■成長には三種類ある■~腹の出具合を常時監視~

おはようございます。

青空の広がる川崎の朝、
今朝も冷え込みました。

天気は段々下り坂、三連休は生憎の天候、
寒い休日になりそうです。
お気を付け下さい。

今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
自らの組織が大きくなる必要があるか、
必要があるならどこまで大きくなる必要があるかを
知っておかなければならない、
とした。


そして、成長には以下の三種類があると続ける。

・健全な成長:例えば、12歳の男の子の身長が伸びること。
・不健全な成長:高齢者が体重を増やすのは、害はあっても益はない。
・悪性の成長:がん細胞の増殖は、命に関わること。


マネジャーは、
少なくともこれら三つの成長を
見分けなければならないが、
原則は簡単でも使い方はなかなかに難しいとする。



「主要資源の生産性を下げる成長は不健全であり、

 上げる成長は健全です。

 生産性を上げもしなければ下げもしない成長は、

 脂肪太りと言えます。

 しかし人体と同じように、

 脂肪はやがて害をなします。

 腹の出具合は常時監視しなければなりません。」

~P.F.ドラッカー
「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第8章 乱気流の時代を生きる)






















































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