■知識労働は、成果により規定される■~企業の発展と成功の可能性~

おはようございます。

薄曇りの川崎の朝。
このまま雨模様の週末に向かう東京地方です。

全米テニス、錦織選手が世界4位の選手に勝ちベスト4に入った。
勝つイメージを持って戦ったとのこと。
もちろん技術はあるが、すざましい精神力の勝利。
プレッシャーに打ち勝って、勝ち上がって欲しい。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




知識労働の内容は、
部下の数や仕事の大きさでは図れない。

例えば、市場調査に200人を従事させることによって、
仕事の質が向上し、企業の発展と
成功の可能性をもたらす成果を得られるならば、
200人の人件費は安いものである。

逆に、その市場調査部門の責任者にとって、
200人が産み出す摩擦によって生ずる問題に
圧倒される危険も出てくる。
あるいは、数字をチェックすることに忙しく、
「われわれの市場は何か」という
基本的な問いかけを忘れるかもしれない。

もちろん、スタッフをもたない
市場調査の責任者であっても、
非生産的でありうる。


「知識労働は、量によって規定されるものではない。

 コストによって規定されるものでもない。

 成果によって規定されるものである。」

~『プロフェッショナルの条件』
  (Part2 働くことの意味が変わった  2章 なぜ成果があがらないのか)














































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