■学校へ戻るという選択肢を(2)■~継続学習が目指すもの~

 おはようございます。


朝から本格的な雨が降る高知、

雷が鳴り始めました。


この雨はやまない様で、むし暑い一日になりそうです。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『断絶の時代』から


上田さんは、

人は人生のいかなる段階にあろうと、

さらに高度な知識労働への道を

開くことができなければならない、

とした。



そして社会は、

年齢にかかわりなく

いかなる人をも受け入れなければならず、

そのようにして組織の多様性も

確保されるのだと続ける。



さらに、

知識が仕事に不可欠になったからには、

継続学習、

すなわち成人を何度も

学校に帰らせることが必要になるとする。



今日すでにあらゆる分野の人たちが、

自らの再教育のために学校に戻り始めた。



ドラッカーは、

次のとおり明言する。




「学校と生活は切り離されたものではありえない。


 学校と生活は相互にフィードバックし合う


 有機的なプロセスとして結合される。


 これこそが、


 継続学習が目指すものである。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 4 経済と教育のあるべき姿を探る)


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