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■第9章 国家の巨大化 (1)■~自由な社会における問題解決~

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 おはようございます。 高知の朝、本格的な雨です。 この雨ももうすぐ上がり、 昼間は晴れて真夏日、 暑い一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 今日から「第9章 国家の巨大化」。 ドラッカーはこの章で、 かつて万能の存在として 巨大化した近代社会の国家が、 現代において本来の機能を 果たせなくなっていると指摘する。 そしてもはや一つの国家が すべての社会的課題を 解決することは不可能であり、 社会の主役は個別の目的を持つ 多様な組織(多元的社会)へと 移行していると論ずる。 つまり、 国家の役割は自らすべてを統治することではなく、 これら多元的な組織を巻き込みながら、 政治のあり方そのものを 変容させていくことにあると説く。 「国民国家は、植民地帝国と超国家が   猛威をふるった数世紀において   唯一の政治的現実であり続けた。   その国民国家が、   この100年の間に、   全能の大国家へと変異した。」 (『歴史の哲学』 第9章 国家の巨大化 )

■NPO「想結び」の設立の想い■

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 ■NPO「想結び」の設立の想い■ P.F.ドラッカーは、NPO(非営利組織)を単なる「慈善団体」ではなく、 「人間の変革(成果)を目的とする経営組織」であり、 「社会の絆と人間の尊厳を回復させる機関」 と位置づけ現代社会を支える不可欠なセクターとした。 高知という課題先進県にUターンして5年。私はこの地で、単に「ソリューションやプランニングが足りない」というレベルを遥かに超えた、深い「欠損感」を感じ通しでした。 新しい挑戦を阻む閉鎖的で保守的な空気、前例がないと最初から諦めてしまう風土――。若い人たちが学校を出ても戻ってこない現実。 しかし、その冷めた空気の底には、本当は「地域を良くしたい」と願う一人ひとりの、行き場のない熱意が必ず眠っています。   熱意があっても、具体的な道すじが見えないために挫折し、諦めていく。この保守的な循環を放置することは、地域の未来を放棄することと同じです。   一人ひとりの内なる憤りと熱意を、社会を変える具体的な知恵とコミュニティの力に変え、自立した挑戦へと変容させるために、NPO「想結び」を設立します。   ★NPO「想結び」のミッション(「何のために存在するのか」) 「地域の未来を想う一人ひとりの熱意を、一歩を踏み出すための具体的な知恵とコミュニティの力で、自立した挑戦に変える組織。」 https://sites.google.com/view/omomusubi-kochi/

■第8章 政治の変容 (11)■~自由な社会における問題解決~

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 おはようございます。 小雨模様の高知の朝、 涼しくていいです。 今日から7月、 半年が過ぎたんですね。 後半戦も頑張りましょう。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 人が知り理解することができるのは、 年月をかけた今日ここにある 現実の社会であり、 人は、理想の社会ではなく現実の社会と政治を、 自らの社会的行動、 政治的行動の基盤としなければならない、 とした。 そして我々は、 どこに最終的な問題解決への道があるかを 知らないという前提で スタートしなければならないとする。 したがって、 不統一、多様性、妥協、矛盾を 受け入れなければならない。 「我々は、一つのことだけは知っている。  計画屋の絶対主義的二者択一からもたらされるものは、  専制しかないという事実である。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (10)■~現実の社会と政治を基盤とする~

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 おはようございます。 高知の朝、雲の間から時々陽が射してます。 今日は一日曇りの夏日、 熱中症にお気を付け下さい。 沖縄では梅雨が明けまして おめでとうございます。 高知辺りはまだまだ続きそうです。 ワールドカップ2026、 JAPANは善戦むなしく惜敗。 しかし強くなってる、 真っ向勝負ができていた。 解説の本田が言った ”くじ運が悪かった”に尽きる。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 先進国社会では、 働く者のほとんどが一生を組織で送るが、 そのような身分は、 経済的にも社会的にも、 特定の利害を生じないとした。 そして、人は、 未来を知りえないとする。 人が知り理解することができるのは、 年月をかけた今日ここにある現実の社会である。 「したがって、  人は、理想の社会ではなく現実の社会と政治を、  自らの社会的行動、  政治的行動の基盤としなければならない。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (9)■~組織社会では特定の利害が生じない~

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 おはようございます。 久しぶりに晴れた高知の朝です。 今日は一日晴れ、 真夏日に迫りそうです。 熱中症にお気を付け下さい。 60年前の今日BEATLESが本物の台風を連れて日本上陸。 当時BEATLESファンは不良であり、 武道館コンサートを右翼は日本文化の破壊者だと煽った。 その不良の13歳の中学生は高知からテレビ放送に熱中した。 小遣いも少なくレコードには手が出ない中、 ラジオにしがみつきヒットパレードに熱中した。 一曲ごとに風景が浮かんできます。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 先進国社会では、 働く者のほとんどが組織で働き、 高度の教育を受けているほど、 一生を組織で送るとする。 そして、 そのような身分は、 経済的にも社会的にも、 特定の利害を生じない、 と続ける。 「特定の生活文化を意味しない。  いかなる政治概念ともかかわりがない。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (8)■~結合力を失いつつある政党~

