■政治思想の空白■~個人の利益追求を阻む障害~

おはようございます。

正月3日の川崎の朝は、
明るい空が広がっています。

はや、明日は仕事始め。
あっという間のくつろぎのひと時でした。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



これまで述べてきた政治思想の変化の結果、
政府の規模が小さくなり、
政策の種類が少なくなるわけではない。

しかし、政府の役割と機能、
究極的な目的は変わる。

200年間圧倒的な力を誇っていた
「社会による救済」の思想が死んだということは、
そこに空白が生じたということである。



「今や、われわれは政治に関して、

 ちょうど1700年ころに

  近代医薬が登場したときと同じ状況にある。

 当時ようやく、医薬は万能薬の追求を止め、

 具体的な個々の病気

  それぞれに効く治療を追求し始めた。

 その結果、使用する医薬や

  必要とする医師は減らなかった。

 それどころか、より多くの医薬と

  医師が必要になった。」


~『イノベーターの条件』
(Part3 模索する政治 3章 社会の問題に唯一の正解はない)















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