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■増大するマネジャーへの期待■~組織から成る組織の時代~

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おはようございます。 未明の川崎の朝、 雲が多い空ですが、段々雲が取れ、 日中は晴れの一日になりそうです。 連休明けの週初め、今週もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 人の育成がかつてないほど 重要になってくるとした。 そして、これからの時代が 乱気流の時代であるとすれば、 マネジャー自身がそのための準備をし、 自らの強みを伸ばしていかなければならない、 と続ける。 現代は、組織から成る組織の時代であり、 社会的な課題のほぼすべてが、 企業、病院、大学、政府機関その他 無数の組織によって遂行されている。 「しかも、大学を出た若者の圧倒的多数、  95~97パーセントが組織で働くことになります。  それらの組織のすべてが、マネジャーによって  マネジメントされているのです。  マネジャーに依存し、マネジャーによって  成果を上げているのです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■重要度を増す人の育成■~マネジャーの最大のチャレンジ~

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メリークリスマス‼ 青空が広がる暖かな朝です。 三連休最終日、 穏やかな気候の一日になりそうです。 良い休日をお楽しみ下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 乱気流を生き延びるための四つの考え方。 その四、人の育成に注力すること。 ドラッカーは、人の育成がかつてないほど 重要になってくるとする。 そして、 人の育成については、 多様なプログラムが開発されているが、 その重要性を知識として理解していても、 自らの責任として正面から 受け止めているマネジャーは 多くはないと指摘する。   「人を育成し責任ある地位に就けることが、  今日ほど求められている時はありません。  彼らを生産的な存在に高めることこそが、  今日のマネジャーにとって最大のチャレンジです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■成長それ自体がよいことか■~悪性のものへと転化する~

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おはようございます。 淡い雲の合間から 青空が覗く川崎の朝です。 今朝の冷え込みは一息でした。 気温は高めなので、 天気は段々下り気味なんでしょうね。 三連休中日、今日は子供、孫達との忘年会、 楽しみです。。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 成長には三種類あり、 そのそれぞれを 見分けなければならない、 とした。 そして、 あらゆる製品、活動、事業について、 健全な成長か否かを点検しなければならないが、 個々のケースで何をするかよりも重要なことは、 成長それ自体がよいこととは限らない、 という理解だと続ける。 たしかに、成長を要する場面はあるが、 成長を生産的なものとして維持していくうえで 必要なことは何か、 必要とされる資金はどれほどかは、 検討しておかなければならない。 「成長はマネジメントしなければならない。  さもなければ、  あらゆる成長が悪性のものへと転化するでしょう。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■成長には三種類ある■~腹の出具合を常時監視~

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おはようございます。 青空の広がる川崎の朝、 今朝も冷え込みました。 天気は段々下り坂、三連休は生憎の天候、 寒い休日になりそうです。 お気を付け下さい。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 自らの組織が大きくなる必要があるか、 必要があるならどこまで大きくなる必要があるかを 知っておかなければならない、 とした。 そして、成長には以下の三種類があると続ける。 ・健全な成長:例えば、12歳の男の子の身長が伸びること。 ・不健全な成長:高齢者が体重を増やすのは、害はあっても益はない。 ・悪性の成長:がん細胞の増殖は、命に関わること。 マネジャーは、 少なくともこれら三つの成長を 見分けなければならないが、 原則は簡単でも使い方はなかなかに難しいとする。 「主要資源の生産性を下げる成長は不健全であり、  上げる成長は健全です。  生産性を上げもしなければ下げもしない成長は、  脂肪太りと言えます。  しかし人体と同じように、  脂肪はやがて害をなします。  腹の出具合は常時監視しなければなりません。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■成長が必要とされる理由■~大きくなる必要があるのか~

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おはようございます。 快晴の川崎の朝、 青空が広がっています。 いよいよ今年も後10日、 呑みも、仕事も悔いを残さないように! 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 組織の成長について、 単に大きくなることに意味はない、 とした。 そして、 自らの組織が大きくなる必要があるか、 必要があるならどこまで大きくなる必要があるかを 知っておかなければならない、 と続ける。 大規模な販売網が不可欠であれば、 その販売網を維持可能な売上達成ができる成長が必要となり、 研究開発のために膨大な数の 博士号保持者が必要であれば、 それを維持するだけの売上げを得るために 成長しなければならない。 さらには、市場が成長しているのであれば、 取り残されることがないように、 市場に合わせた成長が必要となる。 「したがってマネジャーたる者、  自らの市場が成長する市場か否かは  常に見定めなければならないのです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■成長をマネジメントする■~象が蟻よりも優れているわけではない。~