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 おはようございます。 今朝も小雨が降る高知の朝です。 この雨は上がり曇り空の一日になりそうです。 ⒲台風は過ぎましたが、 梅雨前線の影響で関東や南西諸島では 雨が続きそうです。 お気を付け下さい。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 社会による救済の信仰が 終わりを迎えたからには、 内面への志向が始まり、 あらためて個人、 すなわち人間が重視されるとした。 そして、 今日政党は、 いたるところでずたずたにされている、 と続ける。 ヨーロッパでは諸々の党派をまとめあげ、 権力の獲得と維持を可能にしてきた 政党のイデオロギーが、 結合力を失っている。 「もはや政党とそのスローガンは、  有権者とくに若い世代にとって何の意味もない。  アメリカでは、  伝統的な利害階層の大方がどこかへ行ってしまった。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (7)■~内面への志向が始まる~

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 おはようございます。 高知の朝、弱い雨が降ってます。 W台風と梅雨前線のトリプル降雨、 警戒して下さい。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 マルクス社会主義と共産主義の崩壊は、 私がかつて「社会による救済」と名づけた 世俗の信仰によって支配されてきた250年に 幕を降ろしたとした。 そして、 社会による救済の信仰が 終わりを迎えたからには、 内面への志向が始まり、 あらためて個人、 すなわち人間が重視されると続ける。 「さらには、  個人の責任への志向さえ生まれるかもしれない。  少なくとも我々は、  そのように望むことはできる。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (6)■~一つの歴史の終わり~

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 おはようございます。 深夜から時々雷鳴が響きます。 雨は今小康状態、 台風7,8号刺激された梅雨前線、 十分に警戒して下さい。 自宅避難してサッカー見るのがベストですが、 仕事です。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 50年前には、 私有財産の廃止をはじめとする 諸々の社会政策が、 人間を変え新しい種類の社会を つくれると信じたのは、 社会主義者だけではなく、 圧倒的多数の政治思想家が そう考えたとした。 そして、 1989年(ベルリンの壁崩壊)と 90年(イラクのクウェート侵攻) に起こった事件は、 「一つの時代の終わり」以上のことを 意味したと続ける。 それは「一つの歴史の終わり」を意味した。 「マルクス社会主義と共産主義の崩壊は、  私がかつて「社会による救済」と名づけた  世俗の信仰によって支配されてきた250年に  幕を降ろした。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (5)■~集団的な力は完全な社会をつくれるか~

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 おはようございます。 強まったり弱まったりの 雨が降る高知の朝です。 台風2個の影響で週末まで続きそうです。 お気を付け下さい。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 フランス革命以降、 「社会による救済」は、 初めは西洋において支配的な信仰となり、 第二次大戦の勃発以降は 全世界に広まったとした。 そして、 もはや誰も、 集団的な力が、 完全な社会あるいは 完全に近い社会をつくれるとは 思っておらず、 いわんや人間を根本的に変え、 新しいアダムをつくれるとは 思わないと続ける。 だが、 今から50年前には、 そのような思想が一般的だった。 「私有財産の廃止をはじめとする  諸々の社会政策が、  人間を変え新しい種類の社会をつくれると信じたのは、  社会主義者だけではなかった。  圧倒的多数の政治思想家がそう考えた。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (4)■~マルクス社会主義の約束~

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 おはようございます。 小雨が降る高知の朝です。 今日はこのまま雨、 梅雨前線と接近中の台風7号(メーカラー)、 8号(ヒーゴス)の影響が大きくなりそうです。 警戒が必要です。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 フランス革命以降、 「社会による救済」は初めは西洋において、 第二次大戦の勃発以降は 全世界に広まり、 支配的な信仰となっていったとした。 そして、 100年以上にわたって、 「社会による救済」を約束する 最も強力な世俗の信仰として 蔓延したのが、 マルクス社会主義だったと続ける。 「マルクス社会主義の途方もない魅力、  とくに知識階層にとっての魅力は、  その複雑なイデオロギーや、  ますます非現実的になっていった  その経済学よりも、  宗教的な約束にあった。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (3)■~全世界に広まった「社会による救済」~

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おはようございます。 小雨が降る高知の朝です。 今日はこのまま雨、 木曜あたりまで続きそうですね。 涼しくていいです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 モダン前の最後の哲学者ライプニッツは、 世俗の信仰は、 その本質からして虐政たらざるをえず、 個人の自由を抑圧せざるをえないと 確信していたとした。 そしてその一世紀後、 ジャン=ジャック・ルソーが ライプニッツの懸念の 正しさを裏づけたと続ける。 ルソーは、 社会は個人を支配できるし、 支配すべきであると主張し、 新しいアダムはつくりだすことができるし、 つくりだすべきであるとした。 「あるいは、  全人類を完全無欠なものにできるし、  そうすべきであるとした。  こうしてフランス革命以降、  「社会による救済」が支配的な信仰となっていった。  初めは西洋において、  第二次大戦の勃発以降は全世界に広まった。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

