■自らの強みは、自らの成果で分かる。■~好きなこと、嫌いなこと~

おはようございます。

雲の多い川崎の朝。
午後には雨も予想されます。
お出かけには雨具の用意を。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、自らの強みは、
自らがあげた成果で分かるとする。

しかし、そこに本人の好き嫌いが関係する。

その例をアインシュタインで示す。

アインシュタインは、
「シンフォニーで弾けるぐらいバイオリンがうまくなれるならば、
ノーベル賞と取り換えてもよい」
と言った。

そして、毎日4時間練習したが
上手くはならなかった。
弦楽器の名手として必要な技を
まったく持っていなかった。
それは強みではなかったのだ。

一方、数学は嫌いだといっていたが、
その数学では天才であった。


「もちろん、好きなこととうまくやれることとの間には、

 ある程度の相関関係がある。

また、人は嫌いなことには手間をかけないことから、

 嫌いなこととうまくやれないこととの間には、

 さらに強い相関関係がある。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part5 自己実現への挑戦  3章 何によって憶えられたいか)























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