■賞や称賛を求めなかった■~どの事業から撤退するか~
おはようございます。 雲が多い高知の朝、 蒸し暑いです。 今日は一日曇り空の様子です。 台風6号が沖縄を直撃しそうです。 お気を付け下さい。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ クレイムズは、 ドラッカーがGEに どれほどの影響をおよぼしたかは、 ベールに包まれたままだ、 とした。 そしてドラッカーが、 GEにひとかたならない 影響をおよぼした点については、 疑問をさしはさむ人はまずいないだろう、 と続ける。 しかし、このうえなく 鮮やかな戦略のいくつか ――たとえば、 どの事業から撤退するかについてウェルチが ドラッカーの助言によるものだ、 と述べているほかは、 ドラッカーのGEへの貢献は 一般にはほとんど知られていない。 「ドラッカーは生涯をとおして、 賞や称賛を決して追い求めなかったが、 このエピソードからもわかるように、 最晩年の氏は自身が後世に何を遺せるかを、 大いに気にかけていた。」 (『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第10章 ドラッカー、ウェルチについて語る)