NPO 「想結び」〜一人の想いを地域に結ぶ。〜

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  https://sites.google.com/view/omomus ubi-kochi

■第8章 政治の変容 (2)■~世俗の信仰への恐れ~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 日中は曇り空、 夜には一雨ありそうです。 夏日にはならないみたいで、 過ごし易いようです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 モダン前の最後の哲学者、 ゴットフリート・ライプニッツは、 キリスト教世界の再統一という 不毛の試みに、 人生のほとんどを費やしたとする。 彼は、 超自然の存在である 神に対する共通の信仰が 存在しなければ、 世俗の信仰が 台頭するであろうことを恐れた。 「ライプニッツは、  世俗の信仰は、  その本質からして虐政たらざるをえず、  個人の自由を抑圧せざるをえないと確信していた。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第8章 政治の変容 (1)■~唯一の「正しい答え」~

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 おはようございます。 薄い雲を通して、 明るい陽が射し始めた高知の朝です。 今日はこれから雲が取れて、 真夏の気候になりそうです。 熱中症にご注意を。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 今日から「第8章 政治の変容」 ドラッカーの著書 『新しい現実(The New Realities)』は、 社会・政治・経済の構造が根本から変わる 「転換期」を捉えた書 この中でドラッカーは、 冷戦の終結や国家の枠組みの変容が始まり、 従来の政治手法は通用せず、 社会を牽引するのは、 脱工業化の主役である 「知識労働者(ナレッジワーカー)」と 「非営利組織(NPO)」であるとする。 そして、 過去の延長線上でモノを考えるのではなく、 今起きている「新しい現実」を直視し、 自らの知識を更新せよと説く。 「今や社会そのもの、  さらには社会活動、  社会問題のすべてが、  あまりに複雑である。  唯一の「正しい答え」が  あらゆる問題に通用するはずがない。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (18)■~経済的な平等が可能になるとき~

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 おはようございます。 朝から小雨が降る高知です。 今日はこんな感じで、 小雨が断続的に続きそうです。 土曜日、良い週末を過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 我々は、 人間の本質および社会の基盤としての 「経済人」の理念を放棄して、 人間の本質および社会の目的についての  新しい理念を基盤として、 自由で機能する社会を  つくりあげなければならない とした。 そして、 宗教が社会の基盤でなくなったとき、 初めて宗教上の自由と平等が実現され、 経済が社会的な認知と満足の基盤となったとき、 初めて民主的な自由と平等が可能となったとする。 「同じように、  経済的な平等は、  それが社会にとって最も重要なことではなくなり、  新しい領域における自由と平等が  新しい秩序のもたらす約束となったとき、  初めて可能になる。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (17)■~新しい理念を基盤とする社会へ~

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 おはようございます。 空は雲が覆ってますが、 日差しが強く射し込む高知の朝です。 このまま雲が多そうですが、 真夏に迫る気温上昇、 蒸し暑い一日になりそうです。 金曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 経済的な領域を 社会の中心的な領域とすることをやめる ということは、 人間は「経済人」であるとする理念、 経済的な成功と 経済的な報酬によって 人間の自己実現は図られるとする信条を 捨てることを意味する、 とした。 そして、 もはや我々は、 人間の本質および社会の基盤としての 「経済人」の理念を 維持することはできないとする。 「我々は、   人間の本質および社会の目的についての   新しい理念を基盤として、   自由で機能する社会を   つくりあげなければならない。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (16)■~経済至上主義からの訣別~

