■第2章 未来(4)■~未来学の問題点~

 おはようございます。


薄曇りの高知の朝です。


これから晴れて、

午後には雨が降り始め、

明日にかけて続きそうです。


蒸し暑い一日、

熱中症に注意しましょう。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『すでに起こった未来』



ドラッカーは、

予測には、現実の見逃しや

不注意といった、

的外れを起こすことから

逃れる道がないとした。



そして、

未来学者は、

予測したことが

どれだけ実現したかによって

的中率を測るのだと、

冷ややかに述べる。





「彼らは、


 実現した重要なもののなかで、


 自分が予測さえしなかったものが


 どれだけあるかは数えない。」




(『変革の哲学』 第2章 未来)

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