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■「時代の変わり目」にいる自覚を■~時代認識を持っているかどうか~

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おはようございます。 曇り空の川崎の朝です。 今朝の冷え込み、都心は零度を上回ったようですが、 多摩地域は零下の冷え込みでした。 金曜日にはまた降雪の予報がでてますね。 注意しましょう。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 世界経済を補完する存在が どの様なものであるのかを知るには 時期尚早である、 とした。 そして、変化はすでに生じているが、 その行く末は明らかでなく、 次代の輪郭がはっきりしてくるのを じっくり待って見極めることが重要、 だとする。 新しい時代への転換期のただ中にいるとは、 まさしくそういうことであり、 重要なのは、「時代の変わり目」に いま自分がいるということを 明確に認識できていることです。 「その時代認識を持っているかどうかが、  これから進んでいく道筋の分かれ目になる  ということを肝に銘じておいてください。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第1章 世界はどこへ向かっているのか)

■待つということ■~姿が明らかとなるには10年が必要~

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おはようございます。 青空が広がる寒い朝です。 月曜日、気合入れてスタートしましょう。 今週もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 情報技術に裏打ちされた、 非常に大きな力によって 世界経済は補完されていくことになる、 とした。 そして、それがどのようなものであるのか、 現在の私たちには知るよしもない、 とする。 「いまはまだ時期尚早であり、  その姿が明らかとなるには、  あと10年は待つ必要があるでしょう。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第1章 世界はどこへ向かっているのか)

■新しい世界経済の中心■~情報技術に裏打ちされた、非常に大きな力~

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おはようございます。 今日は薄暗い曇り空の川崎の朝、 余計に寒く感じます。 インフルエンザが激増、 高齢者が死亡するという事例も。 一人ひとりが、患らない、うつさないことに気を付ける。 今日もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 我々は“a new era”に生きている、 とした。 そして、世界経済の中央銀行として 「G8」がその役目を果たしているが、 すでに変化の兆しが現れている、 と続ける。 では、次の世界経済の中心的存在として、 いったい何が生まれてくるのか。 ドラッカーは、G8が消えてなくなる 可能性は高くないが、 次の担い手については 想像がつかないとする。 「いずれにしても、   情報技術に裏打ちされた、   非常に大きな力によって   世界経済は補完されていくことになるでしょう。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第1章 世界はどこへ向かっているのか)

■新しい時代■~“a new era”に生きる~

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おはようございます。 快晴の川崎の朝です。 零下の生活にも慣れましたかね。 今日も一日寒いですよ。 暖かくして週末をお楽しみ下さい。 今日もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 日本は、西洋と東洋のバランスを 上手に取る方向にうまくシフトして ほしいと願う、 とした。 そして、我々は“a new era”、 つまり「新しい時代」に生きている、 と続ける。 「それは経済的に言えば、  「金融を基盤とした世界経済」から  「情報を基盤とした世界経済」への移行期です。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第1章 世界はどこへ向かっているのか)

■成否を分ける要因■~西洋と東洋のバランス~

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おはようございます。 今朝も零下、極寒の川崎の朝です。 日中も寒い一日になりそうです。 金曜日、夜遅くなる方は一層の防寒が必要ですよ。 お気を付けて。 今日もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 日本は中国ともうまく折り合っていける きわめてユニークな特長を持っている、 とした。 そして、日本が獲得してきた 国際社会でのポジションを、 上手に活用していくことが 成否を分ける要因となる、 と続ける。 「西洋中心主義から、  西洋と東洋のバランスを上手に取る方向へと、  うまくシフトしてほしいと願うばかりです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第1章 世界はどこへ向かっているのか)

■特異な日本の立場■~きわめてユニークな特長を持つ~

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おはようございます。 青空のもと、極寒の川崎の朝、 今朝も零下です。 東京都心で、零下4度は40年ぶりとのこと、 しばらくはこの状況が続きそうです。 寒さ対策を十分に。 今日もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 西側への過度の依存は危険である、 とした。 そして、アジアとアメリカを 結ぶ橋になるという難しい課題も、 日本ならばうまくやり遂げることが できるのではないか、 と続ける。 ドラッカーは、 このような楽観的な思いがあるとする。 「日本など見事に西洋化に成功した国は他に例がなく、  一方で非常にメンタリティの異なる  中国ともうまく折り合っていける、  きわめてユニークな特長を持っているからです。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第1章 世界はどこへ向かっているのか)

■両立困難な課題■~「橋」としての役目は至難の業~

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おはようございます。 青空が広がる川崎の朝です。 一昨晩の大雪がまだ所々に残って、 寒さが一層厳しく感じます。 最低気温零下が予報されています。 厳重な防寒にお気を付け下さい。 今日もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 日本とイギリスは、 異文化間の架け橋としての役割がある、 とした。 そして、「橋」としての役目をまっとうするのは 至難の業である、 と続ける。 イラク派兵問題でアメリカに同調しながら、 派兵を拒否したフランスやドイツとの関係で ブレア首相は苦労した。 ドラッカーは、 この困難な両立に、日本人は務めなければならない、 とする。 現在のトランプ政権との関係においても同様で、 ドラッカーの警告を肝に銘じる必要がある。 「かつて私は、  「西側への過度の依存は危険である」と  警告しました。  ほとんど支持されることはありませんでしたが、  いまそれを裏付けるような状況が  日本に訪れつつあります。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」 (第1章 世界はどこへ向かっているのか)