■救世的な大変化、救世主の再臨■~希望ではなく、絶望~

おはようございます。

快晴の新年を迎えた、川崎の朝です。

明けましておめでとうございます。

申年、皆様にとって、
幸多き年でありますように!

本年もどうぞよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬




ドラッカーは、
大革命とは、本当に社会を
よくすることを約束するものでは
なかったとする。

それは、救世的な大変化であり、
救世主の再臨であり、
原始の純粋社会と人間性を
回復してくれるはずだった。

最初にこの救世的幻想を抱いたのが、
フランス革命の過激派だったが、
その理想社会は、1794年の恐怖政治と
それに続く反革命によって崩れ去った。

その後、マルクス主義の中心に据えられ、
中国の文化人革命においても
精神的支柱となった。


「それは暴力的かもしれない。

 しかし、ひとたび抑圧されたプロレタリアが

 その足かせを捨てるや、

 あるいは徳あるアーリア人がユダヤ人を一掃するや、

 黎明とともに楽園が誕生するはずだった。」


~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治 3章 社会の問題に唯一の正解はない)















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