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 おはようございます。 朝からまぶしい陽が射す高知です。 夕方に雲が出るまで カンカン照りみたいです。 気温も上がり真夏日近くまで到達しそうです。 木曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 経済的な成果を 数多くの価値の一つにすぎないものと 見るようになるということは、 経済活動をあらゆる社会的活動の基盤として 扱うことをやめるということである、 とした。 そして、 経済的な領域を 社会の中心的な領域とすることをやめる ということは、 大な意味をもつとする。 「それは、  人間は「経済人」であるとする理念、  人間の自己実現は経済的な成功と  経済的な報酬によって図られるとする信条を  捨てることを意味する。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (15)■~経済発展を価値の一つと見るということ~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 今日も一日曇って、 厳しい陽射しがないだけ 過ごし易そうです。 休肝日明けの水曜日、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 ファシズム全体主義は、 資本主義と社会主義の いずれをも無効と断定し、 それら二つの主義を超えて、 経済的要因に依らない 社会の実現を追求する、 とした。 そして、 我々はすでに、 経済発展が、 いかなる場合においても、 当然のこととして 最高の目的であるという 信条を捨てていると続ける。 ドラッカーは、 経済の成果を絶対視せず 数ある価値の一つとみなすことは、 経済活動をあらゆる社会活動の基盤として 扱うのをやめることであるとする。 「しかし、  経済的な成果を最高の価値とすることをやめ、  それを数多くの価値の一つにすぎないものと  見るようになるということは、  つまるところ、  経済活動をあらゆる社会的活動の基盤として  扱うことをやめるということである。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (14)■~二つの主義を超えて~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 梅雨だけど、 今日も一日曇り空みたいですね。 日差しがない分、いくらか涼しくていいです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 産業社会を脱経済化することによって、 不平等たらざるをえない産業社会の維持を可能にし、 かつ妥当なものにしようとする、 産業社会の脱経済化は、 ファシズムが目指す奇跡である、 とした。 そして、 全体主義は資本主義か社会主義かとの問いは、 問い自体が間違っており、 それはいずれでもないとする。 「ファシズム全体主義は、  資本主義と社会主義のいずれをも無効と断定し、  それら二つの主義を超えて、  経済的要因に依らない社会の実現を追求する。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (13)■~ファシズムが目指す奇跡~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 今日はこのまま一日曇り、 厳しい陽射しがないだけ 過ごし易そうです。 ワールドカップ日本初戦、 さっきオランダが先取ゴール、 今中村が同点ゴール頑張れ! 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 大衆がファシズムとナチズムに群がり、 ムッソリーニとヒトラーに身を投じたのは、 それらが理性に反し、 伝統を否定していたからである、 とした。 そして、 ドイツとイタリアの全体主義において、 最も重要でありながら 最も知られていない側面が、 個々の人間の位置づけと役割を、 経済的な満足、報酬、報奨ではなく、 非経済的な満足、報酬、報奨によって 規定していることである、 と続ける。 産業社会の脱経済化は、 ファシズムが目指す奇跡である。 「それは産業社会を脱経済化することによって、  不平等たらざるをえない産業社会の維持を可能にし、  かつ妥当なものにしようとする。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (12)■~ファシズム全体主義への信奉~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 昼過ぎには降ってきそうですね。 日曜日良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 大恐慌(暗黒の木曜日)は、 半永久的失業がいつ襲ってくるかもしれず、 働き盛りのときに、 いつ産業廃棄物の山に 捨てられるかもしれないことを 明らかにした、 とした。 そして、 大衆がファシズムとナチズムに群がり、 ムッソリーニとヒトラーに身を投じたのは、 "ファシズムが理性に反していたにもかかわらず" でも、 "すべてを否定していたにもかかわらず" でもない、 とする。 「まさにそれらが理性に反し、  伝統を否定していたからである。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (11)■~大恐慌が明らかにしたもの~

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 おはようございます。 今朝もまぶしい陽射しの高知です。 今日も晴れて夏日、 気温はぐんぐん上がり、 30度に迫りそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 第一次世界大戦において、 人間は自由かつ平等であって、 その運命は主として 自らの価値と努力によって 定まるとする社会の理念が、 幻想であることが明らかになった、 とした。 そして、 大恐慌(暗黒の木曜日)は、 平時においてさえ、 不合理かつ計算不能な力が 社会を支配していることを明らかにした、 とする。 「半永久的失業がいつ襲ってくるかもしれず、   働き盛りのときに、   あるいは働きに出る前にさえ、   いつ産業廃棄物の山に捨てられるかもしれないことを   明らかにした。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (10)■~幻想と化した社会の理念~

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 おはようございます。 今朝もまぶしい陽射しの高知です。 今日も晴れて夏日、 気温はぐんぐん上がり、 30度に迫りそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 経済的な自由が、 自動的に自由と平等を もたらすわけではないことが 明らかになったために、 ブルジョア資本主義とマルクス社会主義の 双方の基盤となっていた「経済人」の理念が 崩れるに至ったとした。 そして、 第一次世界大戦において、 人間は突然、 理性によっては理解できない 魔物の支配する世界のなかで、 力も助けもない分子と化した、 とする。 「その結果、  人間は自由かつ平等であって、  その運命は主として  自らの価値と努力によって  定まるとする社会の理念が、  幻想であることが明らかになった。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (9)■~「経済人」の理念の崩壊~

