、 組織が成功あるいは 失敗する理由については、 いっそう大きな興味を 持っているようだった、 とする。 「ランチを猛烈な勢いで平らげながら  (氏が最もキビキビとしたしぐさを見せたのは  食事のときだった)、  世の中のある分野を蝕む  最大の病について説明してくれた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第3章 組織のほころび)

■業績や成果についての目標■~存在や権威の正当化~

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 おはようございます。 まぶしい陽が射す高知の朝です。 毎週の様に、週末は悪天候予報がでますが、 何とか外れ気味でほっとします。 今日も晴れそうですね。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 『経営は「実行」』と 『現代の経営』の間に 本質的な違いはあるのかとの疑問を持ち、 それら二冊の本からの抜粋を示す。 『現代の経営』。 ドラッカーはこの本で、 マネジメントの担い手は、 あらゆる判断と行動において、 財務業績を何よりも 重視しなくてはいけないとし、 企業は業績によってしか、 自社の存在や権威を 正当化できないのである、 とする。 「......とはいえ、  マネジメントの試金石は  結局のところ事業成果に尽きる。 .  .....業績をコントロールするためには、  マネジャーは自分の目標を  認識しているだけでは足りない。  成果を測り、目標と実績を  比べることができなくてはいけない。  企業の生き残りと繁栄を  大きく左右する分野では、  業績や成果についての目標が欠かせないのだ」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■マネジメントの先覚者■~たんなる戦術ではない~

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 おはようございます。 夜明けまじかの高知、 少し冷えてます。 まもなく日の出の時間ですが、 日中の晴れ間は余り長く続かないようです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 『経営は「実行」』(ボシディとチャラン)と 『現代の経営』(ドラッカー)に 示された考え方には、 果たして本質的な 違いはあるのかとの疑問を持ち、 それら二冊の本からの抜粋を示す、 とした。 そして、 ドラッカーが最初にある考えを抱き、 何年もの後、 ほかの著者たちが マネジメントの先覚者とはまったく独立に、 同じ考えにたどり着いたのだろうか、 と続ける。 なお、以下のふたつの文章は、 二冊の本の まちまちの部分から引用したため、 中身につながりがないとする。 先ずは『経営は「実行」』。 実行とはたんなる戦術ではなく、 きまりや仕組みであり、 これを、企業の戦略、目標、文化に 根づかせなくてはならず、 組織のリーダーは これに深くかかわる必要があり、 部下に委ねることはできないのだとし、 さらに抜粋は続く。 「企業リーダーの多くは、  おびただしい時間を費やして、  最新のマネジメント手法を学び広めてきた(ラム・チャラン、原書6ページ)。  実行力の伴わない企業は、  業績を測らず、  優れた業績をあげた社員にほうびを与えず、  実行力のある人材を昇進させない(ラリー・ボシディ、原書73ページ)」」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■耳に心地よいフレーズ■~『経営は「実行」』と『現代の経営』~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 これから日中は雲が増えそうですが、 雨の心配はなさそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 オトゥールにいたっては、 ドラッカーは、 一流のビジネススクールからは、 決して終身在任権を与えられなかった. とまで語っている、 とした。 それでもなお、ドラッカーが 偉大なる功績を残した事実は 不動であり、 耳に心地よい言葉やフレーズこそ 生み出さなかったかもしれないが、 それらの背後にある思想を 明確に打ち立てたのは ほかの誰でもなくドラッカーなのだ、 と続ける。 クレイムズはその根拠として、 50年もの歳月をへだてて書かれた 二冊の本からの抜粋をに示すが、 字面だけでなく、 主張そのものに 注目してほしいとする。 「ボシディとチャランによる『経営は「実行」』と  ドラッカーの『現代の経営』に示された考え方には、  果たして本質的な違いはあるだろうか。  それとも、意味論上の違いにすぎないのだろうか。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■戦略思考の代表格■~在任権は与えられない~

