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■お世辞もよろしい■~流儀を認めなければならない~

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おはようございます。 未明の川崎の朝、 夜明けがずいぶん 遅くなってるんですね。 雲が多いためなおさら暗さが増しています。 寒さも増してきてます、 日中も肌寒い一日になりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 上司について最初にするべきことが、 どのように仕事をしているか、 どうすればエンジンがかかるのかを知ること、 だとした。   そして、上司がお世辞に 満更ではないタイプだった場合は、 時折は、力づける言葉を □にすればよいとする。 逆に、お世辞に居心地の悪さを 感じるタイプもいるが、 上司が喜ふなら、 お世辞を言うのもよろしい。 データが好きなタイプであれば、 150ページの統計を持ち込んでもよいが、 1ページにまとめた結論を欲しがる上司には、 1ペ‐ジにまとめなければならない。   「上司もまた人間です。  人間を変えることはできません。  彼なりの流儀を認めなければならないのです。  上司が力を発揮できるかどうかは、  あなた次第です。  そのためには、なにより上司を  理解しなければなりません。」 ~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第三章 上司をマネジメントする)

■読み手か、聞き手か■~どうすればエンジンがかかるのか~

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おはようございます。 どんより曇り空、 降り始めた雨が強まってきた 川崎の朝です。 この雨、昼過ぎには止みそうです。 良い休日をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 上司のマネジメントについて、 知っておくべきことを四つ示した。   では、具体的にどのようにしたら いいのだろうか。 ドラッカーは、あまりに初歩的なことで いつも驚かされていると前置きした上で、 人間には、右利きと左利きがいるように、 物事の理解の仕方において読み手と聞き手がいる ということを誰も知らないとする。 そして、読み手の例として、 元アメリカ大統領のアイゼンハワーと、 ケネディを挙げる。 彼らには、決して口頭での報告は無用で、 用意したメモに目を通してもらってから、 口を開かなければならない。 一方の聞き手の典型が、 ルーズペルトやトルーマンで、 彼らには文書での報告はとんでもないことで、 部屋に入ったら、 まず口頭で報告しなければならない。   「人間には、右利きと左利きがいるように、  物事の理解の仕方において  読み手と聞き手がいるということを  誰も知らないのです。  したがって、上司について最初にするべきことが、  どのように仕事をしているか、  どうすればエンジンがかかるのかを知ることです。」 ~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第三章 上司をマネジメントする)

■最も深刻な過ち■~見くびることの危険性~

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おはようございます。 暗い雲が空を埋める川崎の朝です。 日差しがないだけ肌寒さが増します。 東京地方はこのまま暗い一日、 20度を超えることもなさそうですね。 上着をお忘れなく。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 上司のマネジメントに関して、 知っておくべきこと、 その四つ目。 見くびることは、 買いかぶることよりも はるかに危険だということ。 ドラッカーは、 部下として絶対に犯してはならない 最も深刻な過ちが、 上司を見くびっていることを 当の上司に知られることだとする。     「いずれもきわめて簡単なことであるにもかかわらず、  このことを心得ているマネジャーは   ほとんどいません。  実践しているマネジャーに至っては、  もっといません。」 ~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第三章 上司をマネジメントする)

■あなたに割く時間■~有意義なものにする責任~

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おはようございます。 曇り空、肌寒い空気の 川崎の朝です。 今日は、午前中は雨、 段々快復予報ですが、 気温は20度前後、 上着と折り畳み傘が要りそうです。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 上司のマネジメントに関して、 知っておくべきこと、 その三つ目。 ドラッカーは、 たしかに上司が部下に割く時間は、 十分ではないかもしれないとする。   「たしかに上司があなたに割いてくれる時間は、  十分ではないかもしれません。  しかしたいていは、  最大限の時間をくれているものです。  したがって、その時間を有意義なものにするのは、  あなた自身の責任です。」 ~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第三章 上司をマネジメントする)

■上司の持つ能力■~読心術など知るよしもない~

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おはようございます。 曇り空、今にも雨が降りそうな川崎の朝です。 昨日は暑い陽が射しましたが、 今日は雲に覆われた一日になりそうです。 良い一日をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 上司のマネジメントに関して、 知っておくべきことの第一として、 上司もまた一人の人間だということを挙げた。 その二つ目。 いかに有能な上司であろうと、 読心術など知るよしもない、 ということ。   「したがって、  あなたが何をしようとしているかは、  あなた自身がはっきり伝えなければなりません。」 ~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第三章 上司をマネジメントする)

■上司も一人の人間である■~怪物でもなければ、天使でもない。~

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おはようございます。 朝陽が射し始めた川崎の朝、 午後から明日にかけて段々雲が 増えてきそうです。 天候、気温の変化が大きい時期、 体調にお気を付け下さい。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 上司のマネジメントに 取り組んでいるマネジャーは、 ほとんどいない、 とした。 そして、マネジャーが何をできるかは、 その上司次第という面もあるが、 知っておくべきことがいくつかある、 と続ける。 その一、上司もまた一人の人間だということ。   「一人の人間として  扱われることを求めているのです。  怪物でもなければ、天使でもない、  人として扱われるぺき一人の人間なのです。  したがって、機嫌を取った方が  よい人間であることもあれば、  機嫌など絶対に取ろうとしては  ならない人間であることもあります。」 ~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第三章 上司をマネジメントする)

■上司はマネジメントするもの■~機嫌を取ることとは別もの~

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おはようございます。 青空にまぶしい陽射しの川崎の朝です。 朝は涼しく、日中は晴れて気温が上がります。 気温差で体調維持にお気を付け下さい。 連休明け、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 今日から「第三章 上司をマネジメントする」。 先ずは、あらゆるマネジャーに共通する 最大の問題について述べる。 ドラッカーは、 問題は、上司のマネジメントということだが、 このことに取り組んでいるマネジャーは、 ほとんどいない、 とする。 誰もが上司が問題だと こぼしているにも拘わらづ、 何もしていない。 ここが、成果をあげる者と あげない者の差が はっきり出てくる数少ない領域だ。 ドラッカーは、 上司をマネジメントすることと、 上司に取り入ったり、 機嫌を取ることとは別ものであり、 上司との関係に気をつけることは、 仕事をしていくうえでの本題でもないとする。   「上司に困っている、  上司が無能だとこぼしているだけの者は、  結局は何もできないで終わっています。  仕事のできる者は一目瞭然です。  上司をマネジメントするために、  必ず何かしています。  実に簡単なことです。 」 ~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第三章 上司をマネジメントする)