■貢献に焦点を合わせ、結果に責任をもつ者■~組織全体の業績~

おはようございます。

快晴の川崎の朝。
秋晴れの行楽日和、そんな中御嶽山が噴火した。
未だ全容は不明だが、多くのが方が被害を受けた模様。
気象庁は、注意警告を出せる事前情報は把握していなかった。

自然現象は、人知を超えている。
その仕組みは、ほとんど解明されていないということを改めて示している。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドラッカーは、貢献に焦点を合わせることの重要性について続ける。

【あるコンサルタントの例】
新しい客と仕事をするときに、
「ところで、あなたは何をされていますか」
と必ず尋ねる。
その回答の多くは、
「経理部長です」「販売の責任者です」「部下が850人います」
などと答える。

ドラッカーは、貢献に焦点を合わせる者の回答は
次のとおりであるべきとする。
 ●「他の経営管理者たちが正しい決定を下せるよう情報を提供しています」
 ●「客が将来必要とする製品を考えています」
 ●「社長が行うことになる意思決定について考え、準備しています」
しかし、このように応える者は、きわめて稀だという。


「肩書や地位がいかに高くとも、

 権限に焦点を合わせる者は、

 自らが単に誰かの部下であることを

 告白しているにすぎない。

 これに対し、いかに若い新人りであろうと、

 貢献に焦点を合わせ、結果に責任をもつ者は、

 もっとも厳格な意味においてトップマネジメントである。」

~『プロフェッショナルの条件』(Part2 働くことの意味が変わった  3章 貢献を重視する)





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