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 おはようございます。 高知の朝、今日も晴れてます。 昨日は坂本龍馬の187 回目の誕生日で、 同時に命日とされる日、 高知中央公園で龍馬生誕祭として 行事が行われたようですね。 平日夜でも結構賑わっていたようです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーが生み出した コンセプトのなかで例外的に 広く引用されているものは、 「MBO(目標管理)」だ、 とした。 そして、このMBOは戦後における 戦略思考の代表格とも評価され、 アンディ・グローブなどの 大物CEOからも 熱心に信奉されている、 と続ける。 それでもなお、 教科書の著者や ビジネススクールの教授たちは、 ドラッカーの偉大さを 十分に認めようとしなかったとする。 トム・ピーターズと ジェームズ・オトゥールが ともに指摘しているように、 ドラッカーは数多くの本を 著したにもかかわらず、 MBAコースで それらが使われる例はほとんどない。 そのピーターズは、 スタンフォード大学のMBAなど、 大学院で経営関連の学位をふたつ取得したが、 教科書や課題図書にドラッカーの本が 指定されたことは一度もない、 と述べている。 「オトゥールにいたっては、  『ピーター(・ドラッカー)は、  一流のビジネススクールからは、  決して終身在任権を与えられなかったでしょう』  とまで語っているのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■MBOというコンセプト■~一種のマネジメント・ツール~

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おはようございます。 高知の朝は一桁気温、 久しぶりに寒く感じます。 日中も晴れますがもう 夏の気温にはならないようですね。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーより若い世代の学者たちは、 マネジメントという 大きな枠組みのなかで 独自の領域を切り開いて名声を手にしたが、 一方でドラッカーは、 マネジメント全般を扱い、 どれかひとつの領域に焦点を しぼったわけではない、 とした。 そして、トム・ピーターズが世に出した 『エクセレント・カンパニー』は、 500万部超の大ベストセラーとなり、 そこで紹介された エクセレント・カンパニーに まつわるエピソードは、 数多くのベストセラー・ビジネス書にも 取り上げられた、 と続ける。 この様に若い世代が脚光を浴びる一方で ドラッカーが例外的に広く知られたのが、 自らが考案した「目標管理(MBO:management by objectives)」 という有名なコンセプトで、 これは、上司が部下のために目標を設定し、 その目標のもとに管理を行うという、 一種のマネジメント・ツールである。 「MBOは1954年刊行の  『現代の経営』(ThePractice of Management)ではじめて登場し、  ドラッカーが生み出したコンセプトのなかで  最もよく引用されている。  このコンセプトの狙いは、  ひとりひとりの働き手に  企業戦略の実現に向けた明快な目標を与え、  組織の生産性を高めることにある。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■独自領域を切開く■~尊敬を集めなかった~

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 おはようございます。 東に浮かぶ雲が 茜に染まる高知の朝です。 ゴミ出しにはTシャツに フリーズを羽織って丁度の 気温でした。 今日は一日晴れ、 気温はあまり上がらないようですね。 月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーは 数々の造語を生み出したが、 気の利いた呼称を考えることには さほど熱心ではなかった、 とした。 そして、テイラーやファヨール、 メイヨーなどの思想家はみな、 経営学の講義概要に大抵顔を出すが、 ドラッカーは、 本人も早い時期に認めているとおり、 学界からは高い尊敬を集めなかった、 と続ける。 その理由については、 マネジメントの専門家たちが 思い思いの理由を述べているが、 『エコノミスト』誌の ジョン・ミクルスウェイトと エイドリアン・ウールドリッジによれば、 ドラッカーより若い世代の学者たちは、 マネジメントという 大きな枠組みのなかで 独自の領域を切り開いて、 大きな名声を手にしたという。 例えば、 マイケル・ポーターは戦略論の大家、 セオドア・レビットはマーケティングの泰斗、 という具合に。 「これとは対照的にドラッカーは、  マネジメント全般を扱い、  どれかひとつの領域に焦点を  しぼったわけではない。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■物事の本質と向き合う■~気の利いた呼称~

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 おはようございます。 既に雨降りの高知の朝です。 今日はこのまま夕方までは 雨のようですね。 気温は高めですごし易そうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 大ベストセラーとなった 『経営は「実行」』で使われている "実行"はドラッカーが生み出した 数々のコンセプトを貫く核心だった、 とした。 そしてドラッカーは、 かつて述べたように、 物事の本質と向き合った、 と続ける。 ドラッカーは、 「ポスト産業化」「知識労働者」 といった造語を生み出したが、 主な関心はむしろ、 新しいコンセプトの創造にあり、 気の利いた呼称を考えることには さほど熱心ではなかった。 「おそらくそのせいもあって、  ドラッカーは  最近のマネジメント教科書にあまり登場しない。  フレデリック・テイラーは  「科学的管理法」、  フランス人のアンリ・ファヨールは  「14の管理原則」、  ジョージ・エルトン・メイヨーは  「人間関係論」   をそれぞれ掲げた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■コンセプトを貫く核心■~たぐいまれな成果~

