■成功する転職、行き過ぎた転身■~新しい環境に植え替える~

おはようございます。

曇り空の川崎の朝、
昨晩の雨も上がり、
今日は雨の心配はなさそうです。


昨日は季節通りの寒さでしたが、
今日はまた逆戻り、温かくなりそうです。


この気温の大幅な変化で、
体調を崩さないようお気を付け下さい。


忘年会たけなわの金曜日、
電車乗り過ごしにご注意を。

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
継続学習と並んで必要とされているものに、
転職が挙げられるとする。


このことは、
ふたたび栄養を吸収するために、
自らを新しい環境に
植え替えることとなる、
と続ける。


例えば、玩具メーカーの
市場調査部長が、
部長になって16年、
年齢は45歳、
環境を変えるべき時である。


ドラッカーは、
地域の病院協会の市場調査部長への転職を
仮説提案する。


病院も、市場調査を必要とし、
使うスキルは同じで、
玩具の代わりに、
まったく違う製品、市場、顧客を
相手とするわけだが、
仕事の仕方は、ほとんど変わらない。



ただ、仕事の舞台が違うだけだが、
それでも彼自身が、
まったく生まれ変わり、
意欲がみなぎってくる。



「それにもかかわらず、

 そのような転職をする人は、まだ少数派です。

 なぜなら、中年のマネジャーというものは、

 基本的に臆病だからです。

 年金の受給資格はある。

 ストックオプションもある。

 それでもためらうのです。

 おそらく必要なのは、

 「居場所が違うのではないか」と言って

 背中を押してくれる友達か、

  上司か、家族でしょう。」

~P.F.ドラッカー
「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第7章生き生きと、生きるために)






















































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