■道具がなければ腕は振るえない■~哲学的な要素はない~

おはようございます。
遅い日の出、やっと朝焼けが始まりました。

今日から師走、いよいよ体力勝負、
一年間の肝臓の鍛錬結果が試されるときですね。

あと一月、頑張りましょう。

良い週末をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
廃棄とは、マネジメントにとって、
人事とも密接な関係を持つ、
衛生管理の初歩と言える、
とした。


そして、誰が何を担当させられているかを
精査しさえすれば、
仕事のできる人間が担
当させられているものが、
いかなる成果も期待しえない
廃棄候補だったりすることが明らかになる、
と続ける。


ドラッカーは、
こうして廃棄候補を見つけ、
実際に廃棄していくことこそが、
組織の衛生学の第一歩だとする。


ここまでマネジャーの道具箱を点検したが、
マネジャーたる者、自分がこれらのツールに
どれだけ依存しているかを認識し、
いかに効果的かつ容易に使うかを
考えなければならない。



「大工の道具には哲学的な要素はありません。

 しかし、それらの道具がなければ

 腕の振るいようがありません。

 ここまで話してきたことにも、

 哲学的な要素はほとんどありません。

 しかし、それらの道具がなければ、

 マネジャーも自分の仕事はできないのです。」

~P.F.ドラッカー
「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第六章必携の六つのツール)






















































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