■「最も重要な五つの質問」とは(1)■~五つの質問からなる経営ツール~
おはようございます。
高知の朝は今日も快晴です。
しばらく好天が続きそうですね。
連休明けの火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『経営者に贈る五つの質問』から
ドラッカーは、
自著『経営者に贈る五つの質問』について、
われわれのミッションは何か、
われわれの顧客は誰か、
顧客にとっての価値は何か、
われわれにとっての成果は何か、
われわれの計画は何か、
という五つの質問からなる経営ツールである、
と記している。
上田さんは、
人と人がともに働くとき、
立派な仕事が行われるが、
そのためのものとして生まれたマネジメントは、
大企業で始まり、
中堅企業に使われたとする。
やがて中小企業に移植され、
政府機関でも使われ、
ついには大学や病院などの
大規模な非営利組織で
使われるにいたったと続ける。
そして、
こうして最後に取り残されたのが、
中小の非営利組織、
いわゆるNPOだったとする。
「『おカネのないわれわれのための
経営ツールを考えてほしい』との声に応じて、
ドラッカーが開発して成果をあげ、
今度は逆の経路をたどって、
中堅企業や大企業において使われるようになったものが、
この『あなたの組織にとっての最も重要な五つの質問』である。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 2 ミッションと顧客がすべて)
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