■境界の消失■~孤立は組織にとって死を意味する。~

おはようございます。

快晴の川崎の朝です。

都知事選の報道が盛んだ。
特に細川さんの参戦に関する、マスコミの世論作りが目につく。

国政と都政は違うとか、
反原発の主張はポピュラリズムで姑息だ等々。。。

マスコミをはじめとした一方通行のコミュニケーションには、
間違いなくノイズが入ることを忘れてはならない。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

五つの変化
⑤境界の消失

店内での販売方法について熟知している量販店は、
物流に関してはそうでもない。
なので、物流部門を宅配便会社に任せた。

また、直接の競争相手と組むことさえ行われる。
石油販売会社は、原油確保を果たすために、
同業他社と海外の油田に共同投資した。

「かつては組織の一体性を意味した独立が、

 孤立を意味するようになった。

 しかもいまや、孤立は組織にとって死を意味する。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』(第1章 組み合わせ自在の世界)










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