■人事を丁寧に行なうこと■~所を得られるようにする~

おはようございます。

青空の広がる川崎の朝です。


東京地方はこれから、雲が増えそうですが、
雨の心配はなさそうです。

週中日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


若者の育成における、
四つのポイント。

第四:人事を丁寧に行なうこと。

ドラッカーは、いかに手順を踏んで
慎重に人事を行なったとしても、
巡り合わせのようなものは、
どうしても残ってしまうため、
その若者が、所を得られるように
することが大事だとする。


就職の段階では、いかに優秀な若者でも
世の中のことはほとんど知らないし、
組織の方も、その若者のこことは
ほとんど何も知らない。


知っていることは、
大学での成績ぐらいで、
フランス語の不規則動詞を
どのくらい知っていそうか、
語学教師への適性ぐらいの
ことしか分からない。
 


「若者が就職すべきところに就職し、

 得るべき所を得る確率は、

  あまり高くはありません。

 彼なり彼女なりが得るべき所はどこか。

 ほとんどの場合、あちこちを経験した後、

 自分なりのニッチに落ち着くことになります。

 しかしそれは、長く、かつ傷つく道です。

 助けてやれるし、助けてやるべきです。」


~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第六章必携の六つのツール)






















































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