∬ちょこっと、ピーター．ドラッカー∬

 おはようございます。 未明の高知、 道路が濡れています。 さっきまで降っていたようです。 寒さは少し穏やかですが、 日中も曇ったままで あまり暖かくならないようです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬ ～『現代の経営』から 上田さんは、 真摯さという資質に欠ける者は、 いかに有能であろうとも、 組織にとって危険な存在であるとした。 そして、真摯さに欠ける者が跋扈するとき、 組織は死への道をたどると続ける。 リーダー的資質など 存在しないと断言するドラッカーが、 リーダーが持つべき唯一の資質として 挙げるものがこの真摯さである。 人は人の不完全なることを許すが、 一つの欠陥だけは許さない、 それが真摯さの欠如である。 ドラッカーは、 自分の子をその人の下につける気になれますか、 と問う。 「習得することができず、 　もともと持っていなければならない資質がある。 　それは才能ではなく真摯さである」 （『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす　2 真のリーダーシップとは）

 おはようございます。 未明の高知、空には少し星が見えます。 段々晴れ日中は１５度を超えそうです。 お城の梅もほころび始めてました。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬ ～『現代の経営』から ドラッカーは、 成功している組織には、 あえて人を助けようとせず、 人付き合いもよくない上司が 必ずいるとする。 そして、愛想が悪く いつも不愉快そうでありながら、 誰よりも多くの人たちを教育し育成する人、 最も好かれている人よりも 尊敬を得ている人がいる、 と続ける。 上田さんは、 そのような人は、 高い目標を掲げ、 その実現を求め、 誰がどう思うかなど気にせず、 何が正しいかを考えるとする。 「この真摯さという資質に欠ける者は、 　いかに有能であろうとも、 　組織にとって危険な存在である。」 （『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす　2 真のリーダーシップとは）

 おはようございます。 未明の高知、 漆黒の空には流れるように 長い雲が浮かんでいます。 寒さは幾分緩いです。 これから段々晴れてきて、 暖かな一日になりそうです。 梅の目がほころびそうですね。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬ ～『現代の経営』から 上田さんは、 トップの仕事は、 徹底的に検討して初めて 混乱を免れることができる、 とした。 そして、 トップたるものは、 自らの仕事に優先順位を つけなければならないとし、 重要でないことに時間と労力を小出しに使い、 重要なことをおろそかにすることは 避けなければならないとする。 ドラッカーは、 トップの一日も、 ほかの人と同じように２４時間しかないとし、 さらに続ける。 「彼らもまた、 　はるかに責任の軽い人たちと同じように、 　眠ったり、休んだり、 　くつろいだりする必要がある。」 （『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす　2 真のリーダーシップとは）

 おはようございます。 薄曇りの高知の朝、 最強の冷え込みです。 日中は少し緩み、 しばらくは例年並みの 気温になりそうです。 連休明けの火曜日、今日もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬ ～『現代の経営』から 上田さんは、 あまりに多くのトップが混乱し、 時間を浪費しているとした。 そして、 すべてがトップ次第とあれば、 トップが行うべき仕事の分析と、 現在トップが使っている時間の分析の 二つが不可欠となると続ける。 ドラッカーが紹介する ストップウォッチを使ったある調査によれば、 自分が行うべきと思う仕事に 集中していられる時間が、 一日に２０分以上あるというトップは ほとんどいなかったという。 「これでは、組織がつぶれるか 　自分がつぶれるかしかない。 　トップの仕事は、 　徹底的に検討して初めて 　混乱を免れることができる。」 （『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす　2 真のリーダーシップとは）

 おはようございます。 東の空が朝焼けに染まる高知の朝です。 三連休最終日も冷え込んでます。 今日も一桁止まりの寒い一日になりそうです。 温かくしてお出かけください。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬ ～『現代の経営』から 上田さんは、 トップの仕事ぶりが 組織の仕事ぶりを 規定するというのであれば、 トップとして行うべきことに集中し、 トップとして卓越した仕事を してもらう必要があるとした。 ところが、 トップが行うべき仕事が何であり、 それらのものをどのように組み立てるかが、 ほとんど知られていないと続ける。 そして、 そのためほとんどのトップが、 必要に迫られて日常の仕事に 追いまくられるだけの存在になっているか、 自分が専門としてきたなじみの仕事に 首を突っ込み、 後輩たちに迷惑がられる存在になっている、 とする。 「どのトップも困ったという顔はしていない。 　だが大企業、中小企業、 　あるいは公的機関のいずれを問わず、 　あまりに多くのトップが混乱し、 　時間を浪費している。」 （『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす　2 真のリーダーシップとは）

 おはようございます。 雲が多い空ですが、 だんだん明るくなってきました。 三連休中日、 冬日となった高知も 寒波のピークの様です。 温かくしてお過ごし下さい。 日曜日、良い休日をお楽しみ下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬ ～『現代の経営』から ドラッカーは、 ボトルネックはボトルのトップにあるとする。 そして、いかなる組織といえどもトップを超えて 優れたものとはなりえず、 大きな構想を持つことも、 卓越した仕事ぶりを示すこともできない、 と続ける。 さらに、先代のトップの構想と遺産によって、 しばらく生き続けることはできるが、 それでは後払いで生きているにすぎず、 支払い期日は思っているよりも早く来る、 とする。 上田さんは、 トップの仕事ぶりが 組織の仕事ぶりを 規定するというのであれば、 何がなんでもトップには 頑張ってもらわなければならないとして、 さらに続ける。 「トップとして行うべきことに集中し、 　トップとして卓越した仕事をしてもらう必要がある。」 （『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす　2 真のリーダーシップとは）

 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知の朝です。 すっごく寒いです。 日中も晴れますが、 気温は一桁止まりです。 暖かくしてお過ごし下さい。 三連休初日の土曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬ ～『現代の経営』から ドラッカーは、 意味あるリーダーシップとは、 資質でもカリスマ性でもなく、 組織の使命を考え抜き、 それを目に見えるかたちで 確立することである、 とした。 そしてリーダーとは、 目標を定め、 優先順位を決め、基準を定め、 それを維持する者であるとする。 上田さんは、 リーダーは、 妥協を受け入れる前に、 何が正しく望ましいかを考え抜くとし、 リーダーの仕事は明快な音を出す トランペットになることだとする。 さらに、 妥協が必要になったとき、 その妥協が使命と目標に沿っているか そうでないかによって、 リーダーであるか否かが決まる、 と続ける。 「リーダーシップとは、 　人の視線を高め、 　成果の基準を上げ、 　通常の制約を超えさせるものである。」 （『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす　2 真のリーダーシップとは）