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 おはようございます。 朝から強烈な陽射しの高知です。 今日も晴れて夏日、 気温はぐんぐん上がり、 30度に迫りそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 マルクス社会主義が 教義としての力を失ったのは、 階級のない社会を 実現できなかったどころか、 自由のない硬直的な階級を 必然的にもたらさざるを えなかったからだった、 とした。 そして、 経済的自由が、 自動的に自由と平等を もたらすわけではないことが 明らかになったため ブルジョア資本主義と マルクス社会主義の 基盤であった 「経済人」の理念が崩れるに至った、 とする。 「経済的な自由が、  自動的にあるいは弁証法的に  自由と平等をもたらすわけではないことが  明らかになったために、  資本主義と社会主義の双方の基盤となっていた  人間の本質についての理念、  すなわち「経済人」の理念が崩れた。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (8)■~マルクス社会主義の失敗~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知です。 久しぶりにさわやかな朝、 今日は梅雨の晴れ間、 真夏日に迫る暑さとなりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 今日、 自由と平等の約束が幻想に すぎなかったことは誰でも知っており、 経済発展は、 機会均等という名の形だけの平等さえ もたらさなかった、 とした。 そして今日、 マルクス社会主義の成否は、 自由と平等のない資本主義を打倒し、 階級のない社会を実現できるかにかかっていた、 とする。 「そしてまさに、  マルクス社会主義が教義としての力を失ったのは、  階級のない社会を実現できず、  それどころか、  自由のない硬直的な階級を  必然的にもたらさざるをえなかったからだった。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (7)■~ブルジョア資本主義の失敗~

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 おはようございます。 小雨が断続的に降る高知の朝です。 今日は一日梅雨空、 仕方ないです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 人間をエコノミック・アニマルとする理念は、 経済活動を、 あらゆる目的を 実現するための手段としてみる ブルジョア資本主義社会、 およびマルクス社会主義社会の基盤である、 とした。 そして今日、 自由と平等の約束が幻想に すぎなかったことは誰でも知っており、 経済発展は、 機会均等という名の形だけの平等さえ もたらさなかったとする。 そのかわり、 ブルジョア階級という きわめて閉鎖的な 恵まれた階級を生み出した。 「プロレタリアがそこに入ることは、  そこから資産家階級に  入るのと同じように困難だった。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (6)■~資本主義と社会主義の基盤~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 午後には降り始めて 明日になるまで続きそうです。 今日は母の100歳の誕生日。 大正末年に生まれ、昭和、平成、令和を生き抜く 大正四代女です。 週4日濁り酒や梅酒を三合ほど飲む習慣も幸いかな。 呑む意欲、出かける意欲は健在、 今日はお祝いの会食です。 110歳の誕生祝いの計画を始めなきゃ。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 11世紀や13世紀の人たちは、 人間を「宗教」として理解し、 社会における人間の位置づけを 精神的な秩序において理解していた、 とした。 そして、 人間を経済的動物(エコノミック・アニマル) とする理念は、 経済活動をあらゆる目的を 実現するための手段としてみる ブルジョア資本主義社会、 およびマルクス社会主義社会の基盤であるとする。 「もっぱら経済的な満足が、  社会的に重要であり、  意味があるとする。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (5)■~「宗教人」の理念~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 この雨本格的に降り続きそうです。 梅雨なんですね。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 人間の本質と実存についての理念が、 社会の性格を定め、 個人と社会の基本的な関係を定める、 とした。 そして、 自由と平等の実現は、 初め宗教的な領域で求められたとする。 あの世ではあらゆる人間が平等であり、 あの世での運命は、 その準備段階である この世における行動と思考によって 自由に選択できるという信条は、 18世紀の人たちや マルクス主義者が言うように、 大衆を慰めるための手段に すぎなかったかもしれない。 しかし11世紀や13世紀の人たちにとって、 その約束は現実のものだった。 「当時は人間を「宗教」として理解し、  社会における人間の位置づけを  精神的な秩序において理解していた。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (4)■~社会の性格を定める理念~

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 曇り空の高知の朝です。 これから降り始め、 一日続きそうです。 梅雨なんですね。 暑さも夏日には届かなさそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 位置づけと役割をもたない者は、 何がどうなっているかを理解できず、 なじみのない部屋で目隠しをされ、 ルールを知らないゲームを させられているようなものである、 とした。 そして、 人間の本質についての理念が、 社会としての目的を定め、 人間の実存についての理念が、 その目的を追求すべき領域を定めるとする。 「人間の本質と実存についての理念が、  社会の性格を定め、  個人と社会の基本的な関係を定める。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (3)■~ルールを知らないゲーム~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 未明まで降っていた雨が 道路を濡らしてます。 昼頃に少し降りそうですが、 概ね曇りの一日になりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 権力の正統性は、 その枠組みの中の空間を規定し、 社会を制度化し、 諸々の機関を生み出すとした。 そして、 位置づけと役割をもたない者にとって、 社会は不合理に満ち、 計算できず、 とらえどころのない存在であるとする。 位置づけと役割をもたなければ、 社会からのけ者となり、 根なし草の目には、 社会は見えず、自らの意思では、 その生活と糧さえ、 どうすることもできない。 「何がどうなっているかを理解できない。  なじみのない部屋で目隠しをされ、  ルールを知らないゲームを  させられているようなものである。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (2)■~社会が機能するための条件~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 雲を通して明るい陽が射してます。 昨日は台風一過で抜けるような青空で真夏日、 そんな中昨日梅雨入りが発表されました。 雨が続きそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『産業人の未来』 ドラッカーは、 社会は、一人ひとりの人間に位置づけと役割を与え、 そこにある権力が正統性をもつとき、 初めて機能するとする。 個人の位置づけと役割は、 社会の枠組みすなわち社会の 目的と意味を規定する。 「権力の正統性は、  その枠組みのなかの空間を規定する。  すなわち社会を制度化し、  諸々の機関を生み出す。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第7章 経済至上主義の破綻 (1)■~「経済人」とは概念上のモデルだった。~

