■経験したことのない複雑さ■~伝統的な構造では耐えられない~

おはようございます。

昨夜の激しい雷雨は止んでますが、
薄暗い空模様の川崎の朝です。

季節の変わり目でしょうか、
しばらく雨模様の天気が続きそうです。

火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
現地子会社の社長は、
親会社のトップと
対等関係でなければならない、
とした。


その理由は、
現地子会社の社長は現地の政府や、
マーシー・ホスピタルで
必要な薬を買う役目の修道女を相手に
主体的に交渉する必要があるからだ、
とする。


しかし、そうした抜きんでた
力量のある人材は、
頼んでもおいそれと
組織には入ってくれないが、
この人物にはどのような立場を
与えればよいのだろうか。



「こうして実際に経験したことのない複雑さが

 次々に生まれてくるので、

 単純で伝統的な構造では

 とても耐えられなくなります。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ますます複雑さを増す大組織のマネジメント)




































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