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おはようございます。 雲の多い川崎の朝です。 ソフトバンクが昨日上場、 最終的に当初価格を下回って終わった。 有利子負債15兆円と言われ、 今回2兆円の調達。 様々な企業への投資で相乗効果を狙う孫さんは、 逆風をエネルギーにする人。 注目です。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 乱気流を生き延びるための四つの考え方。 その三、成長をマネジメントすること。 ドラッカーは、 われわれは、成長がすべてであり、 あらゆるものが成長しなければならない とする時代を経験した、 とする。 そして、そのような成長熱はこれまで、 ほぼ50年ごとに経験してきたが、 その都度、ゼロ成長が必然かつ正常であるとする、 ゼロ成長期に見舞われてきた、 と続ける。 つまり、われわれは、成長というものを マネジメントしなければならない。 「象が蟻よりも優れているわけではない。  生命力があるわけでもない。  単に大きくなることに意味はないのです。  つまり、それぞれがどれだけの大きさを要するかを、  把握しておかなければなりません。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■簡単なのは資金の生産性■~時間の生産性は高価~

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おはようございます。 淡い青空の川崎の朝、 冷え込みはいくらか穏やかに感じます。 日中も寒さは一息の模様、 飲み会続きにはうれしいですね。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 「乱気流の時代」を生き延びるために必要な、 四つの考え方。 その二、資源の生産性を上げること。 ドラッカーは、 マネジャーは諸資源の生産性を上げるために、 最初に手をつけるべきものは、 資金の生産性だ、 とした。 そして、ドラッカーは、 生産性の問題に関して常に、 資金の生産性から取り組むことにしている、 と続ける。 その理由は、最も容易であるにも関わらず、 これまで放っておかれた結果、 ごくわずかの改善が きわめて大きな成果をもたらすからだとする。 資金の生産性が長い間放っておかれた理由は、 資金のコストが低く豊富だった時代には、 誰も真剣に取り組んでこなかったが、 そのような時代は終わった。 ドラッカーは、 資金には、組合もない、残業代もない、 疲れもない、休暇もないので、 生産性の取り組は容易なはずだとする。 「一方、あらゆる資源のうち  最も高価なものが、時間です。  石油でもなければ、プラチナでもありません。  とくに高給の基幹社員の時間について言えます。  セールス担当者、研究者、技術スタッフ、マネジャー、  こうした人々の資源は時間です。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■労働力人口の減少■~生産性間のトレードオフ~

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おはようございます。 夜明け直後、 青空に茜色がきれいな川崎の朝です。 今年も後2週間、そろそろ やり残しの整理を始めますか。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 「乱気流の時代」を生き延びるために必要な、 四つの考え方。 その二、資源の生産性を上げること。 ドラッカーは、 供給サイドでは、 資金及び労働力の供給が不足し、 資金不足の原因としては、 先進国の人口構造の変化があるとした。 そして、労働力についても 同様なことが言えるとする。 あらゆる先進国において、 労働力人口の減少傾向は着実に進み、 一方で貧しい途上国での人口増加は続く。 したがって、早急に資源の生産性を 上げなければならない。 しかし、これまでマネジャーは、 生産性を高めることによって報酬を得てきたが、 その生産性の向上は、 他の資源の生産性を犠牲にしたもの、 たとえば、労働力の生産性を上げるために 資金を投下してきた。 「しかし今後最大の問題は、  そうした生産性間のトレードオフが  不調になることです。  そのような状況にあって、  マネジャーは諸資源の生産性を上げるために、  あらゆる方策を講じなければなりません。  その最初に手をつけるべきものが、資金の生産性です。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■資金及び労働力の供給不足■~移転支出としての消費~