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 おはようございます。 雲の多い高知の夜明けです。 これから日中は晴れ、 夜から明日にかけて 下り坂になりそうです。 紅葉が進む中 残念な日曜になりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 2002年、 ラリー・ボシディと ラム・チャランが発行した、 『経営は「実行」』は 大ベストセラーとなった。 クレイムズは、 この本のページを繰りながら、 そこに書かれた内容の多くが、 言葉遣いや表現は別としても、 妙に親しみ深いものだと 感じずにはいられなかった、 とする。 実行は、 ドラッカーが生み出した 数々のコンセプトを貫く核心だった。 「何をすべきか。  何をなしとげるべきか。  いかに貢献し、仕事ぶりを測り、  たぐいまれな成果を残すか......。  ドラッカーの場合は、  「実行」という言葉を使っていないだけだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■新たに発見した「掟」■~『経営は「実行」』~

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 おはようございます。 未明の高知は、 気温高めです。 今日も晴れ。 金曜日、よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 2002年、 GEの元副会長で ジャック・ウェルチとも親交の深い ラリー・ボシディが、 腕利きのコンサルタントで 著述家でもあるラム・チャランとともに、 大ベストセラー『経営は「実行」』 (Execution:The Discipline of Getting Things Done) を世に出した。 クレイムズは、 この本は、まさに絶妙のタイミングで、 『リエンジニアリング革命』 (Reengineering the Corporation) 等と同じく、 ある種の時流を生み出し、 何ヵ月ものあいだ ベストセラーリストを快走し続けた、 と続ける。 そして、文字どおりミリオンセラーとなったのだが、 ちなみに、ビジネス書が 100万部を売り上げるのは、 数年に一度あるかどうかの快挙である、 とする。 クレイムズは、 その著者たちは、 新たに発見した「掟」を 本の中で次のとおり紹介している。 「企業が競争力を高めるには、  実行力を身につけなくてはならず、  実行力とはいくつかの  具体的なふるまいや手法から成り立っている。  これは独特な掟であり、  いまの時代に繁栄を目指す企業は、  規模の大小を問わず、  この掟をなんとしても守るべきである」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■誤った行いに褒美■~いずれ組織は傾く~

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 おはようございます。 未明の高知、 暗い空には雲が多そうです。 これから日中は晴れそうです。 今日は午後から須崎、 鍋焼きラーメンを食べよー。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 マネジャーが実行力を 十分に発揮できない原因となる、 6つの状況を示す。 五つ目は、 戦略がはっきりしない、 あるいは組織全体に 正しく伝わっていないことで、 社内の誰もが説明できる 歯切れよい戦略がない限り、 仕事をしてもそれがどう 組織全体に貢献するのか 理解できない。 最後の六つ目、 見当違いの努力を求め 誤った行いに褒美を与えることで、 つむじ曲がりの気質があること。 「お客さま、  つまり市場を大切にする意識を  育まずにいると、  いくら「望ましい」成果があがったとしても、  いずれ組織は傾いてしまう。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■知見やアイデアの共有■~意義ある成果は何か~

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 おはようございます。 未明の高知、 北西の空に、輪郭を際立たせた満月が、 昨晩の騒ぎを知らぬ顔で 静かに浮かんでます。 今日も一日晴れです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 マネジャーが実行力を 十分に発揮できない原因となる、 6つの状況を示す。 三つ目は、 明快な理念がなく、 知見やアイデアを 共有する仕組みも欠けていることで、 卓越した組織では、 明快な理念が共有されており、 社内にその理念を十分に根づかせるために、 会議、査定、研修などの 仕組みを取り入れている。 四つ目は、 組織のつくりが悪いことで、 ドラッカーは『創造する経営者』 (Managing for Results)に こうしたためている。 「組織のつくりが優れていたとしても、  結果が出るとはかぎらない。  しかし、組織がガタガタでは、  けっしてよい結果は生まれない。  ......特に、何が本当に意義ある成果であるかが、  組織のつくりをとおして  はっきり見えてくるようでないといけない」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■経営を妨げるもの■~陰に潜む原因~

