■誰ひとりとして想像できない■~凄まじい進歩~

 おはようございます。


未明の高知、

北西の空に凛とした丸い月が

浮かんでいます。


FB友達からビーバームーンと呼ばれることを

教えられました。


沼が凍るとビーバーを捕まえられなくなるので

その前に罠を仕掛ける頃という、

アメリカ先住民の風習から来たらしいですね。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、

コンピュータの活用が最も進んだのは

経営層とその意思決定に対してではなく

業務運営においてだったとした。



クレイムズは、

具体例としてドラッカーは、

建築家が大きなビルの複雑な内部を

わずか一日で設計したり、

外科医が仮想手術をしたりするための

ソフトウェアをあげているとする。



ドラッカーは、

いまから50年前には、

キャタピラーのような大手機械メーカーが、

サービスや買い替えをめぐる顧客ニーズを予想して、

世界各地の製造活動などの事業運営を、

ソフトウェアを用いて組み立てることなど、

誰ひとりとして想像していなかったとする。











「凄まじい進歩があったわけだが、


 それでもドラッカーの


 基本的な立場は変わらなかった。」


(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)

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