■微動だにしないビジョンへの献身■〜荒野に白骨をさらす〜

 おはようございます。


未明の高知、

今朝は雲はあまり出ていない模様です。

気温は今日も10度まで、

暖かくしてお出かけください。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

バッキー・フラーと

マーシャル・マクルーハンは、

集中することの重要性を教えたが、

物事を成し遂げるのは、

モノマニアックである、

とした。



そして、

ドラッカーのような者は

多くのことに関心を持つが、

何か物ごとを成すのは、

常に、単一の使命を持つ

モノマニアックである、

と続ける。



バッキーは、

従うべきイスラエルの民もなしに、

40年を荒野にさまよったが、

彼のビジョンへの献身は

微動だにしなかった。



一方のマクルーハンは、

ついにそれをとらえるまでの25年、

自らのビジョンを追い求め、

彼もまた微動だにしなかった。






「そして、ときが満ちて、


 彼らのいずれもが世に衝撃を与えた。


 モノマニアックも


 成功することはあまりない。


 そのほとんどは、


 道無き荒野に白骨をさらすだけである。」



(3 アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

コメント

このブログの人気の投稿

■歴史の転換点を眺める■~情報と知識の役割~

■クリステンセン効果■~ステルス攻撃~

■マネジメントの意思決定への影響■~情報技術の動向~