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 おはようございます。 未明の高知、 今朝は晴れてます。 昨日は寒い雨の一日でしたが、 今日は青空が広がりそうです。 皆既月蝕がきれいに見られそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 鮮やかな経営手腕で知られる人々は、 正しい道筋をたどりながら、 危険の芽も摘み取っていくもだとする。 そしてマネジャーが実行力を 十分に発揮できないとしたら、 その陰には以下のような原因があるはずだ、 とし6個の状況を示す。 一つ目は、過去のしがらみを 意図的に断ち切ることができないことで、 マネジャーは折に触れて 製品や人材に目を向け、 計画どおりの成果をあげているかどうか、 確かめなくてはいけない。 二つ目は、お役所しごとや 階層が多すぎることで、 階層が多すぎて うんざりするような状況ほど、 組織の手足を縛るものはない。 「物事がいつまで経っても決まらないなら、  お役所しごとが幅を利かせているか、  社内の階層が多すぎて  風通しが悪くなっているおそれがある。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■わが世の春を謳歌■~巨大企業ソニーの失敗~

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 おはようございます。 未明の高知、 雲が多い夜空です。 今日は冬至。 暦では冬の入り口、 高知は昼過ぎには雨、 気温も上がらず寒くなりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ソニーはウォークマンが 20年にわたって リーディング企業の座にあったが、 iPodの登場を見くびっていた、 とした。 そして、iPodの販売が 6000万台を突破し、 iPodからのダウンロードが 15億回という驚愕の数字を たたき出した後ですら、 ソニーのウォークマン事業部は 楽曲再生に特化した ウォークマンを売りつづけた、 と続ける。 この結果、アップルが オンライン音楽市場の 70%を押さえるのを横目に、 ソニーの音楽プレーヤー市場での シェアはわずか10%に沈み、 かつてわが世の春を謳歌した 巨大エレクトロニクス企業ソニーが、 苦汁をなめさせられたのである。 クレイムズは、 ソニーの失敗は、 「消費者家電の分野でヒットを飛ばすには、 ハードウェアが命だ」 という信念によりかかり、 それを否定できなかったことにあるとする。 「この信念は、  アップルの手で打ち砕かれた。  アップルは、  iPodに使い勝手のよいブラウザを搭載して、  メガヒットを放ったのだ。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■実行力に欠ける経営者■~ソニーとiPod~

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 おはようございます。 快晴の高知、 今日も一日晴れ、 気持ちのいい行楽日和となりそうです。 日曜日、良い休日をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは 古いもの、満足のいく成果を生まないものを 計画的に捨て去ってこそ、 新しい、有望なチャンスを追求できるのだ、 と言った。 そしてある事業が、 過去には利益をもたらしたが、 これからは苦戦が予想される場合、 この事業からの撤退を決断できないなら、 その経営者は実行力に欠けると 言わざるをえない、 と続ける。 ソニーの事例を取り上げ、 1970年代に 携帯型カセットプレーヤー市場に ウォークマンを引っさげて 大旋風を巻き起こし、 実に20年にわたって リーディング企業の座にあった、 とする。 「ところがやがて、  アップルの〈iPod〉が登場し、  人々のハートをわしづかみにする。  それでもソニーの上層部は、  長いあいだ自社への脅威を見くびっていた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■『捨てる』ことがカギ■~チャンスをあえて手放す~

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おはようございます。 未明の高知、 今朝の冷え込みはさほど感じません。 日中は今日も晴れますが、 段々と最高気温が下がってきました。 来月は早師走、 秋が深まってきてますね。 土曜日、良い週末をお過ごしください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは 他社をしのぐ業績を 安定的にあげるのは、 時代遅れの戦略、製品、 業務のやりかたなどを 捨てることができる企業である、 と言った。 そして、 このように過去を洗い流さないかぎり、 組織の革新はありえず、 計画的に過去を洗い流すことは、 着実に仕事を成し遂げるうえでの 前提であるとする。 ドラッカーは、 事業チャンスを あえて手放すなどというと、 驚く人もいるかもしれないが、 古いもの、 満足のいく成果を生まないものを 計画的に捨て去ってこそ、 新しい、有望なチャンスを 追求できるのだとし、 さらに次のとおり続ける。 「何より、『捨てる』ことは  イノベーション実現のカギでもある。  なぜなら、何かを諦めれば、  そのおかげで必要なヒト、モノ、カネが得られ、  古いものに代わる新鮮な何かを  探り出そうという意欲が高まるだろう」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■実行と決別は表裏一体■~マネジャー究極の試金石~

