■第1章 変革の時代(8)■~存続の危機を認識しているか~

 おはようございます。


雲の多い高知の朝です。


湿気充満、

午後には雨になりそうです。


相変わらず、熱中症には警戒です。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『現代の経営』



ドラッカーは、

技術変化が劇的でない事業ほど、

組織全体が硬直化しやすいので、

なおさらにイノベーションに

力を入れることが必要である、

とした。



そして、

医薬品メーカーでは、

製品の4分の3が

10年で入れ替わるくらいでなければ、

自らの存続があやしくなることを

知っている、

と続ける。



さらにドラッカーは、

医薬品メーカーと比べて、

保険会社の認識の遅れを指摘する。




「しかし、どれだけの保険会社が、


 商品の開発や改善、


 勧誘やクレーム処理の研究に、


 自らの成長、


 さらには存続さえかかっていることを


 認識しているだろうか。」




(『変革の哲学』 第1章 変革の時代)

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