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 おはようございます。 雲が多いですが、 陽が透けて明るい空の高知です。 台風6号は和歌山に上陸した模様、 幸い高知では大きな被害はなかったようですが、 進路の皆さんは警戒して下さい。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 今日から「第7章 経済至上主義の破綻」 この章でドラッカーは、 人間や社会を経済的利益の追求だけで 説明しようとする考え方の限界を指摘する。 物質的豊かさの追求は重要であるが、 それだけでは人々に生きがいや 連帯感を与えられない。 経済至上主義は共同体や精神的価値を弱体化させ、 社会的不安や孤立を生み出したため、 持続的な社会の原理とはなり得ず、 その思想的基盤は崩壊したと論じる。 「「経済人」とは、  経済的な利益に従って行動するだけでなく、  そのための方法を知っているという  概念上のモデルだった。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )

■第6章 NPOの役割 (14)■~NPOの爆発的な成長が必要~

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 おはようございます。 小雨が降る高知の朝です。 台風6号が接近中、 これから段々風雨が強まり、 明日にかけて台風の影響を受けそうです。 十分な警戒が必要です。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 都市社会が必要とするコミュニティを生み出すのは、 政府でも企業でもない存在であるNPOの役割となる、 とした。 そして、 20世紀において、 我々は政府と企業の爆発的な成長を経験した、 と続ける。 「21世紀において、  我々は新たな人間環境としての都市社会に  コミュニティをもたらすべきNPOの、  同じように爆発的な成長を必要とする。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (13)■~都市コミュニティの創造~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知です。 台風6号が急接近、 沖縄は今日午前から、 九州などはその後影響が出始めます。 十分な警戒が必要です。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 税務当局が寄付を不利にする動機は、 NPOに対する官僚制の敵意にあり、 それは、かつて共産主義国家で見られた 市場と企業に対する敵意と違わないと、 とした。 そして、 これからは都市社会の文明化が、 アメリカ、イギリス、日本などの 先進国にとって最重要課題となる、 とする。 ドラッカーがあえて「文明化」という強い言葉を使ったのは、 これを放置したら、 現代の都市は人間がまともに生きられない 『新しい野蛮社会(孤独で冷酷な世界)』になってしまうぞ、 という強いアラートを鳴らしたかったからなのだ。 だが政府や企業では、 都市社会が必要とするコミュニティは 生み出せない。 「それは政府でも企業でもない存在、  すなわちNPOの役割となる。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (12)■~官僚制の敵意~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 この雲はもうすぐ取れて、 昼からは晴れて暑い午後になりそうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 税務当局は、 税の抜け道を塞ぐものとして、 NPOへの寄付を不利にし 減少させる措置を次々に打ち出す、 とした。 そして、 寄付を不利にする動機は、 NPOに対する官僚制の敵意にあり、 それは、かつて共産主義国家で見られた 市場と企業に対する敵意と違わないとする。 「NP0の成功は官僚制の権力を蝕み、  その思考形態を否定する。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (11)■~NPOへの寄付を減少させる税務当局~

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 おはようございます。 今朝もまぶしい陽射しの高知です。 今日も晴れて夏日、 気温はぐんぐん上がり、 30度に迫りそうです。 土曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 上手にマネジメントされたNPOは、 資金を政府の二倍は 有効に使うことができるため、 1ドルにつき1.1ドルの所得控除を 認めることにより、 政府の赤字を縮小することにもなる、 とした。 そして、 税務当局は、 税の抜け道を塞ぐものとして、 NPOへの寄付を不利にし 減少させる措置を次々に打ち出す。 「だが、  そのような措置が  歳入増をもたらしたことはなかったし、  これからもない。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (10)■~寄付に対する大胆な所得控除~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知です。 日中もこのまま晴れて、 真夏日になりそうです。 熱中症に気を付けましょう。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 アメリカが早急に取り組むべき 大きな社会的課題は、 NPOの生産性を三倍にし、 現在個人所得の3パーセント弱である NP0への寄付を二倍にすることである、 とした。 そして、 ブッシュ前大統領は、 NPOの重要性について 「無数の灯」と熱を込めて語ったが、 彼が本当にその重要性を信じるのならば、 NPOに対する寄付については、 1ドルにつき1.1ドルの 所得控除を認めるべきであるとする、 とする。 これによって、 NPOの抱える資金上の問題は ただちに解決し、 それが結局は、 政府の赤字を縮小することにもなる。 「なぜならば、  上手にマネジメントされたNPOは、  政府より少なくとも二倍は資金を  有効に使うからである。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (9)■~NPOの強化が社会的課題~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知です。 これから雲が出始め、 蒸し暑い一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 NPOは、 善をなすことに身を捧げるが、 よき意図が、 組織、リーダーシップ、責任、仕事、成果に 代わるものではないことを承知している とした。 そして、 今日アメリカには、 早急に取り組むべき 大きな社会的課題がある、 とする。 「すなわNPOの生産性を三倍にし、  現在個人所得の3パーセント弱である  NP0への寄付を二倍にすることである。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (8)■~善の追求とマネジメントの両立~