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 おはようございます。 未明の高知、 夜空には雲が多いようです。 日中はこの雲も取れて、 晴れの一日となりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは 「知識労働者」とは、 見よう見まねではなく、 学校に通わなくては 学べない類の仕事、 といってもよい、 と言った。 そして、 マネジャーの究極かつただ一つの 意味ある試金石は、 達成内容をいかに測るかにある、 と続ける。 クレイムズは、 実行とは、 ただ何かを成し遂げるのではなく、 ツボを押さえていなくてはいけない、 というのがドラッカーの考えだった、 とする。 「卓越したリーダーはたいてい、  実行と決別は表裏一体の  関係にあると知っている。  他社をしのぐ業績を安定的にあげるのは、  時代遅れの戦略、製品、業務のやりかたなどを  捨てることができる企業である。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■「知識労働者」の生産性■~高い教育を受けた働き手~

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 おはようございます。 未明の高知、 ゴミ出しの夜空には きれいな星たちが輝いています。 今日は文化の日、 晴れて快適な祝日となりそうですが、 免許更新のための「高齢者講習」。。。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは 毎期きまって、 格段に低い成果しかあげないマネジャーがいたら、 けっしてそのままにしておいてはいけない、 と言った。 そして、ドラッカーの知見の多くは、 マネジャーや「知識労働者」(ナレッジワーカー)の 生産性を高めることを狙いとしていた、 と続ける。 「知識労働者」はドラッカーが、 1960年代に使いはじめた造語であり、 見習いや徒弟ではなく、 高い教育を受けた働き手を指すのだが、 ドラッカーは次のとおり話した。 「肉体労働以外の  仕事をする人たちのことです。  見よう見まねではなく、  学校に通わなくては  学べないたぐいの仕事、  といってもよいでしょう」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■成果をあげないマネジャー■~首のすげかえを行う~

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 おはようございます。 未明の高知、 夜空には満点の星が輝いています。 昨日は寒い雨の一日でしたが、 今日は深秋の青空が広がりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは GEのジャック・ウェルチは 事業プランに うってつけの経営者だ と言った。 そしてドラッカーはまた、 安定した成果をあげられない人材を、 仕事から外す重要性を説いていたが、 とりわけ、成果をあげないマネジャーは 放置してはいけないと続けた。 ドラッカーは、 成果をあげない人材に、 いつまでも拙い仕事のやり方を 続けさせるのは、 大きな過ちであり、 そんなことをすれば、 組織全体にとって、 そしてまた一定以上の 成果をあげる人々にとって、 不公平なのだとする。 「迷わずに首のすげかえを行うのは、  経営幹部の義務です。  まして、毎期きまって、  格段に低い成果しかあげないマネジャーがいたら、  けっしてそのままにしておいてはいけません」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)

■マネジメント実践をめぐる思想■~GEのジャック・ウェルチ~

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おはようございます。 未明の高知、 外は真っ暗闇で見えないですが、 空は雲が覆っているんでしょう。 まもなく雨が降り始め、 夜まで続きそうです。 気温も20度に届かず 寒い一日になりそうです。 暖かくお過ごし下さい。 今日から11月、 今月もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーはクレイムズに、 理想のマネジャー像を示した。 クレイムズはここには、 マネジメントの実践をめぐる ドラッカーの思想が詰まっている、 と続ける。 マネジャーは、 人材を採用し、 引き立て、 部下に権限を委ね、 上司をもうまく動かし、 さらにコミュニケーション巧者でもあり、 的確な判断をとおして、 短期だけでなく 長期にわたって組織に貢献する。 そして、優先順位を決めて 課題を確実にこなし、 すべての課題に対処し終えたなら、 新たに優先課題を決めることなどだが、 具体例としてドラッカーは、 GEのジャック・ウェルチは 事業プランにうってつけの経営者だと、 述べていた。 「ウェルチは、  成果を生まないもの、  たとえば余分な組織階層、  官僚的な仕組み、  成長性の低い事業、  いばり散らすだけのリーダーなどに見切りをつけ、  ムダのない組織、  成長性と収益性の高い事業、  部下たちのやる気を引き出すリーダー、  学習を促す仕組みなどに代えた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第2章 何よりも大切なのは学びである)