■事業を決めるのはあなたではない(2)■~顧客が事業の土台~
おはようございます。
高知の朝は雲が多いですが晴れています。
これから雲も取れて、晴れそうです。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『現代の経営』から
ドラッカーは、
事業が何かを決めるのは顧客であり、
社名や定款ではなく、
顧客が満足する欲求が
事業を決めるのだとした。
上田さんは、
企業が社会の機関である以上、
事業の目的は社会に
求めなければならないとする。
そして、
事業の目的として有効な定義はただ一つ、
顧客の創造であり、
顧客は、神や自然や経済的な力によって
創造されるのではなく、
企業家によって創造されるのだと続ける。
さらにドラッカーをマネジメントの父と位置づけたものが、
この洞察であり、
企業家の行為が欲求を有効需要に変えたとき、
初めて顧客が生まれ市場が生まれるとする。
「顧客が事業の土台であり、
事業の存在を支える。
顧客だけが需要を創出する。
社会が企業に資源を託しているのは、
顧客に財やサービスを供給させるためである。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 2 ミッションと顧客がすべて)
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