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∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 組織の生存を確実にせよ ■

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「マネジメントにとって最大の責任は、 組織の生存を確実にすることである。 組織の構造を健全かつ堅固にし、 打撃に耐えられるようにすることである。 急激な変化に適応し、 機会をとらえることである。」 ~「経営の哲学」 組織は存続して、社会貢献や、社員の生活の維持向上を 継続できるための基盤を作らなければならない。 そのためには、自社の強みをさらに強化し、 外部の変化に応え市場に価値を与える活動を 続けるためのマネジメントが必要なんですね。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ オーケストラが明日の組織のモデル ■

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「明日の組織のモデルは、 オーケストラである。 250人の団員はそれぞれが専門家である。 チューバだけでは演奏できない。 演奏するのはオーケストラである。 オーケストラは、250人の団員全員が 同じ楽譜をもつことによって演奏する。」 ~「経営の哲学」 技術巧みな奏者は、ソロなら間違いなく素晴らしい パフォーマンスで楽しましてくれるでしょう。 しかし、そのようなプロフェショナルである奏者が 集まる楽団での演奏となると個人の技術だけでは うまくいかないんですね。 きちっとした楽譜と巧みなコンダクターの技で 素晴らしいオーケストラとなるんですね。 オーケストラも組織である以上、共通の理念や、 方向性を示す方針や、プロセスを示す計画が 必要なんですね。 そこには、他の演奏者をいかにフォローしながら 合奏曲として全体を作り上げるという意識、 つまり全体への貢献が大切という意識を プロのみなさんは持っておられるのですね。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 外に出てノンカスタマを知る ■

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「いかなる事業にあろうとも、 責任ある立場の者は、 多くの時間を社外で過ごさなければならない。 ノンカスタマを知ることは至難である。 だが、外に出てノンカスタマを知ることだけが、 知識の幅を広げる唯一の道である。」 ~「経営の哲学」 ”顧客になっていない人ってどんな人達だろう?” 実際に街に出て、 商品を手に取らない人、隣の商店に入る人 達を 実際に目で見て、肌で感じる。 そして、、、 どういう人たちなのか、どうしてなのか、どうすればいいのか を考え、市場創造への可能性を探求する 顧客は、市場は、トレンドはどこにあるかを知るためには、実際に 現場に行って、知覚することが大事なんですね。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 強みを機会にマッチさせよ ■

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「すでに起こっていることは何かとの問いに対する答えが、 企業や産業にとっての可能性を明らかにする。 この可能性を現実へと転化するには、 自らの強みを機会にマッチさせることが必要となる。」 ~「経営の哲学」 大きな変化になることの前兆を見つけ出し、 事業としての可能性を検討する。 その際に大切なことは、 自らの強みを生かしてそれを機会にできるかどうかを問うことなんですね。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 貢献の目標を設定する ■

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前からみると、、、 横から見るとこうでした。 これも様々な位置から見ないといけません。 -------------------------- 「目標は難しいものにしなければならない。 背伸びをさせるものでなければならない。 だが、可能でなければならない。 不可能なことを目指したり、 不可能なことを前提とすることは、 野心的と呼ぶに値しない。 たんなる無謀である。」 ~「仕事の哲学」 目標設定に当たっては、これまでの実績を上回ることを 考慮しなければならない。 しかし、絵に描いた餅になってしまえば、なんの成果も 上げられないばかりか、時間と労力の無駄使いになって しまいます。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 貢献のプランを具体化する ■

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「あまり先を見てはならない。 貢献のためのプランを明確かつ 具体的なものにするには、 長くともせいぜい一年半を 対象期間とするのが妥当である。 問題は、一年半のうちに、 いかなる成果をあげるかである。」 ~「仕事の哲学」 いかに組織への貢献を行うかを考える際には、 具体的にしなければならない。 具体的にするためには、余り長期になると、 内部、外部の変化に対応できなくなります。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 顔を上に向ける ■

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『顔を上に向けることによって、ほとんど無意識に、 他の人が何を必要とし、何を見、何を理解しているかを知る。 さらには組織内の人たち、つまり上司、部下、 他の分野の同僚に対し、 「あなたが組織に貢献するには、 私はあなたにどのような貢献をしなければならないか」 「いつ、どのように、どのような形で貢献しなければならないか」 を聞けるようになる。』 ~「仕事の哲学」 自分自身の仕事から少し顔を上げて、 その仕事が周りの人にどのような影響を与えているか、 また周りの人の仕事が自分の仕事にどう影響しているか を常に知る必要がある。 そしてそのことを知ったらそれが”貢献”に向いているかどうかを 確かめてそうでなければ、そうなるための方策を 考えなければならないんですね。 ザ・ビートルズ...