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 おはようございます。 小雨が降る高知の朝です。 これから本格的に降り始め、 一日断続的に続きそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来企業』 ドラッカーは、 NPOのほとんどが、 収支という基準がないからこそ、 企業以上にマネジメントが必要なことを 認識している、 とした。 そして、 NPOは、 善をなすことに身を捧げる、 とする。 「しかし今日では、  よき意図が、  組織、リーダーシップ、責任、仕事、成果に  代わるものではないことを承知している。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (7)■~企業以上にマネジメントが必要~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知の朝です。 この天気も間もなく曇り、 午後には雨になりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来企業』 ドラッカーは、 今日のNPOは、 常勤の専門スタッフなしで運営するには、 あまりに多くの仕事を抱えている、 とした。 そして、 20年前、 NPOの関係者にとって、 マネジメントは金儲けを意味する 汚い言葉であった、 とする。 NPOは、 商業主義の汚れとは無縁であり、 利益を超越していることを誇りにしていた。 「しかし今日、  NPOのほとんどが、  まさに収支という基準がないからこそ、  企業以上にマネジメントが必要なことを認識している。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (6)■~常勤の専門スタッフが必要~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 この雲は段々取れて日中は晴れて夏日、 熱中症に気を付けましょう。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来企業』 ドラッカーは、 今日のボランティアは、 何よりも、 自らの仕事を通じて、 成果、達成、自己実現、 そして意味ある市民性を求める、 とした。 そして、 ボランティアに依存するほど、 そのマネジメントは 専門家でなければ行なえなくなる、 とする。 「今日のNPOは、  常勤の専門スタッフなしで運営するには、  あまりに多くの仕事を抱えている。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (5)■~パラレルキャリアとしてとらえる人々~

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おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 昨日は降ったり止んだりの一日でしたが、 今日は曇っていても雨の心配はなさそうです。 夏日、湿気もありそうです。 水分補給に気を付けましょう。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 我々はNPOのボランティアとして、 再び市民となり、 自ら社会的な成果を 生み出せるようになる、 とした。 そして、 今日のボランティアは、 仕事を慈善とはみなさず、 有給の仕事と並ぶ パラレル・キャリア(もう一つの仕事) としてとらえる、 と続ける。 彼らは、訓練を受けること、 成果と業績に責任をもつこと、 無給であっても 専門的あるいは 統括的な立場への昇進の機会を もつことを求める。 「何よりも、  ボランティアの仕事を通じて、  成果、達成、自己実現を求める。  そして意味ある市民性を求める。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (4)■~NPOで再び市民となる~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 まもなく雨が降り始め、 涼しい一日になりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『すでに起こった未来』 ドラッカーは、 NPOは市民性の回復という 重要な役割を果たすようになっている、 とした。 そして、 現代社会では、 もはや直接的な 市民性の発揮は不可能であり、 我々が行なえるのは、 投票し、納税することだけである、 と続ける。 しかし、 NPOのボランティアとして、 我々は再び市民となる。 「社会的秩序、社会的価値、社会的行動、  社会的ビジョンに対して、  再び直接の影響を与えられるようになる。  自ら社会的な成果を生み出せるようになる。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (3)■~NPOの二つの役割~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知です。 今日は一日晴れ、 気温はぐんぐん上がり、 30度を超えそうです。 東京は肌寒い一日になりそうですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 NPOは人そのものを変えるもので、 その成果は、 服従でも支払いでもないとした。 そして、 社会的な課題に 誰が取り組むかとの問題への答えは、 政府でもなければ企業でもなく、 新しく登場してきた サードセクターとしてのNPOである、 と続ける。 「しかも、  NPOはもう一つ重要な役割を    果たすようになっている。  市民性の回復である。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (2)■~NPOは人そのものを変える~

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 おはようございます。 朝から小雨が降る高知の朝です。 湿気は少なく、 蒸し暑くなくて過ごし易くはあります。 今日は夕方までは雨が続きそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『すでに起こった未来』 ドラッカーは、 政府は人に何かを命じ、 服従を求め、 企業は人に何かを供給し、 支払いを得るのだとする。 しかし、 NPOは人そのものを変えるもので、 その成果は、 服従でも支払いでもないと続ける。 「たとえばそれは、  全治して退院する患者である。  何かを学びとった学生である。  人生が変わった信者である。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第6章 NPOの役割 (1)■~社会の変化に対応する存在~

