■成果を大幅に改善する方法■~豊富にいるのは無能な人~

おはようございます。


曇り空の暗い、川崎の朝。
日中は晴れ間が広がり、
秋らしくなりそうです。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、仕事や成果を大幅に改善するための方法は、
成果をあげるための能力を向上させることであるとする。

しかし、優れた能力や、知識を持った人を雇ったとしても、
大幅な期待をすることはできない。

経営管理者に関する本は、万能の人間を描く。
分析においても、意思決定においても、非凡な才能を持ち、
同時に、人との協働に長け、組織や力関係を熟知し、
計数に明るく、芸術的な洞察力や創造的な想像力を
備えていなければならないとする。

しかし、あらゆる分野において天才的な才能を発揮できる人は、
めったにいるわけではない。

”人類の歴史は、いかなる分野においても、
豊富にいるのは無能な人のほうであることを示している。”



「新種のスーパーマンを育てることはできない。

 現在の人間をもって、

 組織をマネジメントしなければならない。」

~『プロフェッショナルの条件』
(Part2 働くことの意味が変わった 2章 なぜ成果があがらないのか)


















































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