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おはようございます。 未明の川崎の朝、 暗くてよく見えませんが、 雨の模様。 この雨、午後には上がりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 「乱気流の時代」を生き延びるために必要な、 四つの考え方。 その二、資源の生産性を上げること。 ドラッカーは、 あらゆる資源が不足をきたす原因は 需要サイドと供給サイドの二つがあるとし、 需要サイドにおいては、 機会のすべてが資本集約的だとした。 そして、一方の供給サイドでは、 資金及び労働力の供給が不足する、 と続ける。 資金不足の原因としては、 先進国の人口構造の変化を受けて、 これまで資本形成の原資となっていた個人貯蓄が、 定年退職した高齢者の扶養に回されるために、 資本形成が低迷するからだとする。 あらゆる先進国において、 人口が最も増加する年齢層は、 85歳超人口となり、 高齢者の年金は消費財に消費される。 「彼ら高齢者が社会の資本形成に  参画することはありません。  得た金はそのまま消費する。  年金は消費財に消費される。  個人貯蓄は、経済学者が   移転支出と名づけるものとして消費される。  こうして、資金は不足していくのです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■資源の生産性を上げる■~機会のすべてが資本集約的~

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おはようございます。 快晴の川崎の朝、 東京地方は初霜、 冷え込みました。 午後から下り坂、 明日は雨の週明けとなりそうです。 日曜日、よい休日をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 「乱気流の時代」を生き延びるために必要な、 四つの考え方。 その二、資源の生産性を上げること。 ドラッカーは、 あらゆる資源の生産性が 危機的な状況にあり、 このことが意味することは、 あらゆる資源が不足をきたす ということだとする。 そして、その原因は、 需要サイドと供給サイドの 二つがあると続ける。 「一つは需要サイドです。  われわれの眼前にある機会のすべてが  資本集約的です。  エネルギー、環境、都市開発、輸送、農業など、  すべてが資本集約的な課題です。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■重要なことに集中する。■~脂肪を落とし、昨日を捨てる~

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おはようございます。 快晴の川崎の朝、 師走らしい冷え込みでした。 日中も快晴、暖かくして 週末をお楽しみ下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 「乱気流の時代」を生き延びるために必要な、 四つの考え方を示す。 その一、資源を機会に集中すること。 ドラッカーは、 マネジャーたる者は、 真に重要なものに集中し、 機会を追求するために、 脂肪を削ぎ落とさなければならない、 とする。 「したがって、第一に必要なことは、  自らの貴重な資源を機会に集中することです。  自らのエネルギー、時間、人材を  重要なことに集中する。  そのために脂肪を落とし、  昨日を捨てるのです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■生き延びるために必要な四つの心得■~まさに「乱気流の時代」~

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おはようございます。 朝焼けの空にやっと日の出、 夜の長さがピークにに近づいてます。 飲み会シーズンには好都合ですが、 乗り過ごしはつらいですよ。 お気を付け下さい。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 今日から最終第八章、 この章でドラッカーは、 万事が予測不能な現代を、 ”Managing In Turbulent Times” 「乱気流の時代」とする。 そして、 この乱気流を生き延びるために必要な、 四つの考え方を示す。 「第一に、資源を機会に集中することです。  第二に、資源の生産性を上げることです。  第三に、成長をマネジメントすることです。  第四に、人の育成に注力することです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第8章 乱気流の時代を生きる)

■現代社会が成功した結果■~自ら学び続ける~

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おはようございます。 曇り空の川崎の朝、 段々と晴れてきそうですね。 今日も一桁温度、暖かくしてください。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 100年前には、 仕事に飽きた45歳は、 その先のことには、 誰も関心がなかった、 とした。 ところが今日では、 その先に20年の仕事人生が残っており、 さらに40年の人生が待っている。 ドラッカーは、これは、 現代社会が成功した結果、 得られたもので、 偉大な成功の成果と言えるが、 案の定、成功は問題をもたらす、 と続ける。 芸術家の仕事と同じで、 もはやルーティンの仕事を こなしていくだけでは満足できず、 情熱、学習、努力を要するものを 必要とすることとなる。 ドラッカーは、ピアノの巨匠が、 長年弾き続けてきた作品に 新たなチャレンジの機会を見出し、 今なお毎日五時間練習を続けていることを マネジャーに思い出してほしいとする。 「仕事からの挑戦を楽しみ、  労働可能年限の延長を楽しむためには、  一人ひとりの人間が自ら  学び続けなければならないからです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第7章生き生きと、生きるために)