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 おはようございます。 雲が多い空ですが、 合間に明るい陽が射す高知の朝です。 これから雲が厚みを増して、 昼頃から雨が降り始め、 しばらく続きそうです。 今日はいくらか涼しそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 今日から「第6章 NPOの役割」 この章でドラッカーは、 NPOを 「社会の変化に対応し、 人々に生きがいや共同体意識を与える存在」 と位置づけている。 そして、 企業が利益、 政府が統治を担うのに対し、 NPOは人々の価値観や 社会課題に直接向き合い、 市民の自発的な参加を通じて 社会を支える役割を果たすとする。 さらに、 高齢化や地域の孤立など、 政府や企業だけでは 解決できない問題に柔軟に対応し、 人間の成長や社会的責任を 促進する点に重要性があるとする。 「NPOは社会セクターとして、  公共セクターたる政府、  民間セクターたる企業と肩を並べる可能性をもつ。  その準備はできている。」 (『歴史の哲学』 第6章 NPOの役割 )

■第5章 マネジメント (18)■~コーポレートガバナンスを変える新しい波~

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 おはようございます。 今朝もまぶしい陽射しの高知です。 今日も晴れて、 気温はぐんぐん上がり、 30度を超えそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 年金基金が所有する企業については、 事前に定められた基準にもとづき、 使命、戦略、マーケティング、イノベーション、 生産性、人材育成、社会的責任、利益について、 監査が行なわれるようになるだろう、 とした。 そして、 コーポレートガバナンスについては、 株主の利益と働く人の利益を重視するという 新しい波がやってくる、 と続ける。 それは、 法的な所有者の利益の観点とともに、 知識労働者すなわち組織に 富の創出能力を与える存在としての 人的資源の利益の観点から、 雇用主としての組織とマネジメントの役割を 見直さなければならなくなるということだとする。 なぜならば、 企業さらにはあらゆる種類の組織にとって、 自らの生存は知識労働者の生産性に 左右されるようになるからである。 「まさに、  最高の知識労働者を惹きつけ、  とどめる能力こそ、  最も基礎的な生存の条件となるからである。」 (『歴史の哲学』 第5章 マネジメント )

■第5章 マネジメント (17)■~独立機関による事業監査が一般化する~

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 おはようございます。 今朝もまぶしい陽射しの高知です。 今日も晴れて、 真夏日に近づきそうです。 熱中症にご注意を。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来企業』 ドラッカーは、 年金基金が集団として 所有している企業については、 徹底した事業監査を行う必要があり、 そのためにはマネジメントの責任を 制度化する仕組みが必要だ、 とした。 そして、 現在会計事務所が行なっている 財務監査に似た事業監査が、 一般化せざるをえなくなる、 と続ける。 「三年に一度で十分だろうが、  事前に定められた基準にもとづき、  使命、戦略、マーケティング、イノベーション、  生産性、人材育成、社会的責任、利益について、  監査が行なわれるようになる。」 (『歴史の哲学』 第5章 マネジメント )

■第5章 マネジメント (16)■~マネジメントの責任を制度化する仕組み~

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 おはようございます。 今朝もまぶしい陽射しの高知です。 今日も晴れて、 気温はぐんぐん上がり、 30度を超えそうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来企業』 ドラッカーは、 年金基金が所有する株式売却の相手は 他の年金基金しかないということは、 年金基金は企業をマネジメントすることもできなければ、 立ち去ることもできなくなったということである、 とした。 そして、 年金基金は、 事業自体には関心を持ちようがなく、 単なる資産の管理者である、 とする。 「だが彼らといえども、  彼らが集団として所有している企業については、  徹底した事業監査を必要とする。  マネジメントの責任を制度化する仕組みを必要とする。」 (『歴史の哲学』 第5章 マネジメント )

■第5章 マネジメント (15)■~株式を売却できない株主~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知の朝です。 今日はこのまま晴れて、 気温はぐんぐん上がり、 30度に迫りそうです。 急な暑さ、 慣らしながら初夏に向かいましょう。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 自身の経験から言うと、 機関投資家の運用担当者は、 短期と長期、継続と変化、改善と創造のバランスを 手がけたことがないので、 事業を理解してもらうことは難しい、 とした。 そして、 投資家は、 つねに自ら所有する株式を売却できるが、 大手の年金基金が所有する株式、 さらには中規模の年金基金が所有する株式さえ、 あまりに大きく、 簡単に売却することはできない、 とする。 「売却の相手は他の年金基金たらざるをえない。  ということは、  年金基金は企業をマネジメントすることもできなければ、  立ち去ることもできなくなったということである。」 (『歴史の哲学』 第5章 マネジメント )