■働き手をひきつける■~良好な関係を築く~

おはようございます。


横浜山下町の朝、

気持ち良く晴れています。


昨日は伊勢佐木町から野毛の

ゴールデンコースを彷徨い、

中華街で晩飯でした。


今日は静岡興津川に

息子が開設したキャンプ場で一泊、

天気も気温も良さそうです。


今日から4月、

時節柄色々な変化がありますが、

平常心で過ごします。


良い週末をお過ごしください。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




IBMは、

仕事のやり方を知っているのは、

実際にそれに携わる人々だという考え方を、

大企業としていち早く取り入れ、

「THINK(考えろ)」が草創期からの合言葉だった。



クレイムズは、

やがて50年代と60年代には、

日本企業もこれに倣い、

マネジャーが部下たちと

密接に連携するようになった、

と続ける。



そして、

組み立てラインでは、

決まりきった仕事だけを行うため、

働き手とコミュニケーションをとらなくても、

大きな支障はないだろうが、

仕事の中身が複雑になり、

知識労働者やスペシャリストの比率が高まると、

マネジャー層は従来にない方法で

働き手をひきつけなくてはならない、

とする。



クレイムズは、

ドラッカーも次のとおり書いているとする。




「知識労働やサービス業では、


 働き手に責任を与え、


 彼らと良好な関係を築く以外に、


 仕事をうまく回していく方法はない」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第6章 働き手を尊重する)

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