■労働可能年限の大幅な延び■~チャレンジと自己実現~

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おはようございます。 昨晩からの寒い雨が まだ残る川崎の朝です。 これから雨は上がり、 昨日の寒さも納まりそうです。 今日も一日よろしくお願いします。 - --------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 仕事以外への関心は、 われわれが必要とする、 個を大事にする何かとなるだろう、 とした。 そして、これまでは仕事について、 人間的な成長や自己実現などが 取り上げられたことはなく、 また修業を終えた職人が、 生きがいを考えることなどもなかった、 と続ける。 ところが今日の若者は、 仕事にチャレンジと 自己実現を求めている。 しかもそれらのものが、 人生の大事な尺度になっているが、 このようなことになったのは、 労働可能年限が大幅に延びたからなのだ。 「100年前には、  仕事に飽きた45歳は、  それで終わりでした。  45歳から先のことには、  誰も関心がなかったのです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第7章生き生きと、生きるために)

■外の世界が支えとなる■~個を大事にする何かが必要~

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おはようございます。 未明の川崎の朝、 東の青空が赤く染まっています。 冷えました、今期最低気温3日連続更新、 間もなく零下を記録するんでしょうね。 冬がもう来ないかとも思わせる気候でしたが、 やっぱり来るんですね。 今日関東は、午後には雨、山沿いは雪の可能性も。 雨具と防寒対策をお忘れなく。 今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 50歳にもなれば、 挫折もあれば、 失意もあるが、 そのような時、 心の支えとなるのが 仕事以外のものへの関心だ、 とする。 そして、デュポンのグリーンワルトは、 カメラ片手にハチドリを 追いかけたことにより、 デュポンのことなど何も知らない学者や、 画家や、ミュージシャンの コミュニティを運んできてくれた、 と続ける。 デュポンよりも大きな世界、 大きな自分という世界観を 与えてくれたのだ。 「実はそれらのものこそが、  組織に生きていくうえで  必要とされるものだったのでしょう。  われわれは、個を大事にする何かを必要とします。  仕事の外への関心は、  明らかにその何かとなるでしょう。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第7章生き生きと、生きるために)

■仕事とは別の世界を知ること■~心豊かな人間をつくる。~

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おはようございます。 未明の川崎、 この冬一番の冷え込みです。 日中も10度まで、 暖かくしてお出かけください。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 企業は社員が 仕事以外のものに関心を 持つことは、 歓迎すべきことだ、 とした。 デュポン社の CEOクロフォード・グリーンワルトの ハチドリの写真は有名だが。。。。 ドラッカーは、 明らかにデュポンでは、 仕事以外のものへの関心は マイナスには作用していないとする。 さもなければ彼が、 CEOになれるはずがないからで、 仕事以外への関心で一流となる人は、 趣味の域を超えた 境地にあるのだろう、 とする。 「ボーイスカウトのリーダーとなることによっても、  仕事とは別の世界を知ることができます。  それが人間を磨く。  心豊かな、  仕事のできる人間をつくり上げる。  そして何よりも、  生き生きした人間をつくり上げるのです。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第7章生き生きと、生きるために)

■パラレルキャリアの構築■~挫折しにくいがゆえに、仕事でも優秀~

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おはようございます。 曇り空の川崎の朝です。 今朝、部屋のガラス窓に 霜がしずくになっていました。 今シーズン初めてですが、 しっかり、冬に突入しているんですね。 日中はお出かけ日和、 良い休日をお過ごし下さい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ 現在の仕事に興味を 失ったというのであれば、 ボーイスカウトの役員として パラレルキャリアを構築しても よいのではないだろうか。。。。。 ドラッカーは、 仕事以外の関心事が 何かによって 事情は違ってくるが、 現在の仕事に関心を 失ったというのであれば、 まず、何をおいても 転職を考えるべきだろう、 とする。 日頃から、 現在の仕事以外のものへの 関心を育てておくべきだが、 仕事以外に関心を持つことを 歓迎しない組織もある。 それは、愚かなことで、 仕事以外のものへの関心は、 企業として歓迎すべきことだとする。 「実際のところ、   仕事以外のものに関心を持つ者は、  挫折しにくいがゆえに、   仕事でも優秀なことが多いのです。  誰にでも、辛い時期はあります。  しかしボーイスカウトの役員としての仕事、  趣味のバイオリンといったものは、  毎日を生き生きとさせてくれます。」 ~P.F.ドラッカー 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 (第7章生き生きと、生きるために)