∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 野獣の原則でわかるマネジメントの責任 ■
「自らが与える影響について責任をとるべきことは、
太古からの法的原則である。
自らの過誤によるものか、
怠慢によるものかは関係ない。
この原則を最初に明らかにしたローマの法律家たちは、
これを野獣の原則と名づけた。
ライオンが檻から出れば、責任は飼い主にある。
不注意によって檻が開いたのか、
地震で鍵が外れたのかは関係ない。
ライオンが狂暴であることは避けられない。」
~「経営の哲学」
企業が自らの活動により社会に与える影響には、
活動そのものから生まれるものと、
活動から間接的に生まれるものがある。
いずれも企業の活動結果である限り責任は企業に存在するので、
それを防ぐことは企業の義務ということですね。
生物多様性についても、決して他人ごとではないんですね。
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