■市場シェアは致命的に重要■~革新に対する抵抗~
おはようございます。 今朝も快晴の川崎。 この冬一番の冷え込み、 寒い月曜日、さぁ一週間頑張りましょう。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 売上げさえ伸びれば、 市場シェアを気にしないことは まちがいだとした。 あらゆる企業が、 同一の市場において、 同時にり-ダー的な地位を 占めることはない。 逆に、市場の拡大のほうが 自らの売上げの伸びよりも 急であることは芳しくない、 と続ける。 市場シェアの小さな企業は、 やがて限界的かつ脆弱な存在となる。 売上げの伸びとは関係なく、 市場シェアは企業にとって 致命的に重要である。 しかし、それ以上大きくなると 賢明ではないという上限もある。 「市場を支配すると惰眠をむさぼる。 自己満足によって失敗する。 市場を支配すると、 組織のなかに革新に対する抵抗が出てくる。 外部の変化に対する適応が 危険なまでに難しくなる。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第1章 企業の成果 4 事業の目標」