■既に起こった未来■∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ~「創造する経営者」 超簡単解説その16~

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ドラッカー「創造する経営者」超簡単解説(個人的理解)16回目です。



■■事業の何たるかを理解する
■企業の本業とは
■本業を実行するために理解をすべきこと
■業績をもたらすものはなにか
■顧客こそ事業である
■予期せざるもの

■■機会に焦点を合わせる
■未来を今日築く


以上これまで************

■既に起こった未来:前半


「機会に焦点を合わせる」ためには、その機会の源泉となる変化の前兆
”既に起こった未来”を調査すべきとしている。

その調査対象として5つの領域を示す。その前半、、、


▲領域1:人口の変化
     ⇒最も逆転がなく、確実に、また非常に早くその影響を現す。

▲領域2:知識の変化
     ⇒自分の事業に直接関係のあるなしに関わらず、あらゆる知識の領域について、
     すでに発生した未来を探し、その変化を見つけたら、期待すべき機会の存在を
     問う必要がある。

▲領域3:他の産業、他の国、他の市場の変化
     ⇒これらのものが、自分の事業に変化を与える可能性がないかを問う必要がある。

さらに
「まづ必要なことは、(既に起こった未来を)見えるようにすることである。
できることや、しなけらばならないことはその後簡単に見つかる。
機会は遠くにあるものでもなければ、曖昧模糊たるものでもない。
しかし、まづ新しい事態を認識しなければならない。」

既に起こったことを機会に向けて検討・分析するためには、まづそのことを知らなければ始まらない。
まさしく”変化の可視化”をプロセスとして自分自身のなかに組み込む